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Monday, April 26, 2021

「300:Rise of an Empire/300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~」を観た #2

300_rise2 ひさびさに観直した「300/300<スリーハンドレッド>」(2007)に続き、これも観直した300:Rise of an Empire/300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~」(2014/Cinema)について。
 こんなあらすじ。紀元前480年、スパルタのLeonidas王(Gerard Butler)は、100万もの兵を率いてギリシャ侵攻を図るペルシャ帝国を相手に、300人の精鋭と死闘を繰り広げていた。その一方でMアテナイのThemistocles将軍(Sullivan Stapleton)は、パン屋、陶工、詩人といった一般市民から成るギリシャ連合軍を率いてペルシャ帝国に立ち向かっていた。3倍もの軍勢を誇るペルシャ帝国の海軍指揮官Artemisia(Eva Green)との戦いは、エーゲ海を舞台に最終決戦を迎えることなった...。
 Frank Millerのグラフィックノベルを元に、圧倒的な迫力の映像で映画化した歴史スペクタクル映画の第2弾。エーゲ海に現われたペルシア帝国の大艦隊に、ギリシャ連合はわずかな勢力で立ち向かう様を描いている。前作「300」同様にワインレッドの血にまみれ、首や腕が飛びまくり、スローモーションと早回しとコマ落としといった映像、船や矢の物体から伝わってくるざらついた質感など、あらためて斬新な映像処理を楽しめた。ただストーリー的には前作「300」のほうが緊迫感と痛さがあって好きかもしれない。続編できないかな。

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