「Extremely Wicked,Shockingly Evil and Vile/テッド・バンディ」を観た
1970年代のアメリカを震撼させた殺人鬼Ted Bundyを描いた実話映画「Extremely Wicked,Shockingly Evil and Vile/テッド・バンディ」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。1969年ワシントン州シアトル。幼い娘を抱えたシングルマザーのLiz(Lily Collins)は、バーでTed Bundy(Zac Efron)と出会い、たちまちに恋に落ち3人で幸せな家庭生活を送るようになる。ところが1975年の夏のある晩、車でユタ州を走行中のBundyが、信号無視で停止命令を受けた末、警官に逮捕された。それ以後、Bundyには頻発していた女性誘拐事件の容疑が次々と浮上する...。
1974年から78年にかけて7つの州で30人の女性を惨殺し、全米を震撼させたシリアルキラーの祖Ted Bundyを描いたもの。IQ160の高い頭脳とハンサムな容姿のBundyは、そのカリスマ的魅力で女性の心を虜にしながら、女性を惨殺するという凶悪犯罪を積み重ねた。惨殺な場面よりもLizと暮らした日々とか法廷でのシーンとかが中心で、そのあたりは拍子抜けだったけど、その分特異なシリアルキラーを描き込んだ作品だったと思う。まずますな佳作かと。
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