「Fargo/ファーゴ」を観た #2
ひさしぶりに観直したCoen兄弟の「Fargo/ファーゴ」(1996/Cinema)について。
こんなあらすじ。自動車セールスマンのJerry Lundegaard(William H.Macy)は、多額の借金を抱えていた。Jerryは金銭的な苦境を脱するために、自分の妻Jean(Kristin Rudrüd)を誘拐させ、裕福な義理の父親Wade Gustafson(Harve Presnell)から8万ドルの身代金をせしめる計画を立てた。整備工場のメカニックから紹介されたCarl(Steve Buscemi)とGaear(Peter Stormare)のチンピラ2人と会ったJerryは、誘拐の打ち合わせをし、その報酬として販売店から持ち出した車を引き渡した...。
自動車セールスマンの仕組んだ狂言誘拐をめぐる人間模様を描いたサスペンス映画。どんどん想定以外の事件が起こり、歯車がずれていく。殺人現場、殺戮現場が続き、バイオレンスな描写が続くまさにCoen兄弟らしいジワジワした恐怖とじれったさと不条理さが続く映画。
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