「高校事変X/松岡圭祐」を読んだ
こんなあらすじ。意識不明の重体に陥っているはずの"市村凜"だったが、"優莉結衣の異母妹である"凜香"の実母だった。その頃、慧修学院高校3年の生徒たちが国際交流のため中米ホンジュラスを訪問すが、その最中にメキシコの過激派組織ゼッディウムに襲撃されてしまう。その背後には父"匡太"の後継である最強最悪の長男"優莉架祷斗(カイト)"の姿があった...。
これ、テロリストの父親の教育を受けた高2の少女"優莉結衣"が、秩序再編をもくろむ半グレ組織や公安警察に戦いを挑むバイオレンスアクション小説第10弾。宿敵田代グループを壊滅させた優莉結衣だが、ホンジュラスの戦闘地域では装備もスキルもまったく歯が立たない。それでも仲間のおかげで戦闘能力を高めていくのはどこか感動的だった。この兄との死闘、まだまだ楽しめそうです。
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「東京大洪水/高嶋哲夫」を読んだ(2023.05.27)
- 「湯あがりみたいに、ホッとして/塩谷歩波」を読んだ(2023.05.05)
- 「日本文化POP&ROCK/セバスチャン高木と和樂web編集部」を読んだ(2023.04.30)
- 「高校事変XII/松岡圭祐」を読んだ(2023.04.10)
- 「湯道」パンフレットを読んだ(2023.04.08)
Recent Comments