「Bridge Of Spies/ブリッジ・オブ・スパイ」を観た #2
ひさびさに観直した「Bridge Of Spies/ブリッジ・オブ・スパイ」(2015/Cinema)について。
こんなあらすじ。1957年米ソ冷戦のさなか、保険関連の弁護士Donovan(Tom Hanks)は、ソ連のスパイであるAbel(Mark Rylance)の弁護を引き受ける。かつてニュルンベルク裁判で検察官を務めた経験を持つDonovanは、「どんな人間にも等しく公平な裁判を受ける権利がある」という信念の下、弁護を行い、Abelは死刑を免れ懲役刑となった。5年後アメリカがソ連に送り込んだ偵察機が撃墜され、乗組員が捕獲される。Donovanは、CIAから自分が弁護したAbelとアメリカ人乗組員のPowers(Austin Stowell)の交換という任務を任される...。
これ、東西冷戦下の1960年に実際に起きたソ連によるアメリカ偵察機撃墜事件"U-2撃墜事件"を題材に、歴史秘話を描いたもの。ソ連のスパイとして逮捕された男と世間の非難を浴びながらも裁判の中立公正さを守るべく勇気をもって彼の弁護を引き受けた民間のアメリカ人弁護士を描いているんだけど、今回もよかったのはラストシーン。出張だと言っていたパパが実は凄い仕事をなしとげてきたことをテレビで知った子供達が父を誇りに思うシーンがいいです。なかなかの佳作。
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