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Friday, July 09, 2021

「キネマの神様 ディレクターズ・カット/原田マハ」を読んだ

Mahaharada_cinemanokamisamadirectorscut 原田マハの「キネマの神様」(2008)を読んだのが今から6年前のこと。この小説が凄く好きで、原田マハの本をたくさん読むようになったもの。この「キネマの神様」が山田洋次監督により映画化されるんだけど、その山田監督の脚本を原作者である原田マハがもう一度ノベライズした「キネマの神様 ディレクターズ・カット」(文芸春秋)について。
 こんなあらすじ。無類のギャンブル好きな"ゴウ"は妻の"淑子"と娘の"歩"にも見放されたダメ親父だが、そんな彼にもたった一つだけ愛してやまないもの、それは映画があった。行きつけの名画座の館主"テラシン"ゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。その若き日の"ゴウ"は助監督として、映写技師の"テラシン"、時代を代表する名監督やスター女優の"園子"、また撮影所近くの食堂の看板娘"淑子"に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた...。
 今回、「キネマの神様」の映画化に際し、山田洋次監督は自身の若き日を重ねて脚色した。そのシナリオから原田マハが新たに生み出すもうひとつの物語がこれ。「フィールド・オブ・ドリームス」も出てこないし、ローズ・バットとの評論合戦もなく、もともとの小説とはかなり違う。でも映画愛と家族愛に溢れているのは同じだった。もう一度、「キネマの神様」(2008)を読み直したくなった。
 
cf. 原田マハ 読破 ListList
カフーを待ちわびて (2006)
一分間だけ (2007)
ランウェイ☆ビート (2008)
さいはての彼女 (2008)
キネマの神様 (2008)
花々 (2009)
翼をください (2009)
ギフト (2009/2021)
本日は、お日柄もよく (2010)
星がひとつほしいとの祈り (2010)
風のマジム (2010)
まぐだら屋のマリア (2011)
永遠をさがしに (2011)
いと-運命の子犬-/原田マハ(文)・秋元良平(写真) (2011)
小説 星守る犬/原田マハ(著)・村上たかし(原作) (2011)
楽園のカンヴァス (2012)
旅宿おかえり (2012)
生きるぼくら (2012)
いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵(2013)
ジヴェルニーの食卓 (2013)
総理の夫 First Gentleman (2013)
ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言 (2013)
翔ぶ少女 (2014)
太陽の棘 (2014)
奇跡の人 The Miracle Worker (2014)
あなたは、誰かの大切な人 (2014)
異邦人(いりびと) (2015)
モダン (2015)
ロマンシエ (2015)
暗幕のゲルニカ (2016)
デトロイト美術館の奇跡 DIA:A Portrail of Life (2016)
リーチ先生 (2016)
恋愛仮免中/奥田英朗・窪美澄・荻原浩・原田マハ・中江有里 (2017)
サロメ (2017)
アノニム (2017)
たゆたえども沈まず (2017)
いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画 (2017)
スイート・ホーム (2018)
フーテンのマハ (2018)
常設展示室 Permanent Collection (2018)
美しき愚かものたちのタブロー (2019)
20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 (2019)
風神雷神 Juppiter,Aeolus (2019)
ハグとナガラ (2020)
<あの絵>のまえで (2020)
- キネマの神様 ディレクターズ・カット (2021)

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