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Thursday, December 23, 2021

「The Man Who Stole Banksy/バンクシーを盗んだ男」を観た

Themanwhostolebanksy 面白そうだったの観てみた「The Man Who Stole Banksy/バンクシーを盗んだ男」(2018/Cinema)につい。
 こんなあらすじ。2007年パレスチナの聖地ベツレヘムで、隣国イスラエルとの分断の象徴たる巨大な壁に、世界の各国から集まったアーティストたちが社会的抗議の意を込めて絵を描くというプロジェクトが行われた。そのプロジェクトに覆面芸術家のBanksyも参加し、「ロバと兵士」の絵を描く。その後、その壁画は地元住民のタクシー運転手によって無断でその場から持ち去られ、オークションにかけられてしまう...。
 これ、ArtistのBanksyが描いた1枚の絵が、世界に与えた珍騒動に迫ったドキュメンタリー映画。パレスチナとイスラエルを分断する巨大な壁に描かれたBanksyの絵がオークションにかけられ、その波紋について撮られている。高値で取引されるストリートアート、そもそもその絵の所有権は誰のものかとか、ストリートアートは芸術なのかが問われていた。あのN.Y.C.のメトロや壁に描いたKeith Heringも取り上げられて、なかなか面白かった。

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