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Tuesday, May 31, 2022

「フェイクフィクション/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_fakefiction ずっと読んでる誉田哲也。世田谷中央図書館で借りて読んだ「フェイクフィクション」(集英社)について。
 こんなあらすじ。東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の"鵜飼"は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂で、斬首によって殺害されていたことが判明した。一方、プロのキックボクサーだった"河野潤平"は引退後、都内の製餡所で働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた"有川美祈"に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知る...。
 金や性搾取に取り込まれた人々が集うカルト集団、交際相手が行方不明の刑事、元キックボクサー、教祖に救われたヤクザ、カルト集団に復讐をはかる男女...。どこかありそうなストーリーだったけど、誉田哲也らしくズッポリはまりながら、スーッと読めた。

cf. 誉田哲也 読破 List
妖の華 (2003)
アクセス (2004)
吉原暗黒譚 (2004)
春を嫌いになった理由 (2005)
疾風ガール (2005)
ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
ストロベリーナイト (2006)
ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
ジウIII 新世界秩序 (2006)
月光 (2006)
ソウルケイジ (2007)
武士道シックスティーン (2007)
国境事変 (2007)
シンメトリー (2008)
武士道セブンティーン (2008)
ヒトリシズカ (2008)
ガール・ミーツ・ガール (2009)
武士道エイティーン (2009)
ハング (2009)
インビジブルレイン (2009)
主よ、永遠の休息を (2010)
世界でいちばん長い写真 (2010)
歌舞伎町セブン (2010)
感染遊戯 (2011)
レイジ (2011)
ドルチェ (2011)
あなたの本 (2012)
誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
あなたが愛した記憶 (2012)
幸せの条件 (2012)
ブルーマーダー (2012)
ドンナ ビアンカ (2013)
増山超能力師事務所 (2013)
Qrosの女 (2013)
ケモノの城 (2014)
黒い羽 (2014)
歌舞伎町ダムド (2014)
インデックス (2014)
武士道ジェネレーション (2015)
プラージュ (2015)
硝子の太陽N-ノワール (2016)
硝子の太陽R-ルージュ (2016)
増山超能力師大戦争 (2017)
ノーマンズランド (2017)
あの夏、二人のルカ (2018)
ボーダレス (2018)
背中の蜘蛛 (2019)
妖の掟 (2020)
もう、聞こえない (2020)
オムニバス (2021)

- フェイクフィクション (2021)

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