パッタイを作る #2
夕飯、家でKALDIのパッタイセットでパッタイ作り。暑い日には辛いもんがよく合う。ごちそうさまでした。
在宅あがり、ほぼ1ヶ月ぶりにホーム銭湯、豪徳寺の「鶴の湯」へ。塗り替えられた中島絵師の富士山ペンキ絵をながめながら、熱い軟水風呂に入り、水風呂。世田谷線の線路の音を聴きながら、露天風呂に入り、水風呂。さらに外気浴。暑かった1日がやっとクールダウン。やっぱり落ち着く場所です。いいお湯をありがとうございました。
面白そうだったので観てみた「Mortal/MORTAL モータル」(2020/Cinema)について。
こんなあらすじ。ノルウェー西部の小さな町、Eric(Nat Wolff)は、不可解な事故によって誤って少年を殺害してしまい、警察に連行される。心理学者のChristine(Iben Arkelie)はEricと面会し、彼が故意に人を殺すような人間ではないと考える。アメリカ大使館がEricの身柄の引き渡しを求める一方、EricはChristineを連れて逃亡する。彼は祖先から雷神としての能力を受け継いでおり、次々と事件を起こしてしまう...。
これ、北欧神話の雷神をモデルに、思いがけず恐ろしいパワーを手にした男の運命を描くSF作品。ストーリーはそのまんまなんだけど、中だるみなくサクッと引き込まれた。なかなかの佳作かと。
打ち合わせが終わってから、ちょっと一杯。場所は淡路駅近くの「南国亭」。メンツはKtgwくん、MknさんにThcくん。しょっちゅうリモートで会議してるけど、リアルで飲むのはほんとひさしぶり。楽しかった。ごちそうさまでした。
以前観た「The Hobbit:An Unexpected Journey/ホビット 思いがけない冒険」(2012)、今回はそのエクステンデッド版の「The Hobbit:An Unexpected Journey [Extended Edition]/ホビット 思いがけない冒険 [エクステンデッド版]」(2013/Cinema)を観た。
こんなあらすじ。ホビット族のBilbo(Martin Freeman)は、魔法使いのGandalf(Ian McKellen)から思わぬ旅の誘いを受けた。その旅とは凶悪なドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。困惑するBilboだったが、彼の心に眠っていた冒険心が浮かび上がり、ドワーフの戦士Thorin(Richard Armitage)が率いる13人のドワーフたちとドラゴンに支配された"はなれ山"を目指す長い旅に出るのであった。ワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくBilboは、ゴブリンが巣食うトンネルに入り、そこでGollum(Andy Serkis)という醜悪な化け物と出会った...。
このエクステンデッド版、3時間ほどの長尺で、"The Lord of the Rings/ロード・オブ・ザ・リング"シリーズ3部作の世界にひさしぶり戻ってきた気分。狡猾で残虐でユーモラスな世界にどっぷり浸れた。
早めに在宅をあがり、チャリで杉並区荻窪の「藤乃湯」へ。設備の老朽化で、この7/3(日)で90余年ののれんをおろし、廃業されるとのこと。強いバイブラに寝風呂に入り、水シャワーで交互浴。あー気持ちいい。これまでの営業、お疲れ様でした。いいお湯をありがとうございました。
店主の言葉、重いです。
面白そうだったので観てみた「Blinded by the Light/カセットテープ・ダイアリーズ」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。1987年の英国のLutonという小さな町が舞台。パキスタンから移民してきた両親Malik(Kulvinder Ghir)とNoorと暮らす長男Javed(Viveik Kalra)。彼はここ一帯で根強いマイノリティーへの偏見や保守的な価値観に固執する父親Malikとの確執に悩んでいた。そんなJavedは同級生から影響を受け、人気歌手Bruce Springsteenのファンとなり、自分自身の言葉で"詩"を書き始める。やがてJavedの詩は注目を集めだすが、彼とMalikの関係はさらに複雑になっていく...。
The Bossの歌に魅了され、人種差別をはねのけようと努力しながら人間として成長していく姿を描いた青春映画。多様性をテーマに、苦悩しながらも生きていく若者たちに、The Bossの歌とともにエールを与えていた。ひさびさに聴きたくなった。
今日の在宅昼飯、ひさしぶりに松陰神社商店街の「松波ラーメン店」へ。いただいたのは「得心麺」(1,100円也)。香りがいい鶏と魚介の淡麗系ダブルスープに、中細の縮れ麺の支那ソバがベース。これに味が染みた大量の焼豚に歯ごたえがいいワンタン、半熟玉子、海苔、メンマ、水菜に葱。サービスのかやくご飯もちょっと嬉しい。ごちそうさまでした。
Fishmansがデビュー30周年アニバーサリーイヤーに開催した「フィッシュマンズ "HISTORY Of Fishmans" [Day.1] 1991-1994 / [Day.2] 1995-1998」(WOWOW)について。
これ、2022年3月1日、2日にわたってLIQUIDROOMで行われたLive映像。ともかく曲について。
レゲエでPopな「チャンス」、Dubの浮遊感「いい言葉ちょうだい」、もうこの歌詞は素晴らしすぎる「頼りない天使」、Smash Hit「100ミリちょっとの」、リズムが最高「Go Go Round This World!」、このイントロが流れただけで鳥肌が立つ「いかれたBaby」、音の塊がくる「MAGIC LOVE」、Dubに浸る「BABY BLUE」、浮遊感がいい「Weather Report」に「ナイトクルージング」あたり。
Fishmansが送り出してきた作品の輝きはほんと色あせることがないと思った映像だった。
● On Air Set List:"HISTORY Of Fishmans" [Day.1] 1991-1994 2022.3.1 LIQUIDROOM
M-01. チャンス
M-02. いなごが飛んでる
M-03. いい言葉ちょうだい
M-04. 頼りない天使
M-05. 100ミリちょっとの
M-06. Go Go Round This World!
M-07. いかれたBaby
M-08. Just Thing with 鈴木真凛子
M-09. Smilin' Days,Summer Holiday
● On Air Set List:"HISTORY Of Fishmans" [Day.2] 1995-1998 2022.3.2 LIQUIDROOM
M-01. すばらしくてNICE CHOICE
M-02. MAGIC LOVE
M-03. BABY BLUE
M-04. SLOW DAYS
M-05. IN THE FLIGHT
M-06. Weather Report
M-07. ナイトクルージング
M-08. ひこうき with 小宮山聖
* フィッシュマンズ "HISTORY Of Fishmans" [Day.1] 1991-1994 2022.3.1 LIQUIDROOM [Day.2] 1995-1998 2022.3.2 LIQUIDROOM
* Vocal&Drums:茂木欣一,Bass:柏原譲,Keyboards:Hakase-sun,Guitar:木暮晋也,Guitar:関口"dARTs"道生,Vocal:原田郁子
* 3/1 Special Guest:鈴木真凛子(chelmico),3/2 Special Guest:小小宮山聖(the castanets)
夕方、ひさしぶりに学芸大学の「千代の湯」へ。中島絵師による力強い赤富士ペンキ絵をながめながら、熱めの湯に入り、炭酸泉に入り、水風呂に入る。こちら、軟水の湯で肌触りが気持ちいい。いいお湯をありがとうございました。
THE SPA 成城からの帰り道、千歳船橋駅前マックに立ち寄り、ソーセージエッグマフィンのセットに単品チキンクリスプマフィンをつけてアイスコーヒーをいただく。これでやっとクールダウン。ごちそうさまでした。
在宅の昼飯、家の蕎麦に飽きたので、世田谷線松陰神社前駅と世田谷駅の中間あたりにある「洋食屋 くに亭」へ。こちら、前から気になってたお店だけど、いただいたのは「チキンカツレツ」(1,000円也)。チキンカツの旨味とデミグラが混ざって、これは美味しい。またいつか行きたい。ごちそうさまでした。
ほぼすべて完読している道尾秀介。世田谷中央図書館で借りて読んだ「N」(集英社)について。
こんなあらすじ。これ、6つの話を読みたい順番で読むことで、720通りの物語が楽しめるという本。6つの話は、「笑わない少女の死」、「落ちない魔球と鳥」、「飛べない雄蜂の?」、「眠らない刑事と犬」、「名のない毒液と花」、「消えない硝子の星」。
そしてその6つの話で出てくる登場人物はこの6人。
「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。
「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。
定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。
殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。
ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。
殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。
この小説、各6つの話ごとに上下が逆に印刷され、読みづらいったらありゃしない。始まりも結末も読者が読む順番に任せるという道尾秀介さんの狙いはわからないでもないが、そこまでやる人っているんだろうか...。なんか入り込めなかった1冊だった。
cf. 道尾秀介 読破 List
- 背の眼 (2005)
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- 骸の爪 (2006)
- シャドウ (2006)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 龍神の雨 (2009)
- 花と流れ星 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 月と蟹 (2010)
- 晴れた日は謎を追って がまくら市事件/伊坂幸太郎・大山誠一郎・伯方雪日・福田栄一・道尾秀介 (2010)
- カササギたちの四季 (2011)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 水の柩 (2011)
- 光 (2012)
- ノエル-a story of stories- (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
- 鏡の花 (2013)
- 貘の檻 (2014)
- 緑色のうさぎの話/道尾秀介(作)・半崎信朗(絵) (2014)
- 透明カメレオン (2015)
- スタフ staph (2016)
- サーモン・キャッチャー the Novel (2016)
- 満月の泥枕 (2017)
- 風神の手 (2018)
- スケルトン・キー (2018)
- いけない (2019)
- 雷神 (2021)
- N (2021)
WOWOWで放送された「The Silence of the Lambs/羊たちの沈黙」(1991)の続編を描いたドラマ「Clarice/クラリス」(2021/Drama)について。
これ、バッファロー・ビル事件の1年後、FBI捜査官Clarice Starlingが新たな事件に挑むという全13話のドラマ。こんなあらすじ。1993年、 FBIの新人捜査官Clarice(Rebecca Breeds)は1年前のバッファロー・ビル事件で世間の注目を浴びるもトラウマに悩まされていた。そんなClariceはこの事件で命を救われた女性Catherine(Marnee Carpenter)の母親で、今は司法長官になったRuth Martin(Jayne Atkinson)に呼び出され、特別捜査班ViCAPに加わるよう命令を受ける。男性ばかりの職場で上司Krendler(Michael Cudlitz)との対立に苦しむ中、Clariceクラリスは行動科学をもとに捜査を開始する...。
フラッシュバックや惨殺シーンなどあの「The Silence of the Lambs/羊たちの沈黙」の世界観を敬意を持って踏襲していることに好感を持てたし、どこか無鉄砲なClariceに感情移入し、すっかりその世界に入り込んでしまった。なかなかの佳作だったと思う。
● Clarice/クラリス (2021/Drama)
・Clarice:The Silence Is Over #01/クラリス:沈黙の終わり #01
・Clarice:Ghosts of Highway 20 #02/クラリス:望郷 #02
・Clarice:Are You Alright? #03/クラリス:殺人者との対峙 #03
・Clarice:You Can't Rule Me #04/クラリス:光と影 #04
・Clarice:Get Right with God #05/クラリス:恐怖の一夜 #05
・Clarice:How Does It Feel to Be So Beautiful #06/クラリス:記憶の欠片 #06
・Clarice:Ugly Truth #07/クラリス:ねじれた真実 #07
・Clarice:Add-a-Bead #08/クラリス:生きた証し #08
・Clarice:Silence is Purgatory #09/クラリス:沈黙の代償 #09
・Clarice:Motherless Child #10/クラリス:母親 #10
・Clarice:Achilles Heel #11/クラリス:全能の神 #11
・Clarice:Father Time #12/クラリス:欲望のカンバス #12
・Clarice:Family is Freedom #13/クラリス:それぞれの選択 #13
なんか観てしまうゴジラ映画。今回は「Godzilla vs. Kong/ゴジラvsコング」(2021/Cinema)。
こんなあらすじ。太平洋の髑髏島で見つかった怪獣コングは、怪獣を調査する機関Monarchがこの島に作ったドームで管理されていたが、以前よりも巨大化していた。一方、5年前怪獣達との戦いに勝利したゴジラが米国最先端テクノロジー企業Apexの本社を襲う。Apex社のCEOであるWalter(Demian Bichir)と同社の研究員 芹沢蓮(小栗旬)は、南極の地下から、怪獣達の故郷である地底の空洞を探索しようとする...。
これ、「Godzilla:King of the Monsters/ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)と「Kong:Skull Island/キングコング:髑髏島の巨神」(2017)の続編にあたるもの。どちらもここまで続編が作られるということはアメリカ映画界でちゃんとしたポジションがあるというもの。その一方で、日本版は「シン・ゴジラ/Shin Godzilla」(2016)でのリアル路線があって、うまくすみ分けができてる気がする。CGによるアメリカ版ゴジラ映画、確実にかっこよくなってると思います。
先日届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.158」について。
今号は新曲「平和の街」、ムクちゃんのウクレレオールスターズ Liveレポあたり。ちょっとネタ少ない...。
夕べ急に思い立って、渋谷で「シン・ウルトラマン」。子供の頃に観ていたあのワクワクした映像に、庵野さんらしさがちりばめられた空想SF特撮映画でした。それにしてもひさしぶりの映画館はいいです。
●あらすじ(転記)
次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室専従班】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。
班長・田村君男、作戦立案担当官・神永新二、非粒子物理学者・滝明久、汎用生物学者・船縁由美が選ばれ、任務に当たっていた。
禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子が新たに配属され、神永とバディを組むことに。浅見による報告書に書かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。
ひさびさに観直した「Hannibal/ハンニバル」(2001/Cinema)について。
こんなあらすじ。全米を恐怖に落とし入れた"バッファロー・ビル事件"。事件の解決直後にLecter(Anthony Hopkins)が脱走してから10年が経ち、Lecter博士と関わり、バッファロー・ビル事件の犯人を逮捕したClarice Starling(Julianne Moore)は、今やFBIのベテラン捜査官になっていた。Virginiaでの麻薬捜査の任務についたClariceは、子供を抱いた指名手配犯を射殺したことで窮地に追い込まれる。Lecterに深い恨みを持つ大富豪Mason Verger(Gary Oldman)は、Clariceに目をつけ、司法省のPaul Krendler(Ray Liotta)を利用し、Lecterをおびき出す餌として、ClariceをLecterの捜査に復帰させた...。
あらためてグロテスクで猟奇的なシーンが凄さまじい。顔の皮膚をはがされたおぞましいMasonの容姿、カッポーニ宮殿での首つり惨殺、食人豚による拷問、そして晩餐シーン...。それぞれGary Oldman、Giancarlo Giannini、Ray Liottaが餌食になっている。道徳観とかと対極的なシーン。ともかく凄まじい。
恵比寿からの帰り道、ひさしぶりに表参道「南青山 清水湯」へ。今日のシルク風呂は硫酸マグネシウムのエプソムソルトの湯。さらに高濃度炭酸泉に入り、冷えた水風呂で何度も交互浴。昼めしの大量紹興酒がだいぶ抜けました。いいお湯をありがとうございました。
だいぶ前に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.157」について。
今号は行けなかったし、ストリーミングでも見れなかった桑田佳祐「LIVE TOUR 2021『BIG MOUTH, NO GUTS!!』」。12/31横浜アリーナでのLive REport、Back Stage レポなど。行きたかったけど、今回はしかたがない。で、なんかよかった記事はムクちゃんと飼犬の話。切ないけど暖かい。
やっと金曜日、晩酌前に三茶・三角地帯奥の「駒の湯」へ。暑い湯から世田谷一冷たい水風呂に入り、カランで休憩。この交互浴を何度も繰り返し、身も心もリフレッシュ。とりあえず休みです。いいお湯をありがとうございました。
12年ぶりに観直した「Manhunter/レッド・ドラゴン:レクター博士の沈黙」(1986/Cinema)について。
こんなあらすじ。殺人鬼Lecktor博士(Brian Cox)を投獄したものの、精神異常をきたし、家族と静かに暮らしていた元FBI捜査官のWill Graham(William Petersen)。そんなGrahamは、満月の夜ごとに起きている一家惨殺事件の捜査を依頼される。死体の目に割れた鏡をはめ込むという残忍な手口を行う犯人。難解な犯人像に苦戦を強いられたGrahamは、刑務所に収監されているLecktor博士に、犯人像のAdviseを求めることになった...。
最近、同じ原作の「Red Dragon/レッド・ドラゴン」(2002)と比較しながら観たんだけど、どこか80年代っぽいオシャレ感を出した映像カットや音楽には古臭さを感じたけど、内容自体、脚本自体は案外遜色なかった。はい、案外よかった。
在宅の昼飯、家の蕎麦に飽きたので、宮の坂駅近くの「ドエル」で「ハンバーグライス」(900円也)。肉汁とデミグラが混ざって、いい味だし、目玉焼きがちょっとうれしい。スープも熱々でほんと満足。ごちそうさまでした。
1st「さよならストレンジャー」と2nd「図鑑」を再現したくるりのLive「くるり NOW AND THEN さよならストレンジャー/図鑑」がWOWOWで再放送。
2015/4/28に渋谷公会堂でのLive映像がこれ。アーカイブ的なLiveなんだけど、ストレートにそして狡猾に再現している。なんか余裕ありそうで、一生懸命やってる感じがあらためていい。特によかったのは、穏やかに始まった「ランチ」、たゆたゆした「虹」、のびやかな「さよならストレンジャー」、生々しい「東京」、爪弾くGuitarの「りんご飴」、混沌とした「傘」、マイナーコードの「ブルース」、どこか開放的な「マーチ」、多国籍な「ミレニアム」、おだやかな「ピアノガール」、ドラマチックな「街」、転調の「ロシアのルーレット」、そしてどこかFolkで演歌の「宿はなし」あたり。幻想的で激しくてオルタナで、優しい初期のくるりを堪能した。
● On Air Set List:くるり NOW AND THEN さよならストレンジャー/図鑑 (WOWOW)
M-01. ランチ
M-02. 虹
M-03. さよならストレンジャー
M-04. ハワイ・サーティーン
M-05. 東京
M-06. 葡萄園
M-07. りんご飴
M-08. 傘
M-09. ブルース
M-10. イントロ
M-11. マーチ
M-12. ミレニアム
M-13. 窓
M-14. ピアノガール
M-15. ABULA
M-16. 屏風浦
M-17. 街
M-18. ロシアのルーレット
M-19. ガロン
M-20. 宿はなし
* Filmed Live at Shibuyakokaido on 28th April 2015.
* Produced by WOWOW 2015.
面白そうだったので観てみた「Daniel Isn't Real/ダニエル」(2019/Cinema)
こんなあらすじ。少年の時、Lukeは心の傷や孤独を埋めるように、空想の友達Danielを心の支えにするようになった。だが、Danielにそそのかされ、母親Claire(Mary Stuart Masterson)に大量の向精神薬を飲ませてしまい、LukeはDanielを模型の城に封印する。大学生になったLuke(Miles Robbins)は人付き合いが苦手で孤独な日々を送っていた。精神的に疲れたLukeはふと実家にあった城の鍵を開けてしまうと、Daniel(Patrick Schwarzenegger)が再び現われた...。
これ、イマジナリーフレンドに乗っ取られていくサイコスリラー。宿主、寄生、浸食...なかなか面白かった。
在宅あがり、初日まずまずだったので、三茶・太子堂の「富士見湯」へ。強烈バイブラ、熱くて深い薬湯に、キンキンに冷えた水風呂。5回ほど交互浴して、すっきりです。いいお湯をありがとうございました。
WOWOWで放送された「生中継! [Alexandros] 10th ANNIVERSARY LIVE "Where's My Yoyogi?"」について。
[Alexandros]、2021/3/21 幕張メッセ国際展示場9~11ホールでのLive映像。そもそもは1月に国立代々木競技場での開催が、会場を変更して行われた。で、このLiveで脱退したサトヤスだけど、アンコールで登場し、あの高いハイアットをたたいてた。この4人のことは焼き付けようと思った。
特によかったのは、切ないPUNKの「For Freedom」、Cuttingが最高「Rocknrolla!」、Love Song「You're So Sweet & I Love You」、流れがいい「Kick&Spin」、Guitarのリフからすべてが最高「Starrrrrrr」、シンガロングしたい「Adventure」、上昇感だけの「ワタリドリ」、なんかお洒落な「Feel like」、「PARTY IS OVER」、GuitarのStrokeがいい「風になって」、そしてサトヤスとの「Untitled」あたり。もう一度観たい。
● On Air Set List:[Alexandros] 10th ANNIVERSARY LIVE "Where's My Yoyogi?" (WOWOW)
M-01. For Freedom
M-02. She's Very
M-03. city
M-04. Rocknrolla!
M-05. You're So Sweet & I Love You
M-06. Waitress, Waitress!
M-07. Kick&Spin
M-08. Starrrrrrr
M-09. Dracula La
M-10. Adventure
M-11. ワタリドリ
M-12. NEW WALL
M-13. Feel like
M-14. LAST MINUTE
M-15. PARTY IS OVER
M-16. rooftop
M-17. Beast
M-18. 風になって
M-19. Untitled
M-20. 閃光
* Filmed Live at Makiharu Messe 9~11 Hall on 21st.March 2021.
* Produced by WOWOW.
M-01. 月光ホライズン (PV)
M-02. Pray (PV)
M-03. 明日、また (PV)
ツイッターに100日にわたり投稿され話題を集めた4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。映画化された「100日間生きたワニ」(2021/Cinema)について。
こんなあらすじ。桜が満開に咲き誇る3月、約束したお花見の場にワニの姿はなかった。心配した親友のネズミが桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは画面が割れた状態で道に転がっていた...。
原作で描かれたワニが命を落とすまでの100日間と、映画独自で、大切なものを失った仲間たちが新しい一歩を踏み出す100日後の姿が描かれている。平凡な日々、かけがえのない日々、愛おしい日々...なんかよかったです。
昨夜のアド街流れで、晩めしは経堂「鉄板焼肉 大当り」。もうもうと煙が充満する店内は、にんにくの匂いとスパイスで、目が痛いけど、非常に食欲が増す。肉とキャベツの旨味と辛味噌がほんとに合う。いやー満足、ごちそうさまでした。
雷雲が過ぎてから、ひさしぶりに千歳烏山の「増穂湯」へ。PH値の高いアルカリ性の風呂で、ほどよい熱さの湯に入って、中島絵師のペンキ絵をながめる。ふぅ、水シャワー浴びて、交互浴が気持ちいい。湯上がりの肌、ほんとつるつるになった。世田谷一の軟水風呂、満喫しました。いいお湯をありがとうございました。
夕方からチャリで2年ぶり、世田谷喜多見の「丸正浴場」へ。熱帯魚が泳ぐモザイクタイル絵をながめながら、ほどよい熱さの湯につかる。そして、多摩川水源の天然地下水の軟水水風呂に入って、交互浴する。この軟水水風呂はほんと気持ちいい。いいお湯をありがとうございました。
銭湯からの夕めし、気になってた「駒沢カリー KARICOMA」。いただいたのは、香辛料が効いた西インド風のポークカリーと手切れブロック肉のキーマカリーのあいがけ。酢キャベツもポテトもいい。美味しかった。ごちそうさまでした。
在宅、早めに上がって、三茶の「弘善湯」へ。オールディーズのロックンロールを聴きながら、熱めの湯に入って、ちょっと傷んだ富士山ペンキ絵をながめる。ふぅ、やっと金曜日。いいお湯をありがとうございました。
ひさひぶりに観直した「Hannibal Rising/ハンニバル・ライジング」(2007/Cinema)について。
こんなあらすじ。1944年、名門Lecktor家の血を引くHannibal Lecktor(Gaspard Ulliel)は、ソビエト軍とドイツ軍の戦闘により両親を失い、幼い妹Mischaと共に隠れ家の山小屋でひっそりと暮らしていた。そこへ敗走してきた脱走兵らがやって来て、山小屋は彼らに乗っ取られしまう。やがて食料が尽きてしまうと妹Mischaは消えてしまう。終戦の8年後、Hannibalは、ソ連の孤児院となったLecktor城に送られるが脱走し、パリの叔父を訪ねた。そこでHannibalを迎えてくれたのは、日本人女性の未亡人Lady Murasaki(Gong Li)だった...。
世紀の殺人鬼となるHannibal Lecktor博士の幼少から青年期を描いた作品。Lecktorの持つ極端な美意識、豊富な宗教や美術に関する知識、究極の美食家への過程みたいなものはあまり描かれておらず、愛する妹を失ったことに対する報復劇が中心。その惨劇は今観てもえげつない。えげつないけど、どこかにひっかかる映画。
WOWOWで放送された「甲斐バンド Absolute 薬師寺Live」について。
これ、2012/8/12 奈良の薬師寺大講堂特設舞台で行われた甲斐バンドのSpecial Live映像。世界遺産薬師寺でのLIVE、その選曲はAll Time Bestなものでほんと素晴らしい。
特によかったのはシンガロングがたまらない「破れたハートを売り物に」、Cuttingがいい「翼あるもの」、イントロだけでアガル「きんぽうげ」、穏やかなPop Tune「シーズン」、懐かしいCM Tune「ビューティフル・エネルギー」、CheapなRock'n Roll「悲しき愛奴(サーファー)」、夕日に会う「ナイト・ウェイブ」、アレンジが違うけど「安奈 -2012-」、酔っぱらって歌いたい「嵐の季節」、ドラマチックな「氷のくちびる」、イントロのパーカッションが最高な「ポップコーンをほおばって」、Guitarリフの「漂泊者(アウトロー)」、この曲で始まった「HERO(ヒーローになる時、それは今)」、そして都会的なメロの「ラヴ・マイナス・ゼロ」あたり。いつか行きたい。
● On Air Set List:甲斐バンド Absolute 薬師寺Live (WOWOW)
M-01. 破れたハートを売り物に
M-02. 翼あるもの
M-03. フェアリー(完全犯罪)
M-04. きんぽうげ
M-05. 裏切りの街角
M-06. シーズン
M-07. ビューティフル・エネルギー
M-08. 悲しき愛奴(サーファー)
M-09. ナイト・ウェイブ
M-10. BLUE LETTER
M-11. 恋のバカンス
M-12. 安奈 -2012-
M-13. 嵐の季節
M-14. 氷のくちびる
M-15. ポップコーンをほおばって
M-16. 漂泊者(アウトロー)
M-17. HERO(ヒーローになる時、それは今)
M-18. ラヴ・マイナス・ゼロ
M-19. 100万$ナイト
* Filmed Live at Yakushiji Daikodo Tokubetsu Butai,Nara on 12.Aug. 2012.
* All Produced by Yoshihiro Kai.
* Beat Vision Presents
* (C) 2013 Kai Office.
去年の夏、立川の映画館で観た映画「Fishmans/フィッシュマンズ」(2021/Cinema) 、もう一度。
あらためて、INTRODUCTIONを転記。
90年代の東京に、ただ純粋に音楽を追い求めた青年たちがいた。彼らの名前は、フィッシュマンズ。プライベートスタジオで制作された世田谷三部作、ライブ盤「98.12.28 男達の別れ」をはじめ、その作品は今も国内外で高く評価されている。だが、その道のりは平坦ではなかった。セールスの不調。レコード会社移籍。相次ぐメンバー脱退。1999年、ボーカリスト佐藤伸治の突然の死…。ひとり残された茂木欣一は、バンドを解散せずに佐藤の楽曲を鳴らし続ける道を選ぶ。その想いに仲間たちが共鳴し、活動再開。そして 2019年、佐藤が世を去ってから 20年目の春、フィッシュマンズはある特別な覚悟を持ってステージへと向かう。過去の映像と現在のライブ映像、佐藤が遺した言葉とメンバー・関係者の証言をつなぎ、デビュー30周年を迎えたフィッシュマンズの軌跡をたどる...。
関係者の話もそうだけど、フィッシュマンズの曲に、佐藤伸治の笑顔にもう一度会えたのがただただうれしい。♪LONG SEASON♪、♪頼りない天使♪ 、♪ゆらめき In the air♪、♪Weather Report♪、♪ナイトクルージング♪...。ありがとうございました。
cf.Fishmans My CD/DVD List
- Chappie,Don't Cry (1991/Album)
- Corduroy's Mood~気分はコール天 (1991/Mini Album)
- King Master George (1992/Album)
- Neo Yankees' Holiday (1993/Album)
- Orange (1994/Album)
- Oh! Mountain (1995/Album)
- 空中キャンプ (1996/Album)
- Season (1996/CDS)
- 宇宙日本世田谷 (1997/Album)
- ゆらめき IN THE AIR (1998/CDS)
- 98.12.28 男達の別れ (1999/CD)
- 空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ (2005/Album)
- 宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ (2005/Album)
- 若いながらも歴史あり 96・3・2@新宿LIQUID ROOm (2005/DVD)
- いかれたBaby・感謝(驚)・Weather Report (2005/CDS)
- The Long Season Revue -ザ・ロング・シーズン・レヴュー- (2006/Cinema)
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- Fishmans/フィッシュマンズ (2021/Cinema)
- Fishmans/フィッシュマンズ (2021/Cinema) #2
在宅、ちょっと早めに上がらせてもらって、三茶 太子堂の「八幡湯」。熱めの湯に入り、バイブラに入り、座風呂に入り、深めの湯に入り、水風呂に入る。今日も交互浴が気持ちいい。いいお湯をありがとうございました。
WOWOWで放送された「[Alexandros]Music Video Selection」。
アレキのPV集。挑むような川上洋平の目がいい「city」、初期のLiveの定番「Kick&Spin」、ただただ昇る「ワタリドリ」、広がりのあるイントロの「明日、また」、そしてFunkなメロの「あまりにも素敵な夜だから」あたり。
● On Air Set List:[Alexandros] Music Video Selection (WOWOW)
M-01. city/[Champagne]
M-02. Kick&Spin/[Champagne]
M-03. ワタリドリ
M-04. Girl A
M-05. 明日、また
M-06. あまりにも素敵な夜だから
M-07. Mosquite Bite
M-08. Beast
WOWOWで放送された「甲斐バンド 45th+1 Anniversary FINAL 100万$ナイト in 横浜赤レンガ倉庫」について。
これ、甲斐バンドが2021/7/10横浜赤レンガ倉庫で行ったLive映像。100万$ナイトと言えば、1980年の箱根を思い出す。それにしても夕陽の赤レンガ、最高だ。
特によかったのは、サスペンスな1曲「冷血(コールド・ブラッド)」、これはStonesだと思う「三つ数えろ」、強いBeatの「ダイナマイトが150屯」、夕陽の赤レンガ倉庫に似合う「ナイト・ウェイブ」、海辺の歌「シーズン」、切ない「裏切りの街角」、青さがいい「ビューティフル・エネルギー」、ただ名曲「安奈」、中学生だった時の「バス通り」、想像しまくってた「地下室のメロディー」、このGuitarのイントロだけで最高な「きんぽうげ」、詩もみんなよかった「ポップコーンをほおばって」、リズムもメロも不朽「翼あるもの」、ツインドラム版で「HERO(ヒーローになる時、それは今)」、長津田のレンタルCD屋で借りて録ったテープを擦り切れるまで聴いた「破れたハートを売り物に」、しみる「嵐の季節」、TVドラマの曲だった「漂泊者(アウトロー)」あたり。いつか行きたい。
● On Air Set List:甲斐バンド 45th+1 Anniversary FINAL 100万$ナイト in 横浜赤レンガ倉庫 (WOWOW)
M-01. 冷血(コールド・ブラッド)
M-02. 三つ数えろ
M-03. ダイナマイトが150屯
M-04. フェアリー(完全犯罪)
M-05. 非情のライセンス
M-06. ナイト・ウェイブ
M-07. シーズン
M-08. BLUE LETTER
M-09. 裏切りの街角
M-10. ビューティフル・エネルギー
M-11. 安奈
M-12. バス通り
M-13. かりそめのスウィング
M-14. 地下室のメロディー
M-15. きんぽうげ
M-16. 氷のくちびる
M-17. ポップコーンをほおばって
M-18. 翼あるもの
M-19. HERO(ヒーローになる時、それは今)
M-20. 破れたハートを売り物に
M-21. 嵐の季節
M-22. 漂泊者(アウトロー)
M-23. 100万$ナイト
* Filmed Live at Yokohama Akarenga Soko Event Hiroba Tokusetsu Yagai Stage on 10th.July 2021.
* Produced by WOWOW in association with WOWOW ENTERTAINMENT.
サ飯は蒲田駅南口の「我武者羅」でラーチャン。いただいたのは、背脂生姜と焼飯のラーチャンセット。背脂醤油の新潟ラーメンで見た目とは違い、さっぱりしてる。焼飯にも背脂がのっていて、パラパラ加減がスープと合う。これにてサウナ後の塩分補給。ごちそうさまでした。
朝風呂に入りたくて、大田区仲六郷の「COCOFUROたかの湯」へ。あつ湯と炭酸泉と水風呂に入ってから、噂のミュージックロウリュウ。井上陽水のコーヒー・ルンバでオートロウリュウし、水風呂に入り、globeのLove Againでオートロウリュウし、水風呂。これはハマる。いいお湯をありがとうございました。
懐かしい...。
今日は鵠沼海岸あたり。昼めしは江ノ島方面の「ホノルル食堂」で、マグロと海老とアジのミックスフライ定食。家人は白身魚と海老のかき揚丼。揚げたてで美味しすぎる。ごちそうさまでした。
そのあとは、湘南海岸公園あたりから江ノ電へ。海の家建築中、夏がくる。
WOWOWで放送された「WANIMA Cheddar Flavor Tour Final 2021」について。
これ、コロナ禍の中、WANIMAの2021.10.24横浜アリーナでのLiveが収録されたもの。3ピースという形態で、もともと演奏力は高かったけど、コロナを経てさらにパワーアップしている。ソングライティングスキルも上がっているし、ほんと凄いBandになっていると思う。
特によかったのは、ハードなリフの「Chopped Grill Chicken」、どこかラテンな「Get out」、メロが素晴らしい「5月の傍で」、この曲でシンガロングしたい「THANX」、メロもエモい「Faker」、WANIMA定番の「オドルヨル」、シンガロングしたい「離れていても」、WANIMAの優しさがつまっている「ネガウコト」、そして熱いラブソング「最後になるなら」あたり。今年はほんとフェスに行きたい...。
● On Air Set List:WANIMA Cheddar Flavor Tour Final 2021 (WOWOW)
M-01. Cheddar Flavor
M-02. Chilly Chili Sauce
M-03. Chopped Grill Chicken
M-04. Get out
M-05. 5月の傍で
M-06. THANX
M-07. 1106
M-08. Faker
M-09. オドルヨル
M-10. 離れていても
M-11. ネガウコト
M-12. 最後になるなら
M-13. いつかきっと
* Filmed Live at Yokohama Arena on 23th,24th Oct.2021.
* Produced by PIZZA OF DEATG MANAGEMENT in association with MAZRI Inc.
面白そうだったので観てみた「Waiting for the Barbarians/ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。広大な帝国の辺境の地にある小さな町。ここでは長年、ひとりの民政官(Mark Rylance)が温和な善政を敷き、遊牧民と開拓者達が共存しながら、平和な生活を送っていた。しかし蛮族の襲来をひそかに恐れる帝国は、新たにJoll大佐(Johnny Depp)を派遣した。兵隊を率いてこの町にやって来た大佐は、1組の遊牧民の親子を相手に冷酷非情な尋問を開始し、謀反の計画があると無理やり彼らに自白させると、蛮族の討伐に乗り出した...。
これ、治安維持のためと称して蛮族の討伐に乗り出すものの痛烈な反撃を食らう為政者を描いたドラマ。その描写はショッキングで戦慄的だし、皮肉や風刺が込められていた。まずまずの佳作でした。
WOWOWで放送された「東京スカパラダイスオーケストラ TOUR 2021『Together Again!』」について。
コロナのため中止や延期が続いたスカパラ。これ、2021/7/2に東京ガーデンシアターで行われたLive。桜井和寿や長谷川白紙をゲストに迎えている。
特によかったのは、幕が開くOpeninからの「(Everybody is a) SUPERSTAR」、Liveの鉄板「DOWN BEAT STOMP」、SKA PUNK「9」、やたらかっこいい「STORM RIDER」、流れるメロがいい「ALMIGHTY~仮面の約束」、ドラマチックな「仮面ライダーセイバー」、踊りたくなる「Pride Of Lions」、顔にモザイクで「スキャラバン w/長谷川白紙」、コラボがいい「会いたいね。?(?´ω`?)?。 feat.長谷川白紙」、モンキーダンスで「SKA ME CRAZY」、勇気をくれる「倒れないドミノ」、みんなの笑顔がたまらない「リボン feat.桜井和寿」、いまやスカパラの代表曲になった「Paradise Has No Border」、うれしくなる「innocent world w/桜井和寿」、そしてほんとにLiveに行きたくなった「Glorious」あたり。いいLive映像だった。
● On Air Set List:東京スカパラダイスオーケストラ TOUR 2021「Together Again!」(WOWOW)
M-01. (Everybody is a) SUPERSTAR
M-02. DOWN BEAT STOMP
M-03. 9
M-04. Great Conjunction 2020
M-05. STORM RIDER
M-06. This Is My Life
M-07. Good Morning~ブルー・デイジー
M-08. ALMIGHTY~仮面の約束
M-09. 仮面ライダーセイバー
M-10. Pride Of Lions
M-11. A Touch Of Spring
M-12. スキャラバン w/長谷川白紙
M-13. 会いたいね。?(?´ω`?)?。 feat.長谷川白紙
M-14. SKA ME CRAZY
M-15. Together Again
M-16. 倒れないドミノ
M-17. Prism
M-18. リボン feat.桜井和寿
M-19. Paradise Has No Border
M-20. innocent world w/桜井和寿
M-21. Glorious
* Filmed Live at Tokyo Garden Theatre on 2nd.July 2021.
* Produced by WOWOW in association with FITZ ROY.
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