「Hannibal/ハンニバル」を観た #2

　ひさびさに観直した「Hannibal/ハンニバル」(2001/Cinema)について。
　こんなあらすじ。全米を恐怖に落とし入れた"バッファロー･ビル事件"。事件の解決直後にLecter(Anthony Hopkins)が脱走してから10年が経ち、Lecter博士と関わり、バッファロー･ビル事件の犯人を逮捕したClarice Starling(Julianne Moore)は、今やFBIのベテラン捜査官になっていた。Virginiaでの麻薬捜査の任務についたClariceは、子供を抱いた指名手配犯を射殺したことで窮地に追い込まれる。Lecterに深い恨みを持つ大富豪Mason Verger(Gary Oldman)は、Clariceに目をつけ、司法省のPaul Krendler(Ray Liotta)を利用し、Lecterをおびき出す餌として、ClariceをLecterの捜査に復帰させた...。
　あらためてグロテスクで猟奇的なシーンが凄さまじい。顔の皮膚をはがされたおぞましいMasonの容姿、カッポーニ宮殿での首つり惨殺、食人豚による拷問、そして晩餐シーン...。それぞれGary Oldman、Giancarlo Giannini、Ray Liottaが餌食になっている。道徳観とかと対極的なシーン。ともかく凄まじい。