「Waiting for the Barbarians/ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏」を観た
面白そうだったので観てみた「Waiting for the Barbarians/ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。広大な帝国の辺境の地にある小さな町。ここでは長年、ひとりの民政官(Mark Rylance)が温和な善政を敷き、遊牧民と開拓者達が共存しながら、平和な生活を送っていた。しかし蛮族の襲来をひそかに恐れる帝国は、新たにJoll大佐(Johnny Depp)を派遣した。兵隊を率いてこの町にやって来た大佐は、1組の遊牧民の親子を相手に冷酷非情な尋問を開始し、謀反の計画があると無理やり彼らに自白させると、蛮族の討伐に乗り出した...。
これ、治安維持のためと称して蛮族の討伐に乗り出すものの痛烈な反撃を食らう為政者を描いたドラマ。その描写はショッキングで戦慄的だし、皮肉や風刺が込められていた。まずまずの佳作でした。
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