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Thursday, June 23, 2022

「N/道尾秀介」を読んだ

Shusukemichio_n ほぼすべて完読している道尾秀介。世田谷中央図書館で借りて読んだ「N」(集英社)について。
 こんなあらすじ。これ、6つの話を読みたい順番で読むことで、720通りの物語が楽しめるという本。6つの話は、「笑わない少女の死」、「落ちない魔球と鳥」、「飛べない雄蜂の?」、「眠らない刑事と犬」、「名のない毒液と花」、「消えない硝子の星」。
 そしてその6つの話で出てくる登場人物はこの6人。
「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。
「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。
定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。
殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。
ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。
殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。
 この小説、各6つの話ごとに上下が逆に印刷され、読みづらいったらありゃしない。始まりも結末も読者が読む順番に任せるという道尾秀介さんの狙いはわからないでもないが、そこまでやる人っているんだろうか...。なんか入り込めなかった1冊だった。

cf. 道尾秀介 読破 List
背の眼 (2005)
向日葵の咲かない夏 (2005)
骸の爪 (2006)
シャドウ (2006)
片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
ソロモンの犬 (2007)
ラットマン (2008)
カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
鬼の跫音 (2009)
龍神の雨 (2009)
花と流れ星 (2009)
球体の蛇 (2009)
光媒の花 (2010)
月の恋人-Moon Lovers- (2010)
月と蟹 (2010)
晴れた日は謎を追って がまくら市事件/伊坂幸太郎・大山誠一郎・伯方雪日・福田栄一・道尾秀介 (2010)
カササギたちの四季 (2011)
短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
水の柩 (2011)
 (2012)
ノエル-a story of stories- (2012)
笑うハーレキン (2013)
鏡の花 (2013)
貘の檻 (2014)
緑色のうさぎの話/道尾秀介(作)・半崎信朗(絵) (2014)
透明カメレオン (2015)
スタフ staph (2016)
サーモン・キャッチャー the Novel (2016)
満月の泥枕 (2017)
風神の手 (2018)
スケルトン・キー (2018)
いけない (2019)
雷神 (2021)
- N (2021)

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