Sunday, July 31, 2022
大和湯@大和
せっかくの休日なんで、湯活。うかがったのは、大和市の「大和湯」。こちら、ビル型の銭湯で、脱衣場を抜けると、大きな湯船にはバイブラがついた座風呂、電気風呂に、今日は生薬じっこうの薬湯がある。ほとよい湯温でじっくり入れた。やっぱりのびのび足を伸ばせる銭湯は最高です。いいお湯をありがとうございました。
Saturday, July 30, 2022
Friday, July 29, 2022
Thursday, July 28, 2022
MOKICHI FOODS GARDEN@茅ヶ崎 #3
シンガポールから帰国中のKztm一家と超ひさびさに再会。Yt君は少年になってた。しっかし「MOKICHI FOODS GARDEN」のしらすピザと熊澤酒造の日本酒は美味しい。また会いましょ。ごちそうさまでした。
Wednesday, July 27, 2022
Tuesday, July 26, 2022
Monday, July 25, 2022
栄湯湘南館@六会日大前
湘南に移住してちょっとつらいのが、銭湯がとても少ないこと。で、桜新町からの帰り道、六会日大前にある「栄湯湘南館」を訪ねた。地下水を薪で焚いた大きな内風呂に、薬湯の露天、冷えた水風呂がある。ひさしぶりに足を伸ばし湯につかれた。いいとこ、みつけました。いいお湯をありがとうございました。
Sunday, July 24, 2022
Saturday, July 23, 2022
Friday, July 22, 2022
DAYS KUGENUMA@鵠沼海岸
段ボールの山をそのままにし、晩ごはんはわんこ達と鵠沼海岸「DAYS KUGENUMA」へ。ケイジャンスパイスの「サンタフェクリーミーチキン」に、家人は「ガーリックステーキ炒飯」で、生ビールに白。疲れで酔え、気持ちいい。ごちそうさまでした。
Thursday, July 21, 2022
Restaurant BOURBON/バーボン@上町 #36
在宅あがり、晩ごはんはボロ市通りの洋食屋「Restaurant BOURBON バーボン」 で、「ハンバーグと玉子のオリジナルライス」。家人は「バーボンスパゲッティー」。ここもよく食いました。またいつか、ごちそうさまでした。
亞細亞食堂 サイゴン SAIGON@上町 #8
在宅昼めし、ご近所のtkmrっちと上町の「亞細亞食堂 サイゴン SAIGON」でベトナムめし。「ミックスビーフン」をいただく。パクチーがさっぱりで、蒸し暑い日にぴったりです。またいつか、ごちそうさまでした。
「Old/オールド」を観た
M.Night Shyamalan監督の「Old/オールド」(2021/Cinema)について。
こんなあらすじ。Guy(Gael García Bernal)とPrisca(Vicky Krieps)は最後の家族旅行のため、子供達Trent(Alex Wolff)とMaddox(Thomasin McKenzie)を連れ、リゾート地にあるホテルを訪れる。翌日、夫妻ら一家はホテルのマネジャーに勧められ、他の家族達とプライベートビーチに向かう。だがそこで旅行客達は女性の遺体を発見し、さらに夫妻の子供達らが急激に成長していった...。
とあるビーチでは時間が恐ろしいほどのスピードで流れ、そこに到着した人々は驚異的スピードで老化していく様を描いたスリラー。時間や年齢というテーマに、1日で老いて一生が終わるというアイデアがよかった。しっかしShyamalan監督の世界観って変わらない。
Wednesday, July 20, 2022
とんかつ 神楽坂 さくら@馬事公苑 #18
在宅あがり、晩ごはんはいつもの馬事公苑「とんかつ 神楽坂 さくら」で「ハーブ三元豚のロースかつ」を。今日は特に脂がいいバランスで、白ごはんが進みます。疲れた体にソースがしみる。ごちそうさまでした。
Star Wars小説「Star Wars:The Rise of Skywalker~スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け/Derek Connolly(原),Colin Trevorrow(原),Chris Terrio(原),Rae Carson(著),稲村広香(訳)-デレク・コノリー(原),コリン・トレヴォロウ(原),クリス・テリオ(原),レイ・カーソン(著)」を読んだ
「Star Wars:The Rise of Skywalker/スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け」(2019/Cinema)。そのノベライズ版「Star Wars:The Rise of Skywalker~スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け/Derek Connolly(原),Colin Trevorrow(原),Chris Terrio(原),Rae Carson(著),稲村広香(訳)-デレク・コノリー(原),コリン・トレヴォロウ(原),クリス・テリオ(原),レイ・カーソン(著)(講談社文庫)も読んでみた。
こんなあらすじ。ファースト・オーダーの最高指導者となったカイロ・レンは、恐怖による銀河の支配を続ける中、未知の惑星エクセゴルにたどり着き、パルパティーンの存命を知る。パルパティーンはレンに、レイの殺害とひきかえに大艦隊「ファイナル・オーダー」の指揮権を与えることを提案する。一方レジスタンスの指導者レイアの下で修業を積んでいたレイは、パルパティーンが生きているという知らせに震撼するが、シスのウェイファインダーが惑星エクセゴルへの道を示すことを知る。そのウェイファインダーの手がかりを得るため、レイはポー、フィン、チューバッカらとともに惑星パサーナへと向かう...。
このノベライズ、映画にはないシーンやキャラクター達の思いや心理描写が盛り込まれ、より一層深く味わえるのがいい。最後までレジスタンスのこと、息子ベンのこと、レイやポー達のことを案じ続けたレイアとか、人間の言葉を話せないチューイの内心描写とか、堪能できた。いい意味で補完してもらえた1冊。
cf. Star Wars小説(正史・スピンオフ) 読破 List
- Star Wars:Heir to the Empire~スター・ウォーズ:帝国の後継者/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (1992/2019)
- Star Wars:Dark Force Rising~スター・ウォーズ:暗黒の艦隊/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (1992/2019)
- Star Wars:The Last Command~スター・ウォーズ:最後の指令/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (1992/2019)
- Star Wars:Shatterpoint~スター・ウォーズ破砕点/Matthew Stover-マシュー・ストーヴァー (2004)
- Star Wars:Survivor's Quest~スター・ウォーズ 生存者の探索/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (2004)
- Star Wars:The Cestus Deception~スター・ウォーズ セスタスの偽り/Steve Barnes-スティーブン・バーンズ (2004)
- Star Wars Episode III: Revenge of the Sith~スター・ウォーズ:エピソード3 シスの復讐/George Lucas(原作),Matthew Stover(著),富永和子(訳)-ジョージ・ルーカス(原作),マシュー・ストーヴァー(著) (2005)
- Star Wars Episode III: Revenge of the Sith/Patricia C.Wrede (2005)
- Star Wars:Jedi Trial~スター・ウォーズ ジェダイの試練/David Sherman and Dan Cragg-デイヴィド・シャーマン,ダン・グラッグ (2005)
- Star Wars:Yoda,Dark Rendezvous~スター・ウォーズ 暗黒の会合/Sean Stewart-ショーン・スチュワート (2005)
- Star Wars:Labyrinth of Evil~スター・ウォーズ 悪の迷宮/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2005)
- Star Wars:Dark Lord-The Rise Of Darth Vader~スター・ウォーズ 暗黒卿ダース・ヴェイダー/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2005)
- Star Wars:The Last of the Jedi-The Desperate Mission-~スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ(1)-危険なミッション-/Jude Watson-ジュード・ワトソン (2006)
- Star Wars:The Last of the Jedi-Dark Warning-~スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ(2)-闇の警告-/Jude Watson-ジュード・ワトソン (2006)
- Star Wars:Outbound Flight~スター・ウォーズ 外宇宙航行計画/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (2006)
- Star Wars:Dark Nest I:The Joiner King~スター・ウォーズ:ジョイナーの王/Troy Denning-トロイ・デニング (2006)
- Star Wars:Dark Nest II:The Unseen Queen~スター・ウォーズ:影の女王/Troy Denning-トロイ・デニング (2006)
- Star Wars:Dark Nest III:The Swarm War~スター・ウォーズ:キリック戦争/Troy Denning-トロイ・デニング (2007)
- Star Wars:Tarkin~スター・ウォーズ:ターキン/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2015)
- Star Wars:Heir to the Jedi~スター・ウォーズ:ジェダイの継承者/Kevin Hearne-ケヴィン・ハーン (2015)
- Star Wars:Lords of the Sith~スター・ウォーズ:ロード・オブ・シス/Paul S.Kemp-ポール・S・ケンプ (2015)
- Star Wars:The Force Awakens~スター・ウォーズ:フォースの覚醒/J.J.Abrams,Lawrence Kasdan,Michael Arndt(原作),Michael Kogge(著),上杉隼人,吉富節子(訳)-J・J・エイブラムス,ローレンス・カスダン,マイケル・アーント(原作),ミッシェル・コーギー(著) (2016)
- Star Wars:The Force Awakens~スター・ウォーズ:フォースの覚醒/Alan Dean Foster(著),J.J.Abrams,Lawrence Kasdan,Michael Arndt(原作),稲村広香(訳)-アラン・D・フォスター(著),J・J・エイブラムス,ローレンス・カスダン,マイケル・アーント(原作) (2016)
- Star Wars:Before the Awakening~スター・ウォーズ:フォースの覚醒前夜-ポー・レイ・フィン-/Greg Rucka-グレッグ・ルーカ (2016)
- Star Wars:The Force Awakens:Rey's Survival Guide~スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記/Jason Fry-ジェイソン・フライ (2016)
- Rogue One:A Star Wars Story~ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー/John Knoll,Gary Whitta,Chris Weitz,Tony Gilroy(原作),Alexander Freed(著),稲村広香(訳)-ジョン・ノール,ゲイリー・ウィッタ,クリス・ワイツ,トニー・ギルロイ(原作),アレクサンダー・フリード(著) (2017)
- Star Wars:Phasma~スター・ウォーズ:ファズマ/Delilah S.Dawson-デライラ・S・ドーソン (2017)
- Star Wars:Catalyst:A Rogue One Novel~スター・ウォーズ:カタリスト/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2017)
- Star Wars:Darth Plagueis~スター・ウォーズ:ダース・プレイガス/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2018)
- Star Wars:Last Shot~スター・ウォーズ:ラスト・ショット/Daniel Jose Older-ダニエル・ホセ・オールダー (2018)
- Star Wars:The Last Jedi~スター・ウォーズ:最後のジェダイ/Jason Fry(著),稲村広香(訳)-ジェイソン・フライ(著),ライアン・ジョンソン(原作) (2018)
- Solo:A Star Wars Story~ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー/Jonathan Kasdan,Lawrence Kasdan(原作),Mur Lafferty(著),稲村広香(訳)-ジョナサン・カスダン,ローレンス・カスダン(原作),ムア・ラファティ(著) (2019)
- Star Wars:The Rise of Skywalker~スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け/Derek Connolly(原),Colin Trevorrow(原),Chris Terrio(原),Rae Carson(著),稲村広香(訳)-デレク・コノリー(原),コリン・トレヴォロウ(原),クリス・テリオ(原),レイ・カーソン(著) (2020)
Tuesday, July 19, 2022
「Destroyer/ストレイ・ドッグ」を観た
Nicole Kidman主演のクライムムービー「Destroyer/ストレイ・ドッグ」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。ロサンゼルス市警の刑事Erin(Nicole Kidman)は、酒に溺れ、同僚や別れた夫、16歳の娘Shelby(Jade Pettyjohn)からも疎まれていた。ある日、彼女のもとに差出人不明の封筒が届き、その中身は紫色に染まった1ドル札だった。Erinは17年前、FBI捜査官Chris(Sebastian Stan)とともに犯罪組織への潜入捜査をし、そこで取り返しのつかないミスを犯していた。そしてこの紙幣が自分への挑戦状だとErinは理解していた...。
これ、17年前に犯罪組織に潜入捜査し、過ちを犯してしまった女性刑事を描いたもの。現在のシーンで特殊メイクを使って顔を変えたNicole Kidmanは、激しい暴力シーンや銃撃戦にも挑戦し、堕落した刑事を熱演していた。彼女の女優魂が伝わった佳作だった。
Monday, July 18, 2022
月見湯温泉@下高井戸 #19
汗だくでさっぱりしたくて、下高井戸の「月見湯温泉」。メタケイ酸とフェロと鉄分の天然温泉に入り、同じ天然温泉かけ流しの水風呂に入り、外気浴して、備長炭の湯に入り、水風呂して外気浴。この交互浴ループが最高です。またいつか。いいお湯をありがとうございました。
Sunday, July 17, 2022
Saturday, July 16, 2022
Friday, July 15, 2022
「ミス・サンシャイン/吉田修一」を読んだ
ずっと読んでる吉田修一。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「ミス・サンシャイン」(文藝春秋)について。
こんな話。大学院生の"一心"は、伝説の映画女優"和楽京子"こと、"鈴さん"の家に通って荷物整理のアルバイトをするようになった。鈴さんは一心と同じ長崎出身で、かつてはハリウッドでも活躍していた銀幕のスターだったが、いまは引退して静かに暮らしていた...。
これ、被爆者でもある往年の大女優とひとときの交流を持った平凡な青年の話。大学院生が祖母ほどの年齢の女性に抱く思いにちょっと戸惑ったけど、彼女が何もかも暖かく包みこんで引き受けてくれ、深い悲しみを知っている人だとわかり、なんか納得できた。女優がくれたかけがえのない時間が描かれた佳作です。
cf. 吉田修一 読破 List
- 最後の息子 (1999)
- 熱帯魚 (2001)
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- 東京湾景 (2003)
- 長崎乱楽坂 (2004)
- ランドマーク (2004)
- 7月24日通り (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- ひなた (2006)
- 女たちは二度遊ぶ (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- うりずん/吉田修一・佐内正史 (2007)
- 悪人 (2007)
- 静かな爆弾 (2008)
- さよなら渓谷 (2008)
- あの空の下で (2008)
- 元職員 (2008)
- キャンセルされた街の案内 (2009)
- 横道世之介 (2009)
- 空の冒険 (2010)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)
- 路(ルウ) (2012)
- 愛に乱暴 (2013)
- 怒り (2014)
- 森は知っている (2015)
- 作家と一日 (2015)
- 橋を渡る (2016)
- 犯罪小説集 (2016)
- 最後に手にしたいもの (2017)
- 泣きたくなるような青空 (2017)
- ウォーターゲーム (2018)
- 国宝 上 青春篇 (2018)
- 国宝 下 花道篇 (2018)
- 続 横道世之介 (2019)
- 逃亡小説集 (2019)
- アンジュと頭獅王 (2019)
- 恋愛 コレクションII (2019)
- 湖の女たち (2020)
- ブランド (2021)
- オリンピックにふれる (2021)
- ミス・サンシャイン (2022)
Thursday, July 14, 2022
「くるり LIVE at 武道館 2011 ~言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~」(WOWOW)を観た #2
WOWOWで再放送された「くるり LIVE at 武道館 2011 ~言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~」について。
これ、くるり、Album「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」のTourから、最終日2011.3.7.に武道館で行われたLive映像。特によかったのは、いい流れで「目玉のおやじ」、解放感と高揚感の「ワンダーフォーゲル」、タメがいい「飴色の部屋」、メロディックパンク「青い空」、舞い上がる気持ちよさ「ロックンロール」、アコギが入る「ハイウェイ」、穏やかな気持ちになれる「ばらの花」、のどかだ「リバー」、そして優しくて泣ける「奇跡」あたり。もう一度観れてほんとよかった。
● On Air Set List:くるり LIVE at 武道館 2011 ~言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~ (WOWOW)
M-01. 無題
M-02. 目玉のおやじ
M-03. ワンダーフォーゲル
M-04. 正調鹿児島おはら節
M-05. 飴色の部屋
M-06. 青い空
M-07. ロックンロール
M-08. ハイウェイ
M-09. キャラメル
M-10. ばらの花
M-11. リバー
M-12. 奇跡
* Filmed at Nippon Budokan on 7th March 2011.
* Produced by WOWOW.
Wednesday, July 13, 2022
Tuesday, July 12, 2022
らーめん 陸@上町 #14
在宅の昼めし、1年ぶりに世田谷通りの「らーめん 陸」へ。いただいたのは「豚増しらーめん」(1.000円也)を野菜Wで。もやしとキャベツの山を崩し、コシのあるもちもち中太麺を野菜の山にのせる天地返しを繰り返し、ひたすら食べ進む。背油スープは豚の濃厚で甘味あって、特製醤油が絡まってるし、今日の豚は神がかった美味しさです。今日も行列、またいつか。ごちそうさまでした。
「Stranger Than Paradise/ストレンジャー・ザン・パラダイス」を観た #2
ひさしぶりに観直したJim Jarmusch監督の「Stranger Than Paradise/ストレンジャー・ザン・パラダイス」(2004/Cinema)について。
こんなあらすじ。ある日、ハンガリー出身で、N.Y.に住んですでに10年になるWillie(John Lurie)の元に、クリーヴランドに住む叔母から電話があり、叔母が入院する10日間、いとこのEva(Eszter Balint)を預かってほしいと頼まれた。初めはなじめないWillieとEvaだったが、だんだんと打ち解けていく...。
たいしたアクションもなく、劇的な出来事もなく、淡々としたストーリーの中、どこかズレたユーモアがあって、どこか不条理、無表情のまま進む。固定されたカメラで撮影され、どこか奇妙なおかしさがあって、同時になんとも言えない退廃感がある。抑揚のない映像とストーリーがぐるっと回って面白かった。
Monday, July 11, 2022
「Koma/Coma/アンチグラビティ」を観た
ロシアのSF映画「Koma/Coma/アンチグラビティ」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。突然の事故で気を失った建築家の男(Rinal Mukhametov)。彼が目覚めると、重力を無視したように建物が立ち並ぶ異様な世界が広がっていた。自分が誰なのかも思い出せず呆然としていると、突然黒い怪物が襲ってくる。危ないところを何者かの一団に助けられた建築家は、ここが昏睡状態に陥った人間達の記憶で築かれた夢の世界だと知らされる...。
昏睡状態に陥った人々の記憶が集合化した不規則な世界を脱出しようとする男を描いたロシアのSF映画。脳死状態にある人間の記憶が黒い怪物となって襲ってくるというアイデア、上下左右や重力を無視したように立ち並ぶ高層ビル群など圧倒的なビジュアルがよかった。非現実的な光景を楽しめたロシア映画だった。
Sunday, July 10, 2022
鶴の湯@豪徳寺 #48
朝から段ボールと格闘して、夕方、ホーム銭湯の豪徳寺「鶴の屋」。疲れた体に、熱々の軟水風呂とキンキン水風呂と露天風呂と世田谷線の線路の音がしみわたる。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
Saturday, July 09, 2022
宇田川湯@代田橋 #7
夕方からチャリで世田谷区羽根木の「宇田川湯」。迫力ある赤富士のペンキ絵をながめながら、のんびり湯につかる。このペンキ絵、5日前の2022/7/4に中島絵師が描いたばかりで、まだペンキのにおいがする。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
「くるり ワンマンライブ 2009 at 武道館~敦煌(ドンファン)~」(WOWOW)を観た #2
WOWOWで放送された「くるりワンマンライブ2009 at 武道館~敦煌(ドンファン)~」、もう一度観た。
これ、自分もその場にいたくるりの3回目の武道館Live。Album「魂のゆくえ」のツアーで、剥き出しの「東京」を聴いていると、あらためていいバンドだと思う。このバンドを聴いてこれてほんとよかった。
特によかったのは、武道館の客席の電気もつけたままで「ワンダーフォーゲル」、どこかカントリーな「リバー」、どこかパンクな「青い空」、この曲はなんか好きな「愉快なピーナッツ」、解放感しかない「ロックンロール」、酔っぱらって聴いた最高だった「東京」、なんか楽しかった思い出しかない「ばらの花」、タメがいい「虹」、枯れているけど希望がある歌「太陽のブルース」、そして思いが伝わる曲「魂のゆくえ」あたり。もう一度観れてほんとよかった。
● On Air Set List:くるり ワンマンライブ 2009 at 武道館~敦煌(ドンファン)~ (WOWOW)
M-01. ワンダーフォーゲル
M-02. リバー
M-03. 青い空
M-04. 愉快なピーナッツ
M-05. さよならリグレット
M-06. ロックンロール
M-07. 東京
M-08. ばらの花
M-09. 虹
M-10. 太陽のブルース
M-11. 魂のゆくえ
* Filmed Live at Nippon Budokan,Tokyo,9.July.2009.
Friday, July 08, 2022
「透明な螺旋/東野圭吾」を読んだ
たまに読んでる東野圭吾。世田谷区中央図書館で借りて読んでみた「透明な螺旋」(文藝春秋)について。
こんなあらすじ。房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。水死体として発見された男の遺体には銃創があり、同居していた彼女の"島内園香"は失踪していた。警視庁の刑事"草薙"は、園香と共に逃げる絵本作家の女性に気づき捜査を進めていくと、彼女が過去に出版した絵本の中に天才物理学者"湯川"の名前があった...。
ガリレオシリーズ特有の科学を使ったトリックがないんだけど、今まで触れられてこなかった湯川の出自について明かされていく。ちょっと物足りないんだけど、これはこれでアリ。
cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- むかし僕が死んだ家 (1994)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 黒笑小説 (2005)
- ダイイング・アイ (2007)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 祈りの幕が下りる時 (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)
- 魔力の胎動 (2018)
- 沈黙のパレード (2018)
- 希望の糸 (2019)
- クスノキの番人 (2020)
- ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (2020)
- 透明な螺旋 (2021)
Thursday, July 07, 2022
テルメ末広@志茂 #2
川口の倉庫で汗を流した帰り道、ちょっと寄り道して、北区志茂の「テルメ末広」を再訪。広い洗い場には、サウナ、熱めの湯、バイブラとマッサージ風呂、漢方の実宝湯、露天風呂、水風呂に外気浴スペースと、しっかり揃っている。何度も交互浴して、疲れが取れました。いいお湯をありがとうございました。
「Nomadland/ノマドランド」を観た
公開当時映画館へ行きたかった「Nomadland/ノマドランド」(2020/Cinema)、やっと観れた。
こんなあらすじ。ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性Fern(Frances McDormand)は、リーマンショックによる企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまう。キャンピングカーにすべてを詰め込んだ彼女は、"現代のノマド(遊牧民)"として、過酷な季節労働の現場を渡り歩きながら車上生活を送る...。
これ、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ね、誇りを持って自由を生きる女性を描いたある種のロードムービー。職を求めて転々と流浪の暮らしをつづける彼女は、自身をホームレスではなくハウスレスだという。その景色はあまりに美しくて、なんか考えさせられた。いい映画だった。
Wednesday, July 06, 2022
「くるり ワンマンライブツアー 2006 ~まZEPPご飯!~」(WOWOW)を観た
WOWOWで放送された「くるり ワンマンライブツアー 2006 ~まZEPPご飯!~」について。
くるりが2006年にReleaseされたベスト盤「ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER」のTourで全国のZEPPをまわるというもので、2006.9.26にZepp Tokyoで収録されたもの。まさに自分もその場にいて、とても懐かしい。ロックモードのくるりで、どこか粗削りで、いい意味で未完成さが残ってる。
特によかったのは、1曲目からの高揚感がたまらない「ワンダーフォーゲル」、乾いた音がいい「ハイウェイ」、Rock Tuneの「ワールズエンド・スーパーノヴァ」、なんか泣けてくる「東京」、幻想的インストで「惑星づくり」、おだやかだけど熱いものがある「ロックンロール」、タメがいい「How To Go」、そして歌詞がしみる「ばらの花」あたり。もう一度観れてほんとよかった。
● On Air Set List:くるり ワンマンライブツアー 2006 ~まZEPPご飯!~ (WOWOW)
M-01. ワンダーフォーゲル
M-02. 青い空
M-03. ハイウェイ
M-04. ワールズエンド・スーパーノヴァ
M-05. 東京
M-06. 惑星づくり
M-07. 飴色の部屋
M-08. お祭りわっしょい
M-09. ロックンロール
M-10. How To Go
M-11. ばらの花
M-12. すけべな女の子
* Filmed Live at Zepp Tokyo,on 26th.Sep.2006.
Tuesday, July 05, 2022
世田谷温泉 四季の湯@千歳船橋 #17
今日の在宅、早めに上がらせてもらって、台風が来る前に千歳船橋の「世田谷温泉 四季の湯」。今日は火曜日なので露天風呂があるほう。いいポジションの寝風呂、熱めの露天風呂、キンキンに冷えた水風呂に外気浴。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
「Dead Man/デッドマン」を観た
ひさしぶりにJim Jarmusch監督の「Dead Man/デッドマン」(1995/Cinema)について。
こんなあらすじ。19世紀後半、William Blake(Johnny Depp)は新任の会計士として西部の町にやって来たが仕事を得ることはできなかった。Blakeは花を売る女性Thel(Mili Avital)と出会いベッドをともにするが、そこに彼女の元恋人Charlie(Gabriel Byrne)が現れ、痴情騒ぎに巻き込まれる。Charlieが撃った銃弾はThelの胸を貫通してBlakeの心臓近くに当たり、BlakeはCharlieを射殺してしまう。瀕死のBlakeは逃亡するはめとなり、先住民Nobody(Gary Farmer)に助けられる...。
オフビートなウエスタンロードムービーなんだけど、全体に死が漂っていて、主人公が死に向かって緩やかに進んでいるというもの。そこにネイティブアメリカンの死生観があり、Neil Youngの激しかったり穏やかだったりするGuitarでのっかってくる。好きな映画です。
Monday, July 04, 2022
「愛なき世界/三浦しをん」を読んだ
たまーに読んでる三浦しをん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「愛なき世界」(上/下)(中公文庫)について。
こんなあらすじ。洋食屋「円服亭」の見習い"藤丸陽太"は、店主の円谷にしごかれながら、円服亭の味を習得すべく修行中の身だった。そんな中、配達先のT大学松田研究室で出会った"本村紗英"に恋をする。しかし、本村は恋愛や生殖に興味ゼロの愛のない世界を生きる植物の研究にすべてを捧げていた。藤丸は本村に告白してフラれるも、一途にシロイヌナズナの研究を続ける本村をどんどん好きになっていく...。
大学院で植物の研究をする人達の世界を垣間見せてもらった小説。必ずしも結果が出るともわからない実験を地道に繰り返し、寝食忘れるほど没頭し、突きつめていく壮絶な世界だった。そんな世界をうまく、読みやすく教えてもらいました。
cf. 三浦しをん 読破 List
- 月魚 (2001)
- 風が強く吹いている (2006)
- まほろ駅前多田便利軒 (2006)
- 光 (2008)
- まほろ駅前番外地 (2009)
- 舟を編む (2011)
- お友だちからお願いします (2012)
- 政と源 (2013)
- 愛なき世界 (2018)
- エレジーは流れない (2021)
Sunday, July 03, 2022
そしがや温泉21@祖師谷大蔵 #10
ひさびさの雨がうれしい日曜日、チャリで祖師ヶ谷大蔵の「そしがや温泉21」。濃厚黒湯、電気風呂、水風呂に冷凍サウナ。これを繰り返して、しっかり交互浴できました。いいお湯をありがとうございました。
カラータイマーがあったほうが落ち着く。
「The Hobbit:The Battle of the Five Armies [Extended Edition]/ホビット 決戦のゆくえ [エクステンデッド版]」を観た
「The Hobbit:An Unexpected Journey [Extended Edition]/ホビット 思いがけない冒険 [エクステンデッド版]」(2013)、「The Hobbit:The Desolation of Smaug [Extended Edition]/ホビット 竜に奪われた王国 [エクステンデッド版]」(2014)に続き、観てみたエクステンデッド版の「The Hobbit:The Battle of the Five Armies [Extended Edition]/ホビット 決戦のゆくえ [エクステンデッド版]」(2015/Cinema)について。
こんなあらすじ。ドワーフの王国を取り戻すべく旅をしていたホビット族の青年Bilbos(Martin Freeman)やThorin(Richard Armitage)らは、竜のスマウグに対峙し、怒り狂ったスマウグは湖の町の無防備な人々に容赦なく襲いかかる。その一方でThorinはエゴを丸出しにし、スマウグから取り戻した財宝を独り占めしようとする。そこに宿敵Sauronが奇襲をしかける中、ドワーフとエルフと人間で対立が深まっていく...。
このホビット第3作、ついに王国を奪還し、目覚めた竜の怪物や最大の敵Sauronとの死闘を繰り広げるさまを描いたもの。炎で町を燃やす竜スマウグの縦横無尽ぶり、宿敵Sauron群とドワーフ群とエルフ群の大群での戦い描写など、最後を締めくくる大スペクタルな映画だった。3作で合計9時間ほど、しっかり堪能させてもらった。
Saturday, July 02, 2022
金春湯@銀座 #3
せっかく銀座に来たんで、ひさしぶりに「金春湯」。入口の七夕飾りをながめ、中島絵師の赤富士ペンキ絵をながめ、鯉のタイル絵をながめ、熱い風呂に入る。外も暑いけど、湯も熱い。ふぅ、さっぱり。いいお湯をありがとうございました。
「Top Gun:Maverick/トップガン マーヴェリック」を観た
「Top Gun:Maverick/トップガン マーヴェリック」(2022/Cinema)を観た。
<あらすじ> 転記:アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが…。
「The Hobbit:The Desolation of Smaug [Extended Edition]/ホビット 竜に奪われた王国 [エクステンデッド版]」を観た
「The Hobbit:An Unexpected Journey [Extended Edition]/ホビット 思いがけない冒険 [エクステンデッド版]」(2013)に続き観てみたエクステンデッド版の「The Hobbit:The Desolation of Smaug [Extended Edition]/ホビット 竜に奪われた王国 [エクステンデッド版]」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。ホビット族の青年Bilbo(Martin Freeman)は、魔法使いのGandalf(Ian McKellen)や屈強なドワーフの一行と共に、たった一頭で一国を滅亡に導くと伝えられる邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの王国を奪取すべく旅に出る。竜の潜む山を目指す道中、巨大なクモの大群や凶暴なオークたちが一行の行く手を阻むように次々と立ちはだかりる...。
これ、以前に観たシリーズ2作目「The Hobbit:The Desolation of Smaug/ホビット 竜に奪われた王国」(2013)のエクステンデッド版。"The Lord of the Rings/ロード・オブ・ザ・リング"シリーズの60年前を舞台にした前日譚になる。竜のスマウグの縦横無尽ぶり、樽に入ったドワーフたちの激流下りのシーン、Legolas(Orlando Bloom)とTauriel(Evangeline Lilly)の優雅な剣さばきなど、3時間も堪能させてもらった。
Friday, July 01, 2022
きさらぎ亭@桜新町 #31
在宅昼飯、ひさしぶりに桜新町の老舗定食屋「きさらぎ亭」へ。いただいたのは、鉄板「鯵フライ定食」(950円也)。アツアツでホクホクの衣にぶ厚いアジがとてもジューシー。ごちそうさまでした。
「くるり結成25周年記念公演『くるりの25回転』」(WOWOW)を観た
WOWOWで放送された「くるり結成25周年記念公演『くるりの25回転』」について。
これ、2022年2月11日、東京ガーデンシアターで開催されたくるりの結成25周年のこと。25年分の名曲をひたすら真摯に演奏するくるりの姿がいい。微熱が上がっていった。
特によかったのは、岸田と佐藤の2人で始まった「ランチ」、メロが起伏する「窓」、この歌詞で気持ちが伝わった「ばらの花」、GRASS STAGEで何度も聴いた「ワンダーフォーゲル」、絶対かっこいい曲だと思う「ワールズエンド・スーパーノヴァ」、うねりがたまらない「ロックンロール」、Britishな名曲の「BIRTHDAY」、あの時斬新だった「ジュビリー」、力強いRockの「pray」、優しさが伝わる「魔法のじゅうたん」、じわじわしみる「loveless」、くるりの幅が広がった「琥珀色の街、上海蟹の朝」、ストロークが気持ちいい「How Can I Do?」、乾いたテイストの「ソングライン」、そして最後までたゆたゆしてた「潮風のアリア」あたり。そろそろくるりのLiveに行ってみたい。
● On Air Set List:くるり結成25周年記念公演「くるりの25回転」(WOWOW)
M-01. ランチ
M-02. 虹
M-03. 窓
M-04. 惑星づくり
M-05. ばらの花
M-06. ワンダーフォーゲル
M-07. ワールズエンド・スーパーノヴァ
M-08. 水中モーター
M-09. Morning Paper
M-10. ロックンロール
M-11. The Veranda
M-12. BIRTHDAY
M-13. ジュビリー
M-14. アナーキー・イン・ザ・ムジーク
M-15. さよならリグレット
M-16. pray
M-17. 魔法のじゅうたん
M-18. everybody feels the same
M-19. o.A.o
M-20. loveless
M-21. There is (always light)
M-22. 琥珀色の街、上海蟹の朝
M-23. ふたつの世界
M-24. How Can I Do?
M-25. ソングライン
M-26. 心の中の悪魔
M-27. 潮風のアリア
* Filmed Live at Tokyo Garden Theatre on 11th.Feb.2022.
* くるり:岸田繁、佐藤征史
* Recorded by NOISE McCARTNEY/Victor Entertainment in association with G.O GARAGE/Koe Inc.
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