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Tuesday, July 05, 2022

「Dead Man/デッドマン」を観た

Deadmanr ひさしぶりにJim Jarmusch監督の「Dead Man/デッドマン」(1995/Cinema)について。
 こんなあらすじ。19世紀後半、William Blake(Johnny Depp)は新任の会計士として西部の町にやって来たが仕事を得ることはできなかった。Blakeは花を売る女性Thel(Mili Avital)と出会いベッドをともにするが、そこに彼女の元恋人Charlie(Gabriel Byrne)が現れ、痴情騒ぎに巻き込まれる。Charlieが撃った銃弾はThelの胸を貫通してBlakeの心臓近くに当たり、BlakeはCharlieを射殺してしまう。瀕死のBlakeは逃亡するはめとなり、先住民Nobody(Gary Farmer)に助けられる...。
 オフビートなウエスタンロードムービーなんだけど、全体に死が漂っていて、主人公が死に向かって緩やかに進んでいるというもの。そこにネイティブアメリカンの死生観があり、Neil Youngの激しかったり穏やかだったりするGuitarでのっかってくる。好きな映画です。

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