「Stranger Than Paradise/ストレンジャー・ザン・パラダイス」を観た #2
ひさしぶりに観直したJim Jarmusch監督の「Stranger Than Paradise/ストレンジャー・ザン・パラダイス」(2004/Cinema)について。
こんなあらすじ。ある日、ハンガリー出身で、N.Y.に住んですでに10年になるWillie(John Lurie)の元に、クリーヴランドに住む叔母から電話があり、叔母が入院する10日間、いとこのEva(Eszter Balint)を預かってほしいと頼まれた。初めはなじめないWillieとEvaだったが、だんだんと打ち解けていく...。
たいしたアクションもなく、劇的な出来事もなく、淡々としたストーリーの中、どこかズレたユーモアがあって、どこか不条理、無表情のまま進む。固定されたカメラで撮影され、どこか奇妙なおかしさがあって、同時になんとも言えない退廃感がある。抑揚のない映像とストーリーがぐるっと回って面白かった。
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