「透明な螺旋/東野圭吾」を読んだ
たまに読んでる東野圭吾。世田谷区中央図書館で借りて読んでみた「透明な螺旋」(文藝春秋)について。
こんなあらすじ。房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。水死体として発見された男の遺体には銃創があり、同居していた彼女の"島内園香"は失踪していた。警視庁の刑事"草薙"は、園香と共に逃げる絵本作家の女性に気づき捜査を進めていくと、彼女が過去に出版した絵本の中に天才物理学者"湯川"の名前があった...。
ガリレオシリーズ特有の科学を使ったトリックがないんだけど、今まで触れられてこなかった湯川の出自について明かされていく。ちょっと物足りないんだけど、これはこれでアリ。
cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- むかし僕が死んだ家 (1994)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 黒笑小説 (2005)
- ダイイング・アイ (2007)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 祈りの幕が下りる時 (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)
- 魔力の胎動 (2018)
- 沈黙のパレード (2018)
- 希望の糸 (2019)
- クスノキの番人 (2020)
- ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (2020)
- 透明な螺旋 (2021)
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