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Friday, July 08, 2022

「透明な螺旋/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_tomeinarasen たまに読んでる東野圭吾。世田谷区中央図書館で借りて読んでみた「透明な螺旋」(文藝春秋)について。
 こんなあらすじ。房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。水死体として発見された男の遺体には銃創があり、同居していた彼女の"島内園香"は失踪していた。警視庁の刑事"草薙"は、園香と共に逃げる絵本作家の女性に気づき捜査を進めていくと、彼女が過去に出版した絵本の中に天才物理学者"湯川"の名前があった...。
 ガリレオシリーズ特有の科学を使ったトリックがないんだけど、今まで触れられてこなかった湯川の出自について明かされていく。ちょっと物足りないんだけど、これはこれでアリ。

cf. 東野圭吾 読破 List
ブルータスの心臓 (1989)
回廊亭殺人事件 (1991)
美しき凶器 (1992)
分身 (1993)
むかし僕が死んだ家 (1994)
パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
悪意 (1996)
秘密 (1998)
白夜行 (1999)
予知夢 (2000)
嘘をもうひとつだけ (2000)
レイクサイド (2002)
時生 (2002)
幻夜 (2004)
さまよう刃 (2004)
容疑者Xの献身 (2005)
黒笑小説 (2005)
ダイイング・アイ (2007)
赤い指 (2006)
流星の絆 (2008)
聖女の救済 (2008)
パラドックス13 (2009)
カッコウの卵は誰のもの (2010)
プラチナデータ (2010)
白銀ジャック (2010)
麒麟の翼 (2011)
真夏の方程式 (2011)
マスカレード・ホテル (2011)
虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
夢幻花 (2013)
疾風ロンド (2013)
祈りの幕が下りる時 (2013)
虚ろな十字架 (2014)
マスカレード・イブ (2014)
禁断の魔術 (2015)
天空の蜂 新装版 (2015)
魔力の胎動 (2018)
沈黙のパレード (2018)
希望の糸 (2019)
クスノキの番人 (2020)
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (2020)
- 透明な螺旋 (2021)

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