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Saturday, April 08, 2023

「湯道」パンフレットを読んだ

Yudophanf 先日観た銭湯の映画「湯道」(2023)を。そのパンフについて。
 映画を観てからあらためてこのパンフを読んだんだけど、さらに深くこの映画を楽しめるものになってる。キャストに加え、鈴木雅之(監督)と小山薫堂(企画/脚本/"湯道"の家元)のインタビューが載っている。
 で、やっぱりこの映画のよさは凝りまくった銭湯の美術。映画の舞台である「まるきん温泉」、湯船が洗い場の真ん中にある関西スタイルに、関東の富士山ペンキ絵、ひとつひとつの掲示ポスター、下駄箱からボイラー室までリアリティーが凄すぎる。さらに、パンフのとじ込みに塩谷歩波による「図解"まるきん温泉"」があって、これはうれしい。
 この映画、銭湯みたいに気持ちがほっこり暖まって、ちょっと泣けたけど、一番好きなシーンは、天童よしみとクリス・ハートによる「上を向いて歩こう」。これは泣けたです。またいつか観たい映画です。

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