「決戦は日曜日/高嶋哲夫」を読んだ
茅ヶ崎市図書館で借りた高嶋哲夫の「決戦は日曜日」(幻冬舎文庫)について。
こんなあらすじ。"谷村#は地方都市に強い地盤を持つ大物議員の私設秘書。次の期を最後に引退を考えていた議員だったが、選挙の直前に病に倒れてしまう。その後継者に指名されたのが自由奔放で破天荒で、世間知らずな一人娘の"有美"だった...。
これ、選挙を舞台にしたポリティカルコメディ。まず、高嶋哲夫ってこんな感じの小説を書くなんてびっくりした。日本を変えようと考える政治家になれるのかという成長譚だけど、正直微妙。うーん、いまいち。
cf. 高嶋哲夫 読破 List
- 首都感染 (2010)
- 東京大洪水 (2010)
- 富士山噴火 (2015)
- 日本核武装 (2016)
- ハリケーン (2018)
- 紅い砂 The Wall (2020)
- バクテリア・ハザード (2020) * ペトロバグ(2007 改題/再編集)
- EV イブ (2021)
- 決戦は日曜日 (2021)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「Live Forever:Oasis 30th Anniversary Exhibition/リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展」パンフレットを読んだ(2025.01.17)
- 「黒牢城/米澤穂信」を読んだ(2025.01.15)
- ROCKIN'ON JAPAN DECEMBER 2024(2025.01.10)
- 「ジェンダー・クライム/天童荒太」を読んだ(2024.12.26)
- 「人間標本/湊かなえ」を読んだ(2024.12.06)
Recent Comments