やきとん 串魂@品川
木曜日、今日は国営残留メンツの一部で、Mrkw送別会。場所は品川港南口の「やきとん 串魂」。こんな最終日に、しょーもない話しまくって、スゴく楽しかったけど、これでよかったんだろうか。ともかく33年11ヶ月の長旅、お疲れ様でした。
木曜日、今日は国営残留メンツの一部で、Mrkw送別会。場所は品川港南口の「やきとん 串魂」。こんな最終日に、しょーもない話しまくって、スゴく楽しかったけど、これでよかったんだろうか。ともかく33年11ヶ月の長旅、お疲れ様でした。
二日酔いの朝飯、品川駅構内の「SPICE FACTORY」で、エッグ付きのモーニングカレー。なかなか濃厚なルーでおいしい。やっぱり二日酔いの朝はカレーがよいと思う。ごちそうさまでした。
昼めしは、横浜に向かう途中、茅ヶ崎北口の「みのり食堂」で「焼きそば」(750円也)。おばあちゃんがひとりで切り盛りしてる。時間がかかっても、まあそれはそれ。次はビールで食べたいです。ごちそうさまでした。
「Sid and Nancy/シド・アンド・ナンシー」(1986/Cinema)について。
こんなあらすじ。Sex PistolsのベーシストSid Vicious(Gary Oldman)とボーカルで親友のJohnny Rotten(Andrew Schofield)は、米国からロンドンに来た女性Nancy(Chloe Webb)と出会う。SidとNancyは恋に落ちるが、2人はドラッグへの依存を深め続け、破滅的な毎日を送るようになる...。
21歳の若さでこの世を去ったSid Viciousと、その恋人Nancyとの破滅的な日々を描いたラブストーリー。ともかくSidを演じた若きGary Oldmanがカッコよすぎる。最後に流れたJoe Strummer(The Clash)のタイトル曲「Love Kills」がカッコよすぎる。最高だった。
わんこ達との散歩から帰り、チャリで茅ヶ崎スパ銭「湘南RESORT SPA 竜泉寺の湯」へ。炭酸泉で温まってから、黄土サウナでオートロウリュ、キンキン水風呂、寒空外気浴。これですっきり。いいお湯をありがとうございました。
「Murder on the Orient Express/オリエント急行殺人事件」(2017)の続編、「Death on the Nile/ナイル殺人事件」(2022/Cinema)について。
こんなあらすじ。私立探偵Hercule Poirot(Kenneth Branagh)はロンドンで、婚約者同士のSimon(Armie Hammer)とJacqueline(Emma Mackey)と出会う。しかしその6週後に参加したエジプト旅行には、資産家の女性Linnet(Gal Gadot)、彼女と婚約し直したSimon、親友Linnetを恨むJacquelineなど、謎めいた人々がいた。やがて一行はナイル川を巡る豪華客船ツアーに参加する...。
Kenneth Branaghが名探偵ポアロを演じながら監督も務めるシリーズの第2作。ピラミッドやスフィンクスのエジプト、ナイル川流域など大きなスケール感と豪華でエキゾティックな雰囲気がいい。なんか映画らしい映画だと思う。
わんこ達と海岸をTバーまで散歩して、ゴルフ場のTREX CHIGASAKI OCEAN CAFEで昼めし。選んだのは「OCEAN特製ビーフカレー」、家人は「三元豚の塩麹焼定食」。濃厚な欧州カレーで、焼き野菜と合う。しっかしココはわんこだらけ。ごちそうさまでした。
遅めの朝めし、サザン通りにあるご近所「蘭」で「ラーメン」(500円也)。鰹節の出汁が効いた醤油スープ、細麺、味が沁みた叉焼、メンマ、海苔、葱にナルトのシンプルな支那そばです。うまい! ごちそうさまでした。
やっと観れた映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016/Cinema)について。
こんなあらすじ。持ち前の明るさと強さで娘を育てている"双葉"(宮沢りえ)は、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫"一浩"(オダギリジョー)を家に連れ帰り、休業中の銭湯を再開させること、いじめに悩み不登校寸前に陥った娘"安澄"(杉咲花)を立ち直らせることなど、「絶対にやっておくべきこと」を実行していく...。
足利の「花の湯」を舞台にした映画。母親の愛は偉大で強くて、手話のシーンで涙腺が崩壊した。またいつか観たい。
WOWOWで放送された「[Alexandros] LIVE at Budokan 2014」について。
これ、"We Don't Learn Tour 2013-2014"の中で2014/3/28に行われた初日本武道館Liveがこれ。Bandが改名することとなり、[Champagne]のラストにして[Alexandros]のスタートとなった記念すべきLiveだった。
特によかったのは、ラテンなリズムの「Waitress,Waitress!」、歌詞がいい「涙がこぼれそう」、Funkな「Wanna Get Out」、SolidなRock「city」、強烈なBeatの「Kick & Spin」、ドラマチックな「Run Away」、鮮やかな名曲「Starrrrrrrr」、[Champagne]としてのLast Tune「Plus Altra」、[Alexandros]として始まった「Droshky!」、Melody Lineがいい「Forever Young」、そして素直にいい曲だと思う「Untitled」あたり。ほんと大事なLive映像だと思う。
● On Air Set List:[Alexandros] LIVE at Budokan 2014 (WOWOW)
M-01. Rise
M-02. Burger Queen
M-03. Stimulator
M-04. Waitress,Waitress!
M-05. Yeah Yeah Yeah
M-06. Ho!
M-07. 言え
M-08. 涙がこぼれそう
M-09. Travel
M-10. Wanna Get Out
M-11. city
M-12. Cat2
M-13. Kick & Spin
M-14. Run Away
M-15. Oblivion
M-16. Starrrrrrrr
M-17. Plus Altra
M-18. Burger Queen
M-19. Droshky!
M-20. For Freedom
M-21. Forever Young
M-22. Don't Fuck With Yoohel Kawakami
M-23. Untitled
* Filmed Live at Nippon Budokan on 14rd March 2014.
* [Alexandros]: Yoohel Kawakami(Vocal and Guitar),Hiroyuki Isobe(Bass and Chorus),Masaki Shirai(Guitar).Satoyasu Shoumura(Drums)
ひさしぶりの都会呑み、恵比寿の「博多 煌梨」でもつ鍋。しょーもない話をたくさんしてから、2軒目のROCKなBarで止まらないロック談義。懐かしいLA METALからグランジ、Creation Label,ソウルと話が転がる、Like a rolling stone。楽しい夜だな。
出社前の昼めし、茅ヶ崎北口「麺屋 吉佐」の「味玉醤油ラーメン」(950円也)。鰹節が効いた魚介豚骨のスープ、ストレートの中太麺、炙りチャーシュー、味玉に海苔やメンマで、これはなかなかの美味しさ。他のラーメンも食べてみたい。ごちそうさまでした。
「Suicide Squad/スーサイド・スクワッド」(2016)の続編「The Suicide Squad/ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結」(2021/Cinema)について。
こんなあらすじ。米政府の情報機関は、ナチスの残党が進める"スターフィッシュ計画"を阻止するため、減刑を条件に集めた受刑者達、Quinn(Margot Robbie)らからなる特殊部隊"タスクフォースX"、別名"The Suicide Squad"を南米の国コルト・マルテーゼに向かわせる。しかし、Quinn達は敵軍の待ち伏せに遭い、壊滅的打撃を受けてしまう。実は情報機関はBloodsport(Idris Elba)ら別のチームの5人も現地に送り込んでおり、彼らは敵陣に接近していく...。
あの「Birds of Prey and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn/ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(2020)のQuinnらが登場する荒唐無稽なアメコミ映画。DCコミックス系の映画はあんまり観ないんだけど、最後の巨大ヒトデを倒すシーンは理屈抜きにスゴイ。速いテンポだし、ブラックユーモアだらけ。嫌いじゃない。
朝めし抜きで通院して、在宅昼めしは、茅ヶ崎北口の老舗定食屋「都食堂」で「カツ丼」(950円也)。ほどよい甘さのカツ煮と玉ねぎの玉子とじ、ぎっしりつまっためし、これぞカツ丼。また食いたい。ごちそうさまでした。
月額日、湘南のオフィスで仕事してから、藤沢のホーム銭湯「富士見湯」へ。熱めの軟水寝風呂から高い天井をぼーっと眺めて、今日もいろいろあったと振り返る。そして冷たい水風呂に入り、ふぅ〜。やっぱり落ち着く。今日もいいお湯をありがとうございました。
ちょっと前に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol. 163 & 164」について。
今号は、本当に楽しませていただいた「茅ヶ崎ライブ2023」の特集号。マンションに投函された近隣住民向けの茅ヶ崎ライブの詳細案内、毎週通ってる朝市への影響、サザン通り商店街が作った45周年うちわ、わんこ達と毎日散歩する公園で始まった搬入設営、ゲネプロの日、家のベランダでサザンのリハを聴きながら在宅勤務、9/27(水)参戦できた茅ヶ崎ライブ初日、友達を家に招待してみんなで聴いた3日目、マンションの屋上で見た「東京VICTORY」の光と、最終日に演奏された「ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~」、そして搬出が終わりいつもの静かな市民球場に戻った日...すべてが忘れられない幸せな日々だった。
さ、3月のBDをただただ待ってます。
「Spectre/007 スペクター」(2015)に続いて観た「No Time To Die/007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021/Cinema)について。
こんなあらすじ。英国秘密情報部(MI6)の現役を退いたJames Bond(Daniel Craig)は、ジャマイカで静かな生活を楽しんでいた。そんな平和もつかの間、CIAの旧友Felix Leiter(Jeffrey Wright)がBondに助けを求めてやってくる。誘拐された科学者を救出する任務は危険なものとなり、Bondは凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる...。
これ、Daniel Craigが6代目Bondを演じた最後の主演作。最愛のMadeleine母娘を守るシーンも、あのRami Malekが演じたSafinも不気味でよかったし、最後のシーンが凄まじすぎた。これ、次回作はあるんだろうか。でもきっと観ると思う。
「Skyfall/007 スカイフォール」(2012)に続いて観た「Spectre/007 スペクター」(2015/Cinema)について。
こんなあらすじ。MI6のエージェントのJames Bond(Daniel Craig)は、亡くなった前代のM(Judi Dench)の遺言に従い、自分がメキシコで倒したテロリストの葬儀に向かい、そこでそのテロリストの妻Lucia(Monica Bellucci)をある組織から救う。やがてBondは組織の首領がOberhauser(Christoph Waltz)という男だと知るが、彼は幼いころに両親を亡くしたBondを育てた養父の息子で、Bondと旧知の仲だった...。
007シリーズの第24作で、Daniel Craigが6代目Bondを演じた4作目がこれ。冒頭の骸骨祭りのシーンから始まるアクションから引き込まれる。で、なんといってもQの存在がいい。ともかく今回も面白かった。
蒲田から歩いて、4年ぶりにおじゃました「はすぬま温泉」。大正浪漫な内装、雄大な滝のタイル絵を眺めながら、天然温泉の湯、炭酸泉、水風呂の交互浴、あ〜極楽極楽。あと1日、がんばれる。いいお湯をありがとうございました。
映画「首」の原作本である北野武の「首」(KADOKAWA)について。
こんなあらすじ。羽柴秀吉と千利休に雇われ、謀反人と逃げ延びた敵を探す旅をしていた曾呂利新左衛門は、信長に反旗を翻し、有岡城から逃走する荒木村重を偶然捕らえた。そして曾呂利は、信長が狙う荒木村重の身柄を千利休に託すのだった。一方、丹波篠山の農民・茂助は、播磨へ向かう秀吉の軍勢を目撃し、戦で功を立てようと、雑兵に紛れ込むのだった...。
映画を観た後にこの原作を読むと、曾呂利を演じた木村祐一と茂助を演じた中村獅童の姿が浮かぶ。で、曽呂利を語り部にこの原作は進むんだけど、桃太郎(信長)、犬(光秀)、猿(秀吉)、キジ(家康)に例えて、本能寺の変を描いていく。その中身はあまりシニカルで、結果、凄惨な映像につながっていく。「この首の価値はいかに」という価値観がたまらない。またいつか観たい。
cf. 北野武 読破 List
- 首 (2019)
3連休のしめは、やっぱり茅ヶ崎のスパ銭「野天湯元 湯快爽快 ちがさき」。サウナ、水風呂、外気浴から温泉露天を繰り返し、あ~すっきり。いいお湯をありがとうございました。
ちょっと嬉しい3連休、昼めしはサザン通り商店街の「いろどり食堂」で、「カキ・アジMIXフライ定食」にし、家人はいつもの「油淋鶏定食」。揚げたてのアジとカキをタルタルと中濃ソースで、ああ美味しい。ひじきの小鉢も味噌汁も丁寧で、茅ヶ崎でイチニを争う好きな店、ごちそうさまでした。
ひさしぶり、AsymぱいせんとOhr女史と関内「ホルモン浜幸」。変わらないハイテンションなとどまらないしゃべりに、感動すら感じる夜。ともかくここのシロは最強です。キンミヤの濃厚緑茶割りで、すっきり。ごちそうさまでした。
茅ヶ崎図書館で借りて読んでみた原田マハの「インディペンデンス・デイ」(PHP研究所)について。
これ、初期の24個の短編小説集。それぞれこんな話。
●「川向こうの駅まで The future over the Bridge」:
地元のK市が嫌で、T川を超えてS区のニコタマあたりに引越した"菜摘"。なんとか引越できたものの、K市に顔を出すとそこに住む父親に再会する...。
●「月とパンケーキ The Moon, Pancakes and Someone Like You」:
両親は離婚、夫とは死別し、子供は死産だった。そんな"真由美"は、毎朝留学時に食べていたパンケーキを作る...。
●「雪の気配 Dreaming at the Bar Counter」:
飲み屋のママである母親の元で育ち、その環境で一生懸命して勉強して、大学入学を機に母から逃げ出した"智香"だったが、フランスに留学してソムリエになった...。
●「真冬の花束 Live Life Until Die」:
担当するクラスでイジメが起きていたが気づかないふりをしてしまった教師の私は、小学生の頃、辛らつないじめを受けていた。そんな中、その生徒"真紀"が自殺未遂した...。
●「ふたりの時計 Let Our Time Move」:
W不倫報道のスキャンダルでテレビ局を退職し、いまは就職活動をしている元キャスターだった"真由加"。忙しく、それまで止まっていた夫との時計が動き出す...。
●「転がる石 A Rolling Stone」:
"真由加"に風水ネイルをしたネイリストの"実花"。彼女は病的なDV彼氏と別れられず、共依存状態から抜け出せずにいた...。
●「いろはに、こんぺいとう A Piece of Memory」:
痴呆になった母と娘と暮らしている医者の"千鶴"。どんどん記憶のピースが無くなっていく母はケアハウスに入所することになった...。
●「誕生日の夜 A Surprise at Birthday Night」:
幼なじみの"梨花"と"雅代"。梨花は華やかで充実した生活だけど、雅代は彼氏もなく、派遣の仕事を続けていた。そんな雅代は誕生日を迎える...。
●「メッセンジャー The Flower Messenger」:
メッセージつきの花束を配達する花屋に、毎月「ごめん」のメッセージつきで花束を注文する客がいた...。
●「バーバーみらい Slight Light of Tomorrow」:
大手出版社からのデビューを夢見る同人誌漫画家の私は、引きこもって暮らしていた。ある日近所のバーバーみらいで
顔剃りと散髪をしてもらうことに...。
●「この地面から Salt on the Earth」:
漫画家になると言って家を出たがバイトして生活するだけで精一杯の"カコ"。あるときに自分の祖母がモデルになって
いる漫画「バーバーみらい」を知る...。
●「魔法使いの涙 Sweet Wizard in the Park」:
夫と共に越してきた場所になじめず、友達もできない私は、公園で清掃夫のおじいさんに出会う。おじいさんの話す
物語に、乱暴な娘を落ち着くようになった...。
●「名もない星座 TM312」:
清掃夫のおじいさんの孫娘"たまき"。児童文学コンクールに入賞して本を出した直後に筋ジストロフィーで倒れ、
入院生活していた...。
●「お宿かみわら Paper and Straw」:
夫の"志郎"と一緒に「かみわら」という1日1組の客しかとらない宿を運営していた"奈緒"。しかし彼女の体調が悪くなり宿を閉めることになった...。
●「空っぽの時間 Me, Empty」:
外資系のアメリア大手の投資ファンドに勤めるOLの"堀田"。彼女は「かみわら」の常連だったが、ある日会社が破綻した...。
●「おでき A Spot on My Heart」:
地元を出て東京に出てきた"アイコ"。せっかくつかんだ内定を取り消され、バイト先の店長に相談する...。
●「缶椿 A Camellia for you」:
不景気でリストラが行われ、内定取り消しの連絡を押しつけられ"初芝"。人のうわさ話と悪口が好きな会社の人ともなじめない...。
●「ひなたを歩こう Sunny Side of Life」:
ひなたを歩くことが好きな"翔太"は、自分の夢であるワゴン車の弁当屋「ひなた」をオープンさせた。その翔太は事故に遭う...。
●「あまい生活 La Dolce Vita」:
"美香子"が手をつけた"田端"が、社内の若い後輩"真嶋"に乗り換えた。美香子はスイーツ出前をしている友人の"赤松"に頼みごとがあった...。
●「幸せの青くもない鳥 Unblue Blue Bird」:
つきあい始めたけど女癖が悪いことがわかり、"田端"と別れた"(真嶋)衣里"は父親から「男を顔で選ぶな」と言われていた...。
●「独立記念日 Independence Day」:
シングルマザーの"百合子"は飼っていたインコのトコを誤って逃がしてしまった。娘は涙が止まらない。そんなトコを保護していたのが大好きな作家の家だった..。
●「まぶしい窓 Little Home Window」:
夫が余命宣告されて勤めていた保育園を辞めた"侑子"。夫を看取った後、退職祝いでもらった宿泊券を使い高級ホテルに夫婦で予約を入れた...。
●「いつか、鐘を鳴らす日 RQ WDB」:
ホテルベイロイヤルのチャペルで鐘を鳴らすと幸せになれるという都市伝説があるらしい...。
●「川面を渡る風 Riverside Toast」:
父の下で働いていて、ずっと兄のように思っていた"ケンちゃん"と結婚することになった"菜摘"は、N市でのひとり暮らしの家を出て、地元に戻ること...。
これ、様々な境遇からしがらみとか逡巡とかをなんとか断ち切って、独立していく女性たちを描いたもの。どの話も潔くて気持ちいいんだけど、「ひなたを歩こう Sunny Side of Life」が特によかった。原田マハらしい本だった。
cf. 原田マハ 読破 List
- カフーを待ちわびて (2006)
- 一分間だけ (2007)
- ランウェイ☆ビート (2008)
- ごめん Where Life Goes (2008)
- さいはての彼女 (2008)
- キネマの神様 (2008)
- 花々 (2009)
- 翼をください (2009)
- ギフト (2009/2021)
- インディペンデンス・デイ (2010)
- 本日は、お日柄もよく (2010)
- 星がひとつほしいとの祈り (2010)
- 風のマジム (2010)
- まぐだら屋のマリア (2011)
- 永遠をさがしに (2011)
- いと-運命の子犬-/原田マハ(文)・秋元良平(写真) (2011)
- 小説 星守る犬/原田マハ(著)・村上たかし(原作) (2011)
- 楽園のカンヴァス (2012)
- 旅宿おかえり (2012)
- 生きるぼくら (2012)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵(2013)
- ジヴェルニーの食卓 (2013)
- 総理の夫 First Gentleman (2013)
- ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言 (2013)
- 翔ぶ少女 (2014)
- 太陽の棘 (2014)
- 奇跡の人 The Miracle Worker (2014)
- あなたは、誰かの大切な人 (2014)
- 異邦人(いりびと) (2015)
- モダン (2015)
- ロマンシエ (2015)
- 暗幕のゲルニカ (2016)
- デトロイト美術館の奇跡 DIA:A Portrail of Life (2016)
- リーチ先生 (2016)
- 恋愛仮免中/奥田英朗・窪美澄・荻原浩・原田マハ・中江有里 (2017)
- サロメ (2017)
- アノニム (2017)
- たゆたえども沈まず (2017)
- いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画 (2017)
- スイート・ホーム (2018)
- フーテンのマハ (2018)
- 常設展示室 Permanent Collection (2018)
- 美しき愚かものたちのタブロー (2019)
- 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 (2019)
- 風神雷神 Juppiter,Aeolus (2019)
- ハグとナガラ (2020)
- <あの絵>のまえで (2020)
- ゴッホのあしあと (2020)
- モネのあしあと (2021)
- リボルバー (2021)
- やっぱり食べに行こう。(2021)
会社帰り、大船で途中下車して、ひさしぶりに「くりた湯」へ。濃い湯気の向こうにヴィーナスとうぐいすのタイル絵が迎えてくれる。地下水を沸かした熱め湯に入り、ああ、気持ちいい。いいお湯をありがとうございました。
出社して昼めしは、ひさしぶりに「居酒屋 路地裏」で、あの「旨辛牛すじ煮込み定食」(850円也)。この煮込み、辛いけどクセになる美味さで、ほんと変わらない。ごちそうさまでした。
在宅昼めしはサザン通りの喫茶店「M's珈琲」で「ナポリタン」。濃厚ベチャベチャソースが太めの麺に絡み、ソーセージとベーコンと玉ねぎの具材に絡み、とても美味しい。充実の昼めし、ごちそうさまでした。
以前観たNHKの「ELLEGARDEN SPECIAL」。その拡大版が「ELLEGARDEN SPECIAL [拡大版]」として放送されたんで、あらためて観てみた。
ELLEGARDENが地上波特集番組に初出演した番組で、マキシマム ザ ホルモンの4人、TAKUMA(10-FEET)らがエルレについて語っている。で、今回の拡売版ではNHKのスタジオで収録されたLiveシーンが増えている。これはうれしい。この映像も永久保存。
● On Air Set List: ELLEGARDEN SPECIAL [拡大版] (NHK)
M-01. 金星 2022.9.13 NHK CT-101スタジオ
M-02. Mountain Top 2022.9.9 横浜PIAアリーナ
M-03. Mr.Feather 2022.9.13 NHK CT-101スタジオ
M-04. Mountain Top 2022.9.13 NHK CT-101スタジオ
ひさしぶり観直した「Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)/バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。かつてヒーローもの映画「Birdman」で一世を風靡した俳優Riggan(Michael Keaton)は、シリーズ4作目への出演を断わってから20年が経ち、長いスランプにあえでいた。そんなRigganは自分が脚色を手掛けた主演のブロードウェイ舞台にイチかバチかの再起を懸けていた。しかし初日の開幕を目前に控え、降板した俳優の代役としてやって来たMike(Edward Norton)に追い込まれ、娘Sam(Emma Stone)との不仲に苦しんでいた...。
かつてヒーローものの映画のスターだったものの、今ではすっかり落ち目の主人公が再起を懸けてブロードウェイの舞台に立つが、不運と精神的なダメージを受け続ける。そんな姿を描いた群像劇がこれ。監督はあの「Babel/バベル」(2006)を撮った鬼才Alejandro Gonzalez Inarritu。全編、まるでワンカットで撮影されたかのような長回しのカメラワークが凄い。その長いカットの中に不条理なストーリーと独特の世界観が詰め込まれているんだけど、これが面白い。さらにMichael Keatonに、Edward Norton、Emma Stone、Naomi Wattsと多彩な出演者がぶっ飛んだ演技をしている。暗い話なんだけど、なんか引き込まれる。やっぱり面白かった。
寒い日曜日、ひさしぶりに平塚の「よねの湯」へ。井戸水を焚きで沸かした湯は熱めで、水シャワー浴びて、何度も交互浴。平塚の小さな町の銭湯、ずっと残ってほしい。いいお湯をありがとうございました。
気になってた「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」(2023/Cinema)について。
こんなあらすじ。2021年12月、栗山英樹氏が野球日本代表・侍ジャパントップチーム監督に就任。誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官が2023年3月開催「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」へ向け、熱き魂の全てを捧げる日々がはじまった。目標は「世界一」...。
この春、テレビで観ていた「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」だけど、あらためてこのドキュメンタリー映像を観て、涙が止まらなかった。選考会議、宮崎合宿、ベンチやロッカーでの様子を通じ、苦悩や葛藤や歓喜の瞬間までをもう一度教えてくれた。この映像はほんと奮い立たせてくれる。
昼めし、東海岸のハワイ料理「K-Ohana’s Surf Locker」で「モチコチキン」にゴーヤチャンプルーとマカロニサラダ、雑穀米のプレート。カラッと揚げたチキン、ジューシーで美味しかった。次はわんこ達とおじゃましたい。ごちそうさまでした。
真山仁の「新装版 ハゲタカを読み、その続きを読みたくなって「バイアウト」(上/下)(講談社)を。
こんなあらすじ。1年ぶりに海外放浪から帰国した"鷲津政彦"は、腹心の部下アランの不可解な死を知らされる。鷲津はアランが追いかけていた繊維業界の老舗「鈴紡」を買収の標的に定めた。一方、鈴紡は元銀行員の"芝野健夫"を招聘し防衛と再生を図る。その裏では、芝野の元上司でUTB銀行頭取"飯島"の思惑が潜んでいた...。
これ、経営不振に陥り瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、バルチャー(ハゲタカ)・ビジネスを描いた経済小説。大銀行トップ、企業再生のプロCRO、外資系投資銀行、カリスマ経営者、元アメリカ国防長官、そして巨大軍産ファンド...激烈な買収戦争の凄まじさがこの第2弾も伝わった。この「ハゲタカシリーズ」、次は第3弾「レッドゾーン」を読んでみたい。
ひさしぶりに観直した「Skyfall/007 スカイフォール」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。MI6のエージェントのJames Bond(Daniel Craig)は、NATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定し、イスタンブールにやってきた。その組織をあと少しのところまで追い詰めるたが、上司のM(Judi Dench)から敵の追跡を最優先にとの指令が入り、駆け付けたMI6のエージェントのEve(Naomie Harris)と共に、Bondは敵を追跡するが...。
007を演じたDaniel Craigの無骨さや人間的な弱みもいいんだけど、やっぱり今回は強敵Silvaを演じたJavier Bardemがいい。「No Country for Old Men/ノーカントリー」(2007)、「BIUTIFUL/ビューティフル」(2010)もそうだけど、圧倒的で唯一無二の存在感が凄い。今回も面白かった。
かつて一緒に働いたメンバーでひさしぶりに飲み会。場所は品川港南口の「鮮魚・焼酎 跳魚」。近況報告してから、あの頃のこと、いいこと、ひどいこと、たくさん話して、めちゃめちゃ盛り上がった。いやー、楽しかった。また行きましょう。ごちそうさまでした。
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