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Saturday, March 02, 2024

「容疑者Xの献身」を観た

Yogishaxnokenshin ずいぶん前に東野圭吾原作を読んでいたけど、あらためて観てみた映画「容疑者Xの献身」(Cinema/2008)について。
こんなあらすじ。天才数学者でありながらさえない日々を送っていた高校教師の石神(堤真一)は、 アパートの隣室に一人娘と暮らす靖子(松雪泰子)に秘かな想いを寄せていた。その靖子は、元夫の富樫(長塚圭史)にしつこくつきまとわれ、発作的に殺してしまう。自首を覚悟した靖子だったが、殺害に気づいた石神は、彼女たちを救うため、完全犯罪を企てる...。
この映画、天才数学者の無償の愛と天才物理学者の友情が描かれているんだけど、ミステリーというより人間ドラマとしてグッとくる。感情を抑えた堤真一の演技が凄いんだけど、最後の最後に爆発させる激情が凄くて、思わず泣けてきた。いい映画だと思う。

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