「ハヤブサ消防団/池井戸潤」を読んだ
ひさしぶりに池井戸潤。茅ヶ崎図書館で借りて読んでみた「ハヤブサ消防団」(集英社)について。
こんなあらすじ。ミステリ作家の三馬太郎は、東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだ。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた連続放火事件の存在を知る...。
のどかな集落を舞台にしたミステリーもの。土地買収によってソーラーパネル化が進む集落での連続放火事件の真相が徐々にわかっていくんだけど、ちょっと長すぎた感ありました。ドラマは観ずに読んだんだけど、正直微妙。池井戸作品にはどうも勧善懲悪を期待してしまう...。
cf. 池井戸潤 読破 List
- 架空通貨 (2003)
- 仇敵 (2003)
- 株価暴落 (2004)
- オレたちバブル入行組 (2004)
- 銀行仕置人 (2005)
- シャイロックの子供たち (2006)
- 空飛ぶタイヤ (2006)
- 鉄の骨 (2009)
- 民王 (2010)
- 下町ロケット (2010)
- 新装版 不祥事 (2011)
- かばん屋の相続 (2011)
- ルーズヴェルト・ゲーム (2012)
- 七つの会議 (2012)
- ようこそ、わが家へ (2013)
- 下町ロケット2 ガウディ計画 (2015)
- 陸王 (2016)
- アキラとあきら (2017)
- 花咲舞が黙ってない (2017)
- 下町ロケット ゴースト (2018)
- 下町ロケット ヤタガラス (2018)
- ノーサイド・ゲーム (2019)
- 民王 シベリアの陰謀 (2021)
- ハヤブサ消防団 (2022)
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