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Wednesday, October 30, 2024

「マリスアングル/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_mariceangle ずっと読んでる誉田哲也。"姫川玲子シリーズ"から「マリスアングル」(光文社)について。
 こんなあらすじ。塞がれた窓、防音壁、追加錠...監禁目的の改装が施された民家で男性死体が発見された。警視庁捜査一課殺人班十一係主任"姫川玲子"が特捜に入るも、現場は証拠が隠滅されていて糸口はない。犯人は何の目的で死体を放置したのか...
 捜査一課に"魚住久江"が合流し、姫川班と共に、監禁目的の改築が施された民家で男性死体が発見された事件の真相を追うというもの。慰安婦問題など政治色の強い内容だったけれど、グロい描写は控えめな印象。それにしても、魚住久江巡査長の登場し、彼女の人間味や温かみが姫川班に新しい風を吹き込んでいくのがなんか微笑ましい。

cf. 誉田哲也 読破 List
妖の華 (2003)
アクセス (2004)
吉原暗黒譚 (2004)
春を嫌いになった理由 (2005)
疾風ガール (2005)
ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
ストロベリーナイト (2006)
ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
ジウIII 新世界秩序 (2006)
月光 (2006)
ソウルケイジ (2007)
武士道シックスティーン (2007)
国境事変 (2007)
シンメトリー (2008)
武士道セブンティーン (2008)
ヒトリシズカ (2008)
ガール・ミーツ・ガール (2009)
武士道エイティーン (2009)
ハング (2009)
インビジブルレイン (2009)
主よ、永遠の休息を (2010)
世界でいちばん長い写真 (2010)
歌舞伎町セブン (2010)
感染遊戯 (2011)
レイジ (2011)
ドルチェ (2011)
あなたの本 (2012)
誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
あなたが愛した記憶 (2012)
幸せの条件 (2012)
ブルーマーダー (2012)
ドンナ ビアンカ (2013)
増山超能力師事務所 (2013)
Qrosの女 (2013)
ケモノの城 (2014)
黒い羽 (2014)
歌舞伎町ダムド (2014)
インデックス (2014)
武士道ジェネレーション (2015)
プラージュ (2015)
硝子の太陽N-ノワール (2016)
硝子の太陽R-ルージュ (2016)
増山超能力師大戦争 (2017)
ノーマンズランド (2017)
あの夏、二人のルカ (2018)
ボーダレス (2018)
背中の蜘蛛 (2019)
妖の掟 (2020)
もう、聞こえない (2020)
オムニバス (2021)

フェイクフィクション (2021)
歌舞伎町ゲノム (2021)
アクトレス (2022)
- マリスアングル (2023)

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