「こぼれ落ちる欠片のために/本多孝好」を読んだ
ひさしぶりの本多孝好、茅ヶ崎図書館で借りて読んでみた「こぼれ落ちる欠片のために」(集英社)について。
こんなあらすじ。マンションの一室で発生したある殺人事件の現場に向かった県警捜査一課の"和泉"は、配属されて10ヶ月で、殺人事件現場に臨場は2度目だった。新たにペアとなった中山署刑事課"瀬良"は長身でスタイルのいい美女だが、会話が成り立たなず、簡単に言えば「最悪」だった...。
県警捜査一課の若手刑事が事情聴取と取調べをする中で、本当の真実や正しい刑罰は何なのかを描いた警察小説。真実を見抜いて、罪を償わせることの難しさを教えてくれる。本多孝好らしさがにじみ出てた。いい本です。
cf. 本多孝好 読破 List
- MISSING (1999)
- ALONE TOGETHER (2000)
- MOMENT (2002)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好(2005/2007)
- Fine Days (2006)
- 真夜中の五分前-five minutes to tomorrow side-A- (2007)
- 真夜中の五分前-five minutes to tomorrow side-B- (2007)
- 正義のミカタ I'm a loser (2007)
- チェーン・ポイズン (2008)
- WILL (2009)
- at Home (2010)
- ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1 (2012)
- ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2 (2012)
- ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3 (2013)
- MEMORY (2013)
- 魔術師の視線 (2014)
- 君の隣に (2015)
- Good old boys (2016)
- dele (2017)
- dele2 (2018)
- dele3 (2019)
- アフター・サイレンス (2021)
- こぼれ落ちる欠片のために (2024)
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