名代 富士そば@渋谷 #13
昼飯、渋谷駅新南口ちかくの「名代 富士そば」。今日はカレーセット。ミニカレーと温かいそばのセットだけど、シンプルでおいしい。ごちそうさまでした。
横浜で用事を済ませ、ひさしぶりに子安の「鷲の湯」。ここ、北投石の湯で、ほどよいぬるさの黒湯炭酸泉、冷えた黒湯水風呂、露天風呂に外気浴を繰り返し。あ〜気持ちいい。いいお湯をありがとうございました。
雨の土曜日、2本目は「侍タイムスリッパー」(2024/Cinema)。後から東映京都撮影所の協力のエピソードとかを知ると、映画好きが映画好きをサポートしてできた作品なんだと思う。真剣勝負、堪能しました。
雨の土曜日、気になってたWim Wenders監督の「Perfect Days」(2023/Cinema)を観た。静かに丁寧に日々を暮らす清掃作業員にゆらぎが起きる。余白が残る映画だった。ひさしぶりに「ベルリン天使の詩」も観たくなった。
土曜日、昼飯は茅ケ崎サザン通り、今週も「taizo bakery」のパン。12時すぎだったけど、大雨で無事にツナもミートソースも買えた。おいしいかった。ごちそうさまでした。
渋谷昼メシ、明治通りの「長岡生姜ラーメン しょうがの湯」で「味玉しょうが味噌ラーメン」。豚鶏野菜の出汁、炙った挽き肉と玉ねぎ、焼豚、太縮れ麺に濃厚味噌スープ。美味いなあ。ごちそうさまでした。
誉田哲也の「首木の民」(双葉社)、茅ヶ崎図書館で借りて読んでみた。
こんなあらすじ。大学の客員教授"久和"が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。その逮捕理由は、久和が運転する車の中から、血が付いた他人の財布が発見されたためだった。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の"佐久間"に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは一向に進まなかった。一方、財布の持ち主を捜していた志村署の"中田"は、持ち主のフリーライター"菊池"に行き着く...。
これ、タイトル読んで誉田哲也らしい狂気連続残虐殺人モノと思って読み始めたが、犯罪小説のフリした経済小説。しかも、戦後社会で綿々と続く欺瞞を暴いた社会派な小説だった。「国費は税収だけで賄うべき」という財務省の深い闇を描いていて、とても難しいけど、日本の借金について考えさせられた。誉田哲也の世界が広がった1冊。
cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
- Qrosの女 (2013)
- ケモノの城 (2014)
- 黒い羽 (2014)
- 歌舞伎町ダムド (2014)
- インデックス (2014)
- 武士道ジェネレーション (2015)
- プラージュ (2015)
- 硝子の太陽N-ノワール (2016)
- 硝子の太陽R-ルージュ (2016)
- 増山超能力師大戦争 (2017)
- ノーマンズランド (2017)
- あの夏、二人のルカ (2018)
- ボーダレス (2018)
- 背中の蜘蛛 (2019)
- 妖の掟 (2020)
- もう、聞こえない (2020)
- オムニバス (2021)
- フェイクフィクション (2021)
- 歌舞伎町ゲノム (2021)
- アクトレス (2022)
- マリスアングル (2023)
- 首木の民 (2024)
日曜日、昼飯は茅ケ崎サザン通り、今週も「taizo bakery」のパン。12時すぎだったんで、今週は無事にツナもシャウエッセンも買えず...。でもおいしいからよし。ごちそうさまでした。
土曜日、まずは茅ヶ崎野菜を買いに海辺の朝市へ。そのあとは辻堂までウォーキング。海風強すぎで、砂が痛い。砂まじりの茅ヶ崎...
で、お昼を食べてからわんこ達と散歩。風が強すぎてサザンビーチをあきらめて、気になってた中海岸の花屋さん「umu.」や中海岸神社あたりを。
両親の墓参りで八王子へ。その後昼メシは南口の「Soul Grill」で、エッグベーコンバーガーにおまかせサラダ。家人はアボカドチーズバーガー。パテからの肉汁が凄くて、塩胡椒だけで肉の旨さを堪能です。ごちそうさまでした。
会社帰り、近所の恵比寿「改良湯」。弱酸性の炭酸泉にじっくりつかって、湯気の向こうのGravityFreeの壁画を見ながら、アンビエントなBGM。極楽です。たくさんのサウナ好き若者たちにも秩序があって、なんか平和です。いいお湯をありがとうございました。
茅ヶ崎晩メシ、ラスカの「和ごはんとカフェ chawan」。黄金カレイの塩麹みぞれあんに、家人はリブロースステーキプレートにチキン南蛮。小鉢は付くし、野菜多めでふつうで美味しい。ごちそうさまでした。
続いて、「Broken Rage/ブロークンレイジ」(2024/Cinema)。これはひどい。ひどいんだけど、北野武監督の暴力とお笑いの二面性、こんなこと考えてんだろうを見せられた感じです。
雨の日曜日、朝から「The Zone of Interest/関心領域」(2023/Cinema)を観た。アウシュビッツ強制収容所から壁を1枚隔てただけの場所で、幸せに暮らす家族を描いた映画。心象映像、水平移動のカメラワーク、収容所から上がる煙、不安を煽る音響...目が離せなかった。
雨の日曜日、茅ヶ崎「RISTORANTE E CAFFE Saizeria/サイゼリヤ」へ。チーズドリア、スープに白。「俺たちの箱根駅伝」、なかなか面白い。まもなく上巻読了、ごちそうさまでした。
横須賀湯活、2湯目は汐入の「亀の湯」。店主に許可をいただき、浴場も撮らせていただいたけど、ただただ激シブ。藤かご、ちょっと傷んだ壁にペンキ絵、素晴らしいすぎる。熱々の湯につかり、この銭湯が歩んだ歴史をしっかり受け止めました。いいお湯をありがとうございました。
追記:現在長期休業中の冨国湯(相模原)と西の湯(久里浜)を除き、神奈川銭湯117湯、制覇です。
横須賀湯活、安浦の「松の湯」へ。ちょっと年季が入ったビル型銭湯で、大きな内風呂と薬湯がある。熱々の湯につかり、地元の大先輩たちが話す大谷トークを聞きながら、心がなごんだ。いいお湯をありがとうございました。
「ROCKIN'ON JAPAN 2025年3月号」について。
●サザンオールスターズ:
10年ぶり16枚目のAlbum「THANK YOU SO MUCH」リリースのサザン。桑田佳祐のリリース前最速インタビューだったけど、やっぱりに気になるのは、デビュー前に作られた曲「悲しみはブギの彼方に」。3/19発売でのCD開封の儀をしてから全曲聴こうと思ってるんだけど、どんな曲なんだろ。全曲レビューも聴いてから読もうと思う。ともかく楽しみ。
これ以外では、04 Limited Sazabys、エレファントカシマシ、THE BACK HORN、電気グルーヴの「シン・メロン牧場─花嫁とパイプのけむり」に、別冊COUNTDOWN JAPAN 24/25。
茅ヶ崎図書館で借りて読んだ原田マハの「板上に咲く MUNAKATA:Beyond Van Gogh」(幻冬舎)について。
こんなあらすじ。「ワぁ、ゴッホになるッ!」 1924年、棟方志功は画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した。しかし、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける日々だった。そんな棟方が辿り着いたのが木版画だった...。
墨を磨り、棟方志功を支え続けた妻チヤの目線で描かれたアート小説。棟方の鬼気迫る作品への執念がこれでもかと伝わってくるし、その一方で家族を大切することもおろそかにしない。全身全霊で「板画」に向かう棟方を全力でサポートするチヤの姿がいい。夫婦の絆がきちんと描かれた温かい小説。
cf. 原田マハ 読破 List
- カフーを待ちわびて (2006)
- 一分間だけ (2007)
- ランウェイ☆ビート (2008)
- ごめん Where Life Goes (2008)
- さいはての彼女 (2008)
- キネマの神様 (2008)
- 花々 (2009)
- 翼をください (2009)
- ギフト (2009/2021)
- インディペンデンス・デイ (2010)
- 本日は、お日柄もよく (2010)
- 星がひとつほしいとの祈り (2010)
- 風のマジム (2010)
- まぐだら屋のマリア (2011)
- 永遠をさがしに (2011)
- いと-運命の子犬-/原田マハ(文)・秋元良平(写真) (2011)
- 小説 星守る犬/原田マハ(著)・村上たかし(原作) (2011)
- 楽園のカンヴァス (2012)
- 旅宿おかえり (2012)
- 生きるぼくら (2012)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵(2013)
- ジヴェルニーの食卓 (2013)
- 総理の夫 First Gentleman (2013)
- ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言 (2013)
- 翔ぶ少女 (2014)
- 太陽の棘 (2014)
- 奇跡の人 The Miracle Worker (2014)
- あなたは、誰かの大切な人 (2014)
- 異邦人(いりびと) (2015)
- モダン (2015)
- ロマンシエ (2015)
- 暗幕のゲルニカ (2016)
- デトロイト美術館の奇跡 DIA:A Portrail of Life (2016)
- リーチ先生 (2016)
- 恋愛仮免中/奥田英朗・窪美澄・荻原浩・原田マハ・中江有里 (2017)
- サロメ (2017)
- アノニム (2017)
- たゆたえども沈まず (2017)
- いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画 (2017)
- スイート・ホーム (2018)
- フーテンのマハ (2018)
- 常設展示室 Permanent Collection (2018)
- 美しき愚かものたちのタブロー (2019)
- 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 (2019)
- 風神雷神 Juppiter,Aeolus (2019)
- ハグとナガラ (2020)
- <あの絵>のまえで (2020)
- ゴッホのあしあと (2020)
- モネのあしあと (2021)
- リボルバー (2021)
- やっぱり食べに行こう。(2021)
- お帰り キネマの神様 (2023)
- 板上に咲く MUNAKATA:Beyond Van Gogh (2024)
水曜日の晩ごはん、「博多 一風堂」で「赤丸新味」に玉子入り。背脂が浮いたにんにく、玉ねぎの濃厚醤油スープにカタ麺。ひとくち餃子もなかなかです。替え玉はがまん、ごちそうさまでした。
在宅で茅ヶ崎昼メシ、ひさしぶりに南口「えぼし麺 菜良」で「えぼし麺」(750円也)をヤサイマシニンニクアブラタレで。ほんとにぶっ太くて短い麺、やたら濃い背脂豚醤油スープ、しみしみの煮豚など、卓上の赤唐辛子で片付けた。茅ヶ崎では貴重なJインスパイア系、ごちそうさまでした。
今日はラブの定期健診で、ハートも連れて、辻堂犬猫病院へ。レントゲンとエコーを撮ってもらったけど、心臓は変化なし、逆流も変わらずで、肺も問題なし。この歳で問題なしと先生にほめられた。よかったよかった。
今日はとりあえず半年もったので、みぞれ雪の中、茅ヶ崎浜竹「INAGAKI亭」。カンパチのカルパッチョ、新玉葱のスープ、メジカのポワレ、和牛サーロインにガーリックライス。ひさびさに鉄板焼、満喫です。ごちそうさまでした。
中海岸のドッグサロン「ワンコダフル」でシャンプーセットのトリミング。今日も丁寧にやっていただいた。いつも大騒ぎのLoveがおとなしかったようで、ちょっと気になるけど、大丈夫そう。しっかし同じお店で観ていただいてるので、こういう気づきはありがたいです。
土曜日の昼飯は茅ケ崎サザン通り、今週も「taizo bakery」のパン。天気が悪く、外出控える人が多いのか、種類が少ない。今週はツナが買えず。でもやっぱり美味い。ごちそうさまでした。
ひさしぶりにArkくん、Otkくん、Krちゃんとアジアなメンツ飲み。場所は大崎の「寿司居酒屋 日本海」。それにしても、Otkくんと会えたのは10年以上前のアブダビ以来、うれしかった。またいきましょう。ごちそうさまでした。
先日観た映画「劇映画 孤独のグルメ」(2025)。そのパンフについて。
監督・脚本・主演の松重豊、原作者の久住昌之、主題歌「空腹と俺」を作った盟友甲本ヒロトなどなど関係者インタビュー、撮影日記に「さんせりて」のチャーハンレシピも載っている。
で、個人的にうれしかったのは、ドラマ「孤独のグルメ」の作品リスト。このリストを見て、2022年と2023年に配信オリジナルの作品があったとは、まったく知らなかった。
これからも見続けたい。
雪の中、映画「Better Man/BETTER MAN/ベター・マン」の試写会へ。猿の姿をしたロビー・ ウィリアムズ、その半生を描いたエンタメミュージカル。テイク・ ザットやリアムや家族との確執、ネブワースでの12万人ライブ、ドラッグの泥沼など重いテーマをかかえつつも、さらになぜ猿なんだ!?という違和感もありつつも、最後までどっぷりハマってしまった。今まで無縁だったロビー・ ウィリアムズ、ちょっと聴いてみたくなった。
茅ヶ崎市図書館で借りた高嶋哲夫の「チェーン・ディザスターズ」(集英社)について。
こんなあらすじ。202×年7月、長年危惧されていた南海トラフ巨大地震が発生し、日本列島の太平洋岸は壊滅状態に陥った。若き環境大臣"早乙女美来"は、特に被害が大きかった愛知へ向かったが、名古屋では、地元IT企業「ネクスト・アース」がAI技術を駆使して開発したシステム「エイド」によって、迅速な行方不明者の捜索と救助、避難所運営がおこなわれていた。そして追い打ちをかけるように東京直下型地震が発生し、さらに8月には過去最大級の大型台風が首都圏を襲う...。
高嶋哲夫の真骨頂、災害小説。「東京大洪水」(2010)、「富士山噴火」(2015)、「ハリケーン」(2018)と読んできたけど、南海トラフ巨大地震、首都直下型地震そして連鎖する富士山噴火と、その集大成のようなに連鎖する激甚災害が描かれている。次々と起こる災害の中で人はどう行動すべきかを考えさせられる前向きな小説だった。
cf. 高嶋哲夫 読破 List
- 首都感染 (2010)
- 東京大洪水 (2010)
- 衆愚の果て (2012)
- 富士山噴火 (2015)
- 日本核武装 (2016)
- ハリケーン (2018)
- 紅い砂 The Wall (2020)
- バクテリア・ハザード (2020) * ペトロバグ(2007 改題/再編集)
- EV イブ (2021)
- 決戦は日曜日 (2021)
- 家族 (2024)
- チェーン・ディザスターズ (2024)
横浜在住のTknsさんと 、鵠沼海岸からチャリで登場したBanちゃんをお招きして、茅ヶ崎飲み。南湖の「えぼし」から柳島の「UMIZOI46マルキヨ」と居酒屋はしごして、酒と魚と肴を堪能。しっかし 、しょーもない話ばっか。いい週末です。ごちそうさまでした。
飲み会前に、地元スパ銭「竜泉寺の湯」。黄土サウナ、水風呂、外気浴、さらに露天風呂と壺湯。あたたかい日差しが眠気を誘う。いいお湯をありがとうございました。
昼メシ、ひさしぶりにサザン通り商店街「いろどり食堂」で、「和風チキンステーキ定食」。玉ねぎと生姜が効いた和風ダレがチキンに合う。家人はいつもの「油淋鶏定食」。茅ヶ崎で一番好きな食堂、ごちそうさまでした。
Recent Comments