「俺たちの箱根駅伝/池井戸潤」を読んだ
茅ヶ崎図書館で借りて読んだ池井戸潤の「俺たちの箱根駅伝」(上/下)(文藝春秋)について。
こんなあらすじ。明誠学院大学陸上競技部は箱根駅伝で連覇したこともある名門だったが、2年連続で本選出場を逃していた。主将"青葉隼斗"にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだが、箱根の魔物が襲いかかる。一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ スポーツ局では、プロデューサーの"徳重"は、高い視聴率を求める編成局長の"黒石"からのプレッシャーに直面し、降ってきた難題に頭を抱えていた...。
これ、箱根駅伝を舞台に、大学陸上競技部の選手たちとテレビ局スタッフの奮闘を描いた人間ドラマ。箱根駅伝の本選出場を逃した選手たちは関東学生連合チームとして再起を図れるか、テレビマンたちはその矜持と「箱根」中継のスピリットを守れるか。?選手たちの汗と涙、ひたむきさを通して、人生における挑戦や挫折、そして再起を教えてくれる。
湘南に移住して、3回ほど箱根駅伝をリアルに応援したけど、あの感動はたまらないもの。いやー、ひさしぶりに小説読んで、何度も泣きました。
cf. 池井戸潤 読破 List
- 架空通貨 (2003)
- 仇敵 (2003)
- 株価暴落 (2004)
- オレたちバブル入行組 (2004)
- 銀行仕置人 (2005)
- シャイロックの子供たち (2006)
- 空飛ぶタイヤ (2006)
- 鉄の骨 (2009)
- 民王 (2010)
- 下町ロケット (2010)
- 新装版 不祥事 (2011)
- かばん屋の相続 (2011)
- ルーズヴェルト・ゲーム (2012)
- 七つの会議 (2012)
- ようこそ、わが家へ (2013)
- 下町ロケット2 ガウディ計画 (2015)
- 陸王 (2016)
- アキラとあきら (2017)
- 花咲舞が黙ってない (2017)
- 下町ロケット ゴースト (2018)
- 下町ロケット ヤタガラス (2018)
- ノーサイド・ゲーム (2019)
- 民王 シベリアの陰謀 (2021)
- ハヤブサ消防団 (2022)
- 俺たちの箱根駅伝 (2024)
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