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Thursday, July 03, 2025

「室町無頼/垣根涼介」を読んだ

Ryosukekakine_muromachiburai_20250703102901 映画「室町無頼」を観て原作が読みたくなり、茅ヶ崎市図書館で借りた垣根涼介の「室町無頼」(新潮社)について。
 こんなあらすじ。応仁の乱前夜。天涯孤独の才蔵は独学で学んだ棒術の腕を買われて、金貸し業の用心棒として雇われる。ある時、ならず者の頭目ながら市中警護役を任された骨皮道賢は、その金貸しを襲撃するが、孤軍奮闘した才蔵を拾い、浮浪の徒である蓮田兵衛に預ける。そして兵法者としての才能を見込んだ兵衛は、生きる道を与えるために、唐崎の老人に才蔵を預けた...。
 室町時代、応仁の乱、そして戦国時代という混乱の時代へと続く、下剋上、土一揆が描かれた痛快歴史小説。政府の中からその瓦解を企てる足軽大将の男。市中の浪人や飢餓と重税に苦しむ百姓たちをまとめ、蜂起へと導いた男。この2人のアウトローに育てられて、無敵の兵法者になる若者。この魅力あふれる人物たちがほんとうに楽しい。もう一度、映画も観直そうと思う。

cf. 垣根涼介 読破 ListList
ヒートアイランド (2001)
光秀の定理 (2013)
- 室町無頼 (2016)
涅槃 (2021)

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