「ハゲタカ2.5 ハーディ/真山仁」を読んだ
ハマってる真山仁。茅ヶ崎図書館で借りた「ハゲタカシリーズ」のスピンオフ作品、「ハゲタカ2.5 ハーディ」(上/下)(講談社文庫)について。
こんなあらすじ。日本を代表するクラシックホテルの"日光ミカドホテル"は経営難に陥り、世界的リゾートグループの"リゾルテ・ドゥ・ビーナス"の傘下となり、創業家の長女"松平貴子"は"ミカドホテルグループ"のCRO(最高再生担当責任者)を務めていた。ビーナスグループ会長"フィリップ"からは、同グループの執行委員になって目標値を達成すれば、ミカドを返すと約束される。方、謎多い中国の大富豪"将陽明"からミカドの救済案が提示される...。
外資の傘下に入ったミカドホテルの奪還劇を描いているんだけど、「ハゲタカシリーズ」とは違い、買収劇はほとんど描かれていない。いつもの食うか食われるかの企業買収の経済小説とは異なり、陰謀と激しい暴力シーンもある国際スパイ小説だった。めまぐるしく状況が変わり、誰が味方でだれが敵なのかがわからくなる。イッキに読めてしまった。で、「ハゲタカシリーズ」は現時点ラストの「ハゲタカ5 シンドローム」を残すのみ。楽しみしかない。
cf. 真山仁 読破 List
- 新装版 ハゲタカ (2013)
- バイアウト (2006)
- レッドゾーン (2009)
- グリード (2013)
- 当確師 (2018)
- ハゲタカ4.5 スパイラル (2018)
- ハゲタカ2.5 ハーディ (2017)
- プリンス (2021)
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