「ハゲタカ4.5 スパイラル/真山仁」を読んだ
ハマってる真山仁。茅ヶ崎図書館で借りた「ハゲタカシリーズ」のスピンオフ作品、「ハゲタカ4.5 スパイラル」(講談社文庫)について。
こんなあらすじ。東大阪の中小メーカー「マジテック」創業者にして天才発明家の藤村登喜男が急逝する。彼こそが芝野健夫に事業再生家として歩むきっかけを与えた恩人だった。芝野はマジテックの苦境を救うべく、曙電機から転じて奮闘する。そこで芝野は、ものづくりニッポンを下支えする町工場に降りかかる難題と、自己の利益を優先する金融機関に翻弄され、苦境の渦に飲み込まれていく...。
ものづくりの素晴らしさを伝える、日本の中小企業を舞台にした泥臭い作品。世界に通用するアイデアと技術があるにも関わらず、資金力の無さからファンドに狙われてしまうという、中小企業の生き残りの厳しさを教えてくれる。下町ロケット的な勧善懲悪で終わらないのがいい。次は「ハゲタカ2.5 ハーディ」を読んでみよう。
cf. 真山仁 読破 List
- 新装版 ハゲタカ (2013)
- バイアウト (2006)
- レッドゾーン (2009)
- グリード (2013)
- 当確師 (2018)
- ハゲタカ4.5 スパイラル (2018)
- プリンス (2021)
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