「それでも、陽は昇る/真山仁」を読んだ
茅ヶ崎図書館で借りた真山仁の「それでも、陽は昇る」(祥伝社)について。
こんなあらすじ。"小野寺徹平"は、阪神淡路大震災で被災し、妻子を亡くした。その小野寺は、東日本大震災で被災した東北の小学校に応援教師として赴任し、その2年後に神戸へ戻り、教え子の"相原さつき"が代表を務めるNPO法人活動に奮闘していた...。
住宅問題、五輪の誘致、ボランティア活動の限界、巨大ショッピングモールの誘致と廃れていく復興商店など、被災地が復興していく中で、起きる課題について描かれている。被災者、ボランティア、NPO、行政と、同じ「復興」の掛け声の元でも思惑が異なっていくことがあり、ほんとデリケートな問題だと教えてもらった。
ちなみに、「そして、星の輝く夜がくる」(2014)、「海は見えるか」(2016)に続く三部作の最後はこの「それでも、陽は昇る」(2021)だった。読む順番がおかしいけど、他の2作もいつか読んでみたい。
cf. 真山仁 読破 List
- 新装版 ハゲタカ (2013)
- バイアウト (2006)
- レッドゾーン (2009)
- グリード (2013)
- 当確師 (2018)
- ハゲタカ4.5 スパイラル (2018)
- ハゲタカ2.5 ハーディ (2017)
- プリンス (2021)
- それでも、陽は昇る (2021)
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