「最後の一色/和田竜」を読んだ
茅ヶ崎図書館でやっと借りれた和田竜の「最後の一色」<上/下>(小学館)について。
こんなあらすじ。織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していく中、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名「一色義員」の嫡男「五郎」と言う。17歳の青年五郎は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいたすべての人間を恐怖に陥れる。一方、「織田信長」に丹後を支配するように命じられた智将「長岡(細川)藤孝」「忠興」親子は、決死の覚悟で一色五郎と戦う。味方にも秘策を明かさぬ一色五郎が進もうとする先にあるものは...。
織田信長の天下布武が進む天正年間に、丹後の守護大名「一色家」の若き当主である"怪物"「一色五郎」の生き様を描いた戦国巨編がこれ。この五郎、精神面でも肉体面でも豪胆で、漢としての魅力が凄い。読み進めるほどにこの魅力にハマっていくんだけど、信長と同じ時代にこんな武将がいたなんて、まったく知らなかった。何度も何度も鳥肌が立った歴史小説。
« 茅ヶ崎 #931 | Main | 茅ヶ崎 #932 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「I/道尾秀介」を読んだ(2026.09.29)
- 「一滴の沈黙/相場英雄」を読んだ(2026.09.23)
- 「国宝」を観た(2026.09.21)
- 「晴れの日の木馬たち/原田マハ」を読んだ(2026.09.12)
- 「七月に流れる花/八月は冷たい城/恩田陸」を読んだ(2026.09.11)




Recent Comments