「七月に流れる花/八月は冷たい城/恩田陸」を読んだ
ひさしぶりの恩田陸。茅ヶ崎中央図書館で借りた「七月に流れる花/八月は冷たい城」(講談社文庫)について。
こんなあらすじ。「夏のお城」への林間学校へ招待された少年少女たち、呼ばれた子どもは必ずそこに行かなければならない。全身緑色をした不気味な「みどりおとこ」の引率のもと、古城での共同生活がはじまった...。
これ、同じひと夏を少女の視点で描く"七月"と少年側から描く"八月"を収録した連作で、緑色感冒という感染力の強い病が終息しつつも、いまだに感染者がいるという閉ざされた世界を描いたダークなファンタジー。不気味だけど、静かで、緑の香りが感じられる。恩田陸、また何冊か読もうかと思う。
cf. 恩田陸 読破 List
- 六番目の小夜子 (1992)
- 三月は深き紅の淵を (1997)
- 光の帝国 常野物語 (1997)
- 月の裏側 (2000)
- ネバーランド (2000)
- puzzle(パズル) (2000)
- ライオンハート (2000)
- ドミノ (2001)
- 図書館の海 (2002)
- ねじの回転-February Moment (2002)
- 蛇行する川のほとり (2004)
- Q&A (2004)
- 夜のピクニック (2004)
- ユージニア (2005)
- 蒲公英草紙 常野物語 (2005)
- エンド・ゲーム 常野物語 (2006)
- 朝日のようにさわやかに (2007)
- 木漏れ日に泳ぐ魚 (2007)
- きのうの世界 (2008)
- 私の家では何も起こらない (2010)
- 私と踊って (2012)
- EPITAPH東京 (2015)
- 消滅 VANISHING POINT (2015)
- 蜜蜂と遠雷 (2016)
- 祝祭と予感 (2019)
- 歩道橋シネマ (2019)
- ドミノin上海 (2020)
- 七月に流れる花/八月は冷たい城 (2020)
- 灰の劇場 (2021)
- spring (2024)
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