Friday, August 09, 2024

「NHK MUSIC SPECIAL 桑田佳祐 ~JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ in 神戸~ 拡大版スペシャル」(NHK)を観た

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 NHKで放送された「NHK MUSIC SPECIAL 桑田佳祐 ~JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ in 神戸~ 拡大版スペシャル」。
 これ、2024/4/6に神戸のクラブ月世界で行われたLiveが放送されたもの。前回の放送が45分に凝縮されたものだったけど、今回は90分に拡大され、なかなか見ごたえあった。しっかし過去最少キャパで濃密な雰囲気がいい。

● On Air Set List:NHK MUSIC SPECIAL 桑田佳祐 ~JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ in 神戸~ 拡大版スペシャル (NHK)
M-01. サン・トワ・マミー/越路吹雪
M-02. 東京ブギウギ/笠置シヅ子
M-03. 蘇州夜曲/霧島昇
M-04. 月がとっても青いから/菅原都々子
M-05. 男と女のお話/日吉ミミ
M-06. 知りたくないの/菅原洋一
M-07. 恍惚のブルース/青江三奈
M-08. リンゴ追分/美空ひばり
M-09. Fly me to the moon
M-10. L-O-V-E
M-11. 恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
M-12. さらば恋人/堺正章
M-13. 灰色の瞳/加藤登紀子&長谷川きよし
M-14. かもめ/浅川マキ
M-15. ヨイトマケの唄/美輪明宏
M-16. 元気を出して/竹内まりや
M-17. 愛は勝つ/KAN
M-18. 銀座カンカン娘/高峰秀子
M-19. 二人でお酒を/梓みちよ
M-20. 愛の讃歌/越路吹雪
M-21. ラストダンスは私に/越路吹雪
M-22. 君をのせて/沢田研二
M-23. さよならをもう一度/尾崎紀世彦
* Filmed Live at Club Gessekai on 6th Apr.2024.

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Monday, July 29, 2024

「伝説のコンサート レベッカ in 東京ドーム リマスター版」(NHK)を観た

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 NHKで放送された「伝説のコンサート レベッカ in 東京ドーム リマスター版」について。
 これ、REBECCAが1989年7月17日に東京ドームで起こったLive映像が、リマスター版で蘇ったもので、活動休止直前のTour「REBECCA BLOND SAURUS TOUR '89」の最終公演。あらためて、NOKKOの運動量と声量が凄い。プロ意識が高いBandだったと思う。
 特によかったのは、「Love is Cash」、「Cheap Hippies」、「Cotton Love」、「One More Kiss」、「Motor Drive」、「Monotone Boy」、「Private Heroine」、「Raspberry Dream」、そして「Friends」あたり。こんな映像が観られるだけで感謝しかない。

● On Air Set List:伝説のコンサート レベッカ in 東京ドーム リマスター版 (NHK)
M-01. OPENING~Blond Saurus
M-02. Vanity Angel
M-03. Love is Cash
M-04. Little Darling
M-05. Cheap Hippies
M-06. Navy Blue
M-07. Cotton Love
M-08. When a woman Loves a man
M-09. Moon
M-10. One More Kiss
M-11. Motor Drive
M-12. Love Passion
M-13. Super Girl
M-14. Monotone Boy
M-15. Private Heroine
M-16. Raspberry Dream
M-17. Friends
M-18. Maybe Tomorrow
* Filmed Live at Tokyo Dome in July.17th 1989.

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Tuesday, July 23, 2024

「Uprising Live!/Bob Marley And The Wailers」を観た #2

Bobmarley_uprisinglive2 観直しBob Marley And The WailersのLive映像「Uprising Live!」(2014/DVD)について。
 この1980年ドイツでのStageの3か月後に倒れ、その1年後に脳腫瘍で亡くなったBob。最後のStageになった貴重なLive映像。Bobのドレッドが大きくて、BandのPowerが凄い。観ているだけで、Relaxできるし、攻撃的に高まっていく。
 特によかったのは、「Slave Queen」、「Steppin' Out Of Babylon」、「Revolution」、「I Shot The Sheriff」、「War/NoMore Trouble」、「No Woman,No Cry」、「Zion Train」、「Exodus」、「Redemption Song」、「Could You Be Loved」、「Is This Love」、「Get Up,Stand Up」、そして「Lively Up Yourself」あたり。またいつか。

● Uprising Live!/Bob Marley And The Wailers (2014/DVD)
M-01. Precious World
M-02. Slave Queen
M-03. Steppin' Out Of Babylon
M-04. That's The Way Jah Planned It
M-05. Marley Chant
M-06. Natural Mystic
M-07. Positive Vibration
M-08. Revolution
M-09. I Shot The Sheriff
M-10. War/No More Trouble
M-11. Zimbabwe
M-12. Jamming
M-13. No Woman,No Cry
M-14. Zion Train
M-15. Exodus
M-16. Redemption Song
M-17. Could You Be Loved
M-18. We Can Make It Work
M-19. Natty Dread
M-20. Is This Love
M-21. Get Up,Stand Up
M-22. Coming In From The Cold
M-23. Lively Up Yourself
* Filmed Live at Westfalenhalle Durtmund,Germany June 13th,1980.
* DIrector:Peter Ruechel,Geoff Kempln,Terry Shand
* (C) WDR,1980 WDR mediagroup Gmbrt

cf. Bob Marley And The Wailers My CD/DVD List
Catch A Fire (1973/Album)
Live! (1975/Album)
Live! at the Rainbow (1977/DVD)
Live! at the Rainbow (1977/DVD) #2
Live! at the Rainbow (1977/DVD) #3
Catch A Fire (2000/DVD)
Catch A Fire (2000/DVD) #2
Uprising Live! (2014/DVD)
- Uprising Live! (2014/DVD) #2

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Monday, July 22, 2024

「キネマの神様」を観た

Kinemanokamisama 原田マハの「お帰り キネマの神様」を読んで、無性に観たくなった「キネマの神様」(2021/Cinema)について。
 あらためてこんなあらすじ。映画監督を目指し、助監督として撮影現場で働く若き日のゴウ(菅田将暉)は、撮影所近くの食堂の娘"淑子"(永野芽郁)や映写技師テラシン(野田洋次郎)とともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかし、初監督作「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大きなケガを負い、作品は幻となってしまう。大きな挫折を味わったゴウは夢を追うことを諦めてしまい、撮影所を辞めて田舎へと帰っていった。それから約50年。かつて自身が手がけた「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウ(沢田研二)の中で止まっていた夢が再び動き始める...。
 山田洋次が監督したこの作品。当初、ゴウ役は志村けんが務める予定だったが、コロナ感染症の肺炎により降板し、後に死去したため、沢田が志村の意思を継ぎ、ゴウを演じることになったもの。劇中、泥酔した沢田が東村山音頭を歌うシーンがたまらない。こういう日本映画らしい映画もたまにはいいです。

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Thursday, July 18, 2024

「お帰り キネマの神様/原田マハ」を読んだ

Mahaharada_okaericinemanokamisama 茅ヶ崎図書館で借りて読んだ原田マハの「お帰り キネマの神様」(文春文庫)について。
 以前読んだ原田マハの小説「キネマの神様」が映画化されるにあたり、監督の山田洋次が脚色したシナリオを元に、もう一度原田マハが書きおろした小説がこれ。こんなあらすじ。令和元年秋、不気味なコロナの影が近づいてきたころ。円山郷直ことゴウは、酒と博打で年金もシルバー人材センターを通じた僅かな収入も使い果たし、闇金にも手を出していた。そんなゴウと妻の淑子の家には、出戻った娘の歩と孫の勇太の家族4人で暮らしていた...。
 令和元年と昭和44年の大船撮影所を舞台にして、壊れかけていた小さな家族が「映画」の存在によって救われていく物語。原作とはまったく違う新たな話なんだけど、またしても泣けてしまった。これは映画版も観るしかない。

cf. 原田マハ 読破 List
カフーを待ちわびて (2006)
一分間だけ (2007)
ランウェイ☆ビート (2008)
ごめん Where Life Goes (2008)
さいはての彼女 (2008)
キネマの神様 (2008)
花々 (2009)
翼をください (2009)
ギフト (2009/2021)
インディペンデンス・デイ (2010)
本日は、お日柄もよく (2010)
星がひとつほしいとの祈り (2010)
風のマジム (2010)
まぐだら屋のマリア (2011)
永遠をさがしに (2011)
いと-運命の子犬-/原田マハ(文)・秋元良平(写真) (2011)
小説 星守る犬/原田マハ(著)・村上たかし(原作) (2011)
楽園のカンヴァス (2012)
旅宿おかえり (2012)
生きるぼくら (2012)
いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵(2013)
ジヴェルニーの食卓 (2013)
総理の夫 First Gentleman (2013)
ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言 (2013)
翔ぶ少女 (2014)
太陽の棘 (2014)
奇跡の人 The Miracle Worker (2014)
あなたは、誰かの大切な人 (2014)
異邦人(いりびと) (2015)
モダン (2015)
ロマンシエ (2015)
暗幕のゲルニカ (2016)
デトロイト美術館の奇跡 DIA:A Portrail of Life (2016)
リーチ先生 (2016)
恋愛仮免中/奥田英朗・窪美澄・荻原浩・原田マハ・中江有里 (2017)
サロメ (2017)
アノニム (2017)
たゆたえども沈まず (2017)
いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画 (2017)
スイート・ホーム (2018)
フーテンのマハ (2018)
常設展示室 Permanent Collection (2018)
美しき愚かものたちのタブロー (2019)
20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 (2019)
風神雷神 Juppiter,Aeolus (2019)
ハグとナガラ (2020)
<あの絵>のまえで (2020)
ゴッホのあしあと (2020)
モネのあしあと (2021)
リボルバー (2021)
やっぱり食べに行こう。(2021)
- お帰り キネマの神様 (2023)

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Wednesday, July 17, 2024

「NHK MUSIC SPECIAL 桑田佳祐 ~JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ in 神戸~」(NHK)を観た

Keisukekuwata_nhkjazzto-2

 NHKで放送された「NHK MUSIC SPECIAL 桑田佳祐 ~JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ in 神戸~」。
 これ、2024/4/5,6に神戸のクラブ月世界で行われたLiveが放送されたもの。過去最少キャパで濃密な雰囲気。

● On Air Set List:NHK MUSIC SPECIAL 桑田佳祐 ~JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ in 神戸~ (NHK)
M-01. サン・トワ・マミー/越路吹雪
M-02. 東京ブギウギ/笠置シヅ子
M-03. 男と女のお話/日吉ミミ
M-04. 恍惚のブルース/青江三奈
M-05. リンゴ追分/美空ひばり
M-06. L-O-V-E
M-07. 灰色の瞳/加藤登紀子&長谷川きよし
M-08. ヨイトマケの唄/美輪明宏
M-09. 銀座カンカン娘/高峰秀子
M-10. ラストダンスは私に/越路吹雪
M-11. 君をのせて/沢田研二
M-12. さよならをもう一度/尾崎紀世彦
* Filmed Live at Club Gessekai on 5th.6th Apr.2024.

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Tuesday, July 16, 2024

「FURIOSA:A MAD MAX SAGA/マッドマックス:フュリオサ」パンフレットを読んだ

Furiosa-phanf 先日観た映画「FURIOSA:A MAD MAX SAGA/マッドマックス:フュリオサ」(2024)。そのパンフについて。
 このパンフ、その分厚さに驚いた。フュリオサやディメンタス、イモータン・ジョーのキャラクター設定からファッション、武器、数々のヴィークル、演者たちやジョージ・ミラー監督のインタビューに加え、製作、美術、撮影、視覚効果、衣装、アクション、音楽、サウンドデザイナーらの制作サイドのキーマンのインタビューが収録されている。さらに、あの前作「怒りのデスロード」のパンフに載った記事も再掲し、1からサンダードームまでも網羅されている。いやー、まさにSAGAをまとめたパンフだと思う。

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Tuesday, July 09, 2024

「Last Dance/Blankey Jet City」を観た #2

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 Blankey Jet Cityが解散した2000年から24年、フルHDにアップコンバートされた「Last Dance」がYouTubeプレミアで公開された。

BLANKEY JET CITY -LAST DANCE- 2000/07/09
24年たって、まさかフルHD版が観れるとは。♪ガソリンの揺れかた♪、鳥肌が止まらなかった。
● Last Dance/Blankey Jet City (2000/DVD)
M-01. おまえが欲しい(OPENING VISION)
M-02. CAT WAS DEAD
M-03. SALINGER
M-04. PUDDING
M-05. 僕の心を取り戻すために
M-06. SKUNK
M-07. ガソリンの揺れかた
M-08. SATURDAY NIGHT
M-09. 不良少年のうた
M-10. ディズニーランドへ
M-11. いちご水
M-12. DERRINGER
M-13. SWEET DAYS
M-14. RAIN DOG
M-15. ロメオ
M-16. PUNKY BAD HIP
M-17. SESSION #02
M-18. D.I.J.のピストル
M-19. ぼくはヤンキー
M-20. 赤いタンバリン
-encore-
M-21. 悪いひとたち
M-22. 冬のセーター
M-23. COME ON
M-24. BABY BABY

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「Live! at the Rainbow/Bob Marley And The Wailers」を観た #3

Bobmarley_liveattherainbowdvd ひさしぶりに観直したBob Marley And The Wailersの「Live! at the Rainbow」(1977/DVD)について。
 これ、1977年、Album「Exodus」リリース時のTourで、LondonのRainbow Theaterで収録されたもの。躍動するBob、華を添える3人のコーラス隊I-Threes、そしてThe Wailersの面々。ほんと不朽の映像だと思う。
 特によかったのは、音楽とRockを歌った「Trenchtown Rock」、ジワジワと染みるメロと歌詞の「Them Belly Full(But WeHungry)」、最初に聴いたReggaeかもしれない「I Shot the Sheriff」、演奏が熱を帯びていく「Lively Up Yourself」、メロが流れただけで鳥肌が立つ「No Woman,No Cry」、そして「Get Up,Stand Up」あたり。
 29年前、JamaicaのKingstoneに行った際、訪れたBob Marley Museumの小さなTheaterで観たのがこの映像だった。あの時、旅の心地よい疲れと熱い音楽に感動したもの。またいつか観よう。

● Live! at the Rainbow/Bob Marley And The Wailers (1977/DVD)
M-01. Trenchtown Rock
M-02. Them Belly Full(But We Hungry)
M-03. I Shot the Sheriff
M-04. Rebel Music(3 O'Clock Roadblock)
M-05. Lively Up Yourself
M-06. Crazy Baldhead
M-07. War/No More Trouble
M-08. Heathen
M-09. No Woman,No Cry
M-10. Jamming
M-11. Get Up,Stand Up
M-12. Exodus
* Filmed Live at Rainbow Theater,London on 4th July 1977.
* Remix Engneer:Terry Barham
* Vision Mixer:Anne Rowe
* Producer:Scott Millaney
* Directed by Keef.
* eagle vision,island

cf. Bob Marley And The Wailers My CD/DVD List

Catch A Fire (1973/Album)
Live! (1975/Album)
Live! at the Rainbow (1977/DVD)
Live! at the Rainbow (1977/DVD) #2
- Live! at the Rainbow (1977/DVD) #3
Catch A Fire (2000/DVD)
Catch A Fire (2000/DVD) #2
Uprising Live! (2014/DVD)

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Monday, July 08, 2024

「Asteroid City/アステロイド・シティ」を観た

Asteroidcity Wes Andersonの「Asteroid City/アステロイド・シティ」(2023/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、Asteroid City。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中に宇宙人到来し、大混乱に陥る。街は封鎖され、軍は宇宙人出現の事実を隠蔽しようとし、子供たちは外部へ情報を伝えようと企てる...。
 砂漠の町が舞台で、色彩がいいし、どのシーンも絵になる綺麗な映画。そこで群像劇が繰り広げられ、理解困難なシーンも、風刺だられのシーンも、やっぱりWes Andersonなんだと思う。もう1回観よう。

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