Monday, March 27, 2017

代官山通信Vol.137

Daikanyama137 ちょっと前に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.137」について。
 今号の特集は「桑田佳祐 年越しライブ2016『ヨシ子さんへの手紙~悪戯な年の瀬~』」。自分は2016/12/27(火)@横浜アリーナに参加できたんだけど、ちょうど同じ日のLive Reportが写真満載で載っている。幸せにも自分はセンター7列目というめちゃめちゃいい席で、あの日のLiveを楽しんだけど、おかげさまで蘇ってきた。
 これ以外の記事では、桑田佳祐x山下達郎 Special Talk、松田弘x上地等(BEGIN)対談、毛ガニの腰伝説(マジで読んでみたい)など。
 今年はきっと桑田佳祐Solo Albumが出て、来年はサザン40周年。楽しみはまだまだ続く...。

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Friday, March 24, 2017

ROCKIN'ON JAPAN APRIL 2017

Japan1704 最新号「ROCKIN'ON JAPAN APRIL 2017」、気になった記事。
 Dragon Ash New CDS"Beside You"、ドキュメンタリー映画"WE ARE X"、BOOM BOOM SATELLITES BEST ALBUM"19972016"、04 Limited Sazabys Live@日本武道館、エレファントカシマシ Best Album"THE FIGHTING MAN"(ひさびさにじっくり聴きたくなってきた)、Cocco Best Album"20周年リクエストベスト+レアトラックス"、The Birthday New CDS"抱きしめたい"、THE BACK HORN New CDS"あなたが待ってる"、雨のパレード New Album"Change your pops"(ひっかかってる)、POLYSICS Best Album"Replay!"、KEMURI New Album"FREEDOMOSH"、G-FREAK FACTORY New Album"FREAKY"(めちゃめちゃ聴きたい!!)など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・THE FIGHTING MAN/エレファントカシマシ (Album)
・19972016/BOOM BOOM SATELLITES (Album)
・20周年リクエストベスト+レアトラックス/Cocco (Album)
・あなたが待ってる/THE BACK HORN (CDS)
・Mix It Up/Dragon Ash (Digital)
・Tropical Love/電気グルーヴ (Album)
・Silver/RIZE (CDS)
・Step Into My World Tour 2016/ストレイテナー (DVD)
・NOW AND 弦/くるり (DVD)
・抱きしめたい/The Birthday (CDS)
・ReplayPOLYSICS (Album)
・FREEDOMOSH/Kemuri (Album)
・Freaky/G-GREAK FACTORY (Album)
・Change your pops/雨のパレード (Album)

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Wednesday, March 22, 2017

「犯罪小説集/吉田修一」を読んだ

Shuichiyoshida_hanzaishosetsushu ずーっと読んでる吉田修一。世田谷中央図書館で借りて読んでみた最新作「犯罪小説集」(KADOKAWA)について。
 これ、犯罪によって炙り出される人間の姿を描いた5つの短編集。それぞれこんなあらすじ。
 ・「青田Y字路」:
 学校からの帰宅中、小1の少女が行方不明になり、事件は未解決のまま10年の歳月が流れた。そんなある日、同じ場所でまた別の少女が失踪する。10年前の関係者に加え、村人達も興奮状態になり、ある青年を犯人だと追い詰めていく...。
 ・「曼珠姫午睡」:
 "英里子"は、かつての小中学校時代の同級生だった"ゆう子"が殺人事件の容疑者で捕まったと知る。マスコミの報道ではゆう子にまつわる男女の愛憎劇が伝えられていたが、思い返えせば中学の頃からジトっとした色気をたたえたゆう子の記憶が蘇ってくる...。
 ・「百家楽餓鬼」:
 大手運送会社の御曹司"永尾"は、子供の頃からなに一つ不自由なく育ち、父が興した会社でも才覚を発揮するなど充実した日々を過ごしていた。しかし、マカオでカジノの味を覚えていくが、最初はストレス発散負けて当たり前と割り切って遊んでいたが、掛け金はどんどんエスカレートし、カジノにのめり込んでいく...。
 ・「万屋善次郎」:
 "善次郎"は都会で暮らしていたが、ひとり暮らしの父親の介護で帰郷し、限界集落と呼ばれる村に愛犬と暮らしていた。善次郎の歳は62歳だが、一回り以上も老人達しかいないこの村では頼りになる存在だった。しかし、村おこしの企画を進める進め方の行き違いから村のまとめ役から恨まれてしまう...。
 ・「白球白蛇伝」:
 かつてのプロ野球界の頂点に駆け上がった投手"早崎"は、選手生命は短く31歳で引退した。引退後も浪費癖が止まらず職を転々とする生活を送っていた早崎に、早崎のファンだった"田所"が救いの手を差し伸べる...。

 これ、実際に起きた事件や犯罪を犯した人物をモデルに描かれている。「曼珠姫午睡」は首都圏連続不審死事件で婚活偽装の犯人である木嶋佳苗だし、「百家楽餓鬼」はカジノにハマった大王製紙の経営者が不正に会社の資金を引き出した大王製紙背任事件をベースにしているし、「白球白蛇伝」は清原和博の覚せい剤取締法違反がモデルになっている。これが物語の発端となり、犯罪を犯してしまった者やその犯罪者を取り巻く人々の感情や悲劇が描き込まれていた。いやー読んでて痛い。痛いけどジワっとハマってしまう。「悪人」、「怒り」などなど吉田修一真骨頂の1冊だったと思う。

cf. 吉田修一 読破 List
- 最後の息子 (1999)
- 熱帯魚 (2001)
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- 東京湾景 (2003)
- 長崎乱楽坂 (2004)
- ランドマーク (2004)
- 7月24日通り (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- ひなた (2006)
- 女たちは二度遊ぶ (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- うりずん/吉田修一・佐内正史 (2007)
- 悪人 (2007)
- 静かな爆弾 (2008)
- さよなら渓谷 (2008)
- あの空の下で (2008)
- 元職員 (2008)
- キャンセルされた街の案内 (2009)
- 横道世之介 (2009)
- 空の冒険 (2010)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)
- 路(ルウ) (2012)
- 愛に乱暴 (2013)
- 怒り (2014)
- 森は知っている (2015)
- 作家と一日 (2015)
- 橋を渡る (2016)
- 犯罪小説集 (2016)

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Wednesday, March 15, 2017

ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2017

Japan1703 だいぶ古いけど「ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2017」、気になった記事はについて。
 ●別冊 COUNTDOWN JAPAN 16/17 SPECIAL BOOK:
 去年の年末、幸せにも2日通った幕張。大掃除とかできなくてちょっとヤバかったけど、Rockまみれの至福な2日間だった。そんなあの日の思い出が蘇る別冊だと思う。Set Listはやっぱりうれしい。じゃ、次はひたちなか。

 これ以外の記事では、同じ日に自分も行ってた桑田佳祐 年越しライブ2016@横浜アリーナ、ASIAN KUNG-FU GENERATION Live@日本武道館、Suchmos New Album"The Kids"、斉藤和義 New CDS"遺伝"、アジカンに捧げられた"AKG TRIBUTE"、back number Best Album"アンコール"、[Alexandros] New CDS"SNOW SOUND"、米津玄師 New CDS"orion"、MAN WITH A MISSION New CDS"Dead End in Tokyo"、尾崎世界観(クリープハイプ)インタビュー、10-FEET New CDS"ヒトリセカイXヒトリズム"、AIR JAM 2016(早く観よう!!)、ACIDMAN New CDS"愛を両手に"、SUPER BEAVER(気になりだした...)、MONOEYES Live@Studio Coastなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・SNOW SOUND/[Alexandros] (CDS)
・orion/米津玄師 (CDS)
・ヒトリセカイXヒトリズム/10-FEET (CDS)
・遺伝/斉藤和義 (CDS)
・命にふさわしい/amazarashi (CDS)
・もうすぐ着くから待っててね/クリープハイプ (Mini Album)
・THE KIDS/Suchmos (Album)
・愛を両手に/ACIDMAN (CDS)

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「世界から猫が消えたなら/川村元気」を読んだ

Genkikawamura_sekaikaranekoga 三茶Tsutayaを徘徊していて、いまさらながら読んでみたくなった川村元気の「世界から猫が消えたなら」(小学館文庫)について。
 こんなあらすじ。郵便配達員として働く30歳の僕は、映画オタクで猫と暮らしていた。そんなある日、突然脳腫瘍で余命わずかであることを宣告された。絶望的な気分で家に帰ると、自分とまったく同じ姿をした悪魔が「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」という奇妙な取引を持ちかけられた。そして僕は自分の命と引き換えに、電話、映画、時計、そして猫を消すことを決めた...。
 映画になったり、ベストセラーになったりとちょっとミーハーな感じがして、読むのを躊躇してた1冊。読んでみたら、ファンタジー小説の形を借りた人生の啓蒙書だった。人が生きた証は人に影響を与えるころろか、親への愛情とか、家族への感謝とかがいいリズムの時間軸で進んでいく。しっかし母親からの手紙のところで不覚にも泣いてしまった。
 うーん、ミーハー万歳な小説だった。

cf. 川村元気 読破 List
- 世界から猫が消えたなら (2012)

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Friday, March 10, 2017

「硝子の太陽R-ルージュ/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_grassnotaiyor 先日読んでみた誉田哲也の「硝子の太陽N-ノワール」。同時に刊行された「硝子の太陽R-ルージュ」(光文社)も世田谷中央図書館で借りて読んでみた。
 こんなあらすじ。捜査一課殺人班十一係姫川班では、"姫川玲子"を高く評価する"林"が統括主任として見守る中、警部補に昇任した"菊田"が同じ班に入ってきて、新班員達とも少しずつ打ち解けてきた。そんな中、姫川班は地下アイドルの繭子、大学生の高志、母親の桃子が惨殺された祖師谷一家惨殺事件を担当する。3人の家族はリビングに並べられ、股間近くを発砲された死体で発見された。謎の多い凄惨な事件を前に捜査は難航する...。
 これ、新宿を舞台に「"ジウ"サーガ」と"ストロベリーナイト"で始まった「姫川玲子シリーズ」がコラボした作品。反米軍基地デモが全国で激化する中で起きたフリーライター殺害事件が同時に起き、過去の昭島一家惨殺事件との関連性が浮上してくる。そのきっかけを作ったのがガンテツこと勝俣で、勝俣が仕掛けたトラップに姫川が突進していくストーリー展開がたまらない。途中「"ジウ"サーガ」の"歌舞伎町セブン"の陣内や東警部補との駆け引きが絡んでさらに引き込まれていくし、気分が悪くなるほどグロいシーンもあるけれどページをめくる手が止まらなかった。
 「硝子の太陽N-ノワール」とこの「硝子の太陽R-ルージュ」で互いの話と謎を補完し合うように物語が構成されていて、両方を読み終えてやっと事件の全貌を知ることができた。しかし自分を信頼してくれる人を亡くして姫川はどうに立ち直れるのかが気になるところ。これからも書き続けてほしいと素直に思う。

cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
- Qrosの女 (2013)
- ケモノの城 (2014)
- 黒い羽 (2014)
- 歌舞伎町ダムド (2014)
- インデックス (2014)
- 武士道ジェネレーション (2015)
- プラージュ (2015)
- 硝子の太陽N-ノワール (2016)
- 硝子の太陽R-ルージュ (2016)

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Tuesday, March 07, 2017

「天才/石原慎太郎」を読んだ

Shintaroishihara_tensai 2016年のベストセラーとのことでちょっと読んでみたいと思っていた石原慎太郎の「天才」(幻冬舎)。やっと世田谷中央図書館で借りれた。
 これ、幼少期に受けたコンプレックス、政界入りしたきっかけ、福田赳夫と繰り広げられた政争という角福戦争の内幕、ロッキード事件の真相、田中派分裂の舞台裏、愛人やその子供や家族との軋轢といった戦後日本の基盤を作りあげた男"田中角栄"の生涯を描いた1冊。
 一人称で語られる小説ということで、まるで角栄が回想しながらしゃべってるかのように話が進む。そのため角栄の言葉づかいや息づかい含めリアルに伝わってきて、さすが作家"石原慎太郎"の力量という感じ。その分歴史的な考察や解説がないため歴史に対する自分の理解が乏しいと、角栄の濃い人生が薄っぺらく感じる場面もあった。それでもロッキード収賄にまつわるくだりや、竹下登による田中派分裂のくだりはテンション高いし、あの当時ニュースで観ていた裏側がよくわかった。あの田中元首相の秘書"榎本敏夫"の前妻の"三恵子夫人"による「ハチの一刺し」に対する角栄の怒り、竹下登への諦めに似た角栄の境地はほんと凄まじかったと思う。
 それにしても現代史ってちゃんと勉強すると面白いかもしれない。
 ♪教科書は現代史をやる前に時間切れ そこが一番知りたいのに なんでそうなっちゃうの?~♪ (from "ピースとハイライト"/サザンオールスターズ)

cf. 石原慎太郎 読破 List
- 天才 (2016)

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Thursday, March 02, 2017

「サーモン・キャッチャー the Novel/道尾秀介」を読んだ

Shusukemichio_salmoncatcher ちょいちょい読んでる道尾秀介。世田谷中央図書館で借りて読んでみた最新作「サーモン・キャッチャー the Novel」(光文社)について。
 こんなあらすじ。場末の釣り堀"カープ・キャッチャー"には、「神」と称される釣り名人がいた。釣った魚の種類と数によるポイントを景品と交換できるこの釣り堀で、もっとも高ポイントを必要とする品を獲得できるとすれば、彼しかいないと噂されていた...。
 内気で半ひきこもりとなりフリーターをしているチャマこと"内山"、その妹の"智"、ヒツギム語というマイナー言語を勉強中の"明"、明がアルバイト中の釣り堀で神と呼ばれている"ヨネヤマ"、明の父親で便利屋をしている"大洞"、そして裕福な生活をしているのに不満を抱えている"市子"。浅くて小さな釣り堀を舞台にささやかなドラマが大きな事件に発展していく群像劇がこれ。それぞれの登場人物が出てきて、散らかしまくった話が不思議に絡みあって1本の線につながっていくもの。ちなみにこの話は「concepted by 道尾秀介 ケラリーノ・サンドロヴィッチ」とのことで、ケラリーノ・サンドロヴィッチによる「サーモン・キャッチャー the Movie」ができるらしい。
 この道尾秀介の「サーモン・キャッチャー the Novel」はテンポがいいし、登場人物達も憎めないキャラだし、鮭(サーモン)をめぐる騒動はあほらしくて読んでて楽しい。ただ、この手のバラバラの伏線を綺麗に回収されるストーリーは、伊坂幸太郎の得意領域。どちらかというと道尾秀介にはホラーっぽいどこか暗い要素を期待してしまう。大きなお世話だけど...。

cf. 道尾秀介 読破 List
- 背の眼 (2005)
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- 骸の爪 (2006)
- シャドウ (2006)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 龍神の雨 (2009)
- 花と流れ星 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 月と蟹 (2010)
- カササギたちの四季 (2011)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 水の柩 (2011)
- (2012)
- ノエル-a story of stories- (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
- 鏡の花 (2013)
- 貘の檻 (2014)
- 緑色のうさぎの話/道尾秀介(作)・半崎信朗(絵) (2014)
- 透明カメレオン (2015)
- スタフ staph (2016)
- サーモン・キャッチャー the Novel (2016)

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Wednesday, March 01, 2017

「oasis:supersonic」パンフレットを読んだ

Oasis_supersonic2 先々月銀座の映画館で観たOasisのドキュメンタリー映画「oasis:supersonic」。そこで買ったパンフレットを熟読した。
 1994年のデビュー以来、アルバム7作品すべてがUKチャート1位に輝き、全世界でCDトータルセールス7,000万枚以上を記録し、世界の頂点にいながら2009年に解散したBand "Oasis"。結成当時から、2日間で25万人を動員した1996年ロンドン郊外ネブワースで行われた伝説のライヴまでの軌跡を描いているんだけど、それが強烈。US Tourでの異常な緊迫感、初来日の様子、Noelが歌う「Wonderwall」、最低な父親、ヘリコプターから見た12万人のネブワーズなどなど、ともかく見どころ満載な映画だった。
 で、このパンフレットでは、Oasisを発掘したAlan McGee(Creation Records創始者)のインタビュー、兄弟母親であるPeggyからの子供時代の貴重な話、数百時間の音声インタビューを集めてからそれに合った映像を探しまくった話などの製作秘話を知ることができた。中でもこの映画を撮ったMat Whitecross監督のインタビューが最高で、犬猿の中の兄弟を会わせずにインタビューを進めたこととか、2人から「俺の描写が気に入らない」といわれることを恐れていあたくだりが面白かった。
 それにしてもあの時代、お互い最悪の中だったBlurのことがいっさい描かれていないのは潔かった。きっとブリット・ポップの誕生から隆盛・終焉を描いたドキュメンタリー映画「 Live Forever」と被るからなんだろうか。ともかく3月にこのDVDが出るみたいなんで、しっかりと観直したいと思う。

Oasis_supersonic

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Monday, February 27, 2017

「快挙/白石一文」を読んだ

Kazufumishiraishi_kaikyo 三茶Tsutayaで徘徊中にひっかかった白石一文の「快挙」(新潮文庫)について。
 こんなあらすじ。写真家を目指す"俊彦"は、あの日月島の路地裏で小料理屋を営む2歳上の"みすみ"を見つけ、結婚する。やがて小説に転向した俊彦を、気丈なみすみは支え続けた。「あの場所であなたを見つけた。その瞬間が私の人生の快挙。」と思うほどの相手と結婚したのに、5年を過ぎると夫婦関係はすっかり変わってしまった...。
 小さなひびが入っても生きていく夫婦を描き、人生における快挙を何なのかを探していく物語。結婚生活を続けていけば、みんないろんな壁にぶち当たったり、小さな秘密が生まれたり、病気になったり、仕事がうまくいかなくなったり、親とギクシャクしたり...いいこともあれば悪いこともある。そんな問題を2人で乗り越えるという話。あらためて家族を大切に思うことを思い出させる話だった。

cf. 白石一文 読破 List
- 最後の恋 MEN'S -つまり、自分史上最高の恋。-/朝井リョウ・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・越谷オサム・白石一文・橋本紡 (2012)
- 快挙 (2013)

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