Sunday, December 20, 2009

rockin'on 1 January 2010

Ro1001 「rockin'on 1 January 2010」について。で、rockin'onを読み出したのは、1984年の1月号から。26年目に突入だ。では、気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - 1994 CROSSROADS OF ALTERNATIVE -ロック、死と再生の1994-:
 1994年、Kurt Cobainが自ら命を絶ち、Blurがあの"Park Life"をReleaseし、BeckとGreen DayとOasisがDebutした年。今まで気にしなかったけど、確かに、1994年はRockの転換点となったMemorial Yearだったんだな。それにしても、掲載されたKurtのInterviewは切ない。ちょうど"In Utero"をRelease時点のものなんだけど、まさにグランジの狂騒とKurtの微妙な距離感が浮き彫りされてる。で、NoelのInterview。まさにあのDebut Album "Definitely Maybe"がReleaseされる直前のもの。前途洋々で、毒を吐きまくってるけど、その後の快進撃は歴史が語る状態。ともかくOasis復活を願うばかり。
 というわけで、今から15年前の1994年。Beck、Elvis Costello、Aphex Twin、Primal Scream、Blur、Sonic Youth、Beastie Boys、Everything But The Girl、The Prodigy、Ride、Dinosaur Jr.、Jeff Buckley、Manic Street Preachers、Sinead O' Conor、R.E.M.、Ash、Suede、Korn、Jamiroquai...。PCのSalesをやってたんだけど、営業の途中、HMVでCDアサリばっかしてた。全然進化してないな、俺。

 これ以外の記事では、The Rolling Stones New DVD "Gimme Shelter"、John Paul Joes(from Them Crooked Vultures,Led Zeppelin) Interview、Beyonce Live At Saitama Super Arenaなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ hem Crooked Vultures/hem Crooked Vultures (Album)
・ LPU9 CD-Linkin Park Demos/Linkin Park (Album)

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Friday, December 18, 2009

「新釈 走れメロス 他四篇/森見登美彦」を読んだ

Tomihikomorimi_hashiremerosu1 京王八王子駅の啓文堂書店で、なぜだかひっかかった森見登美彦氏の「新釈 走れメロス 他四篇」(祥伝社文庫)について書いてみる。

 これ、「山月記/中島敦」、「藪の中/芥川龍之介」、「走れメロス/太宰治」、「桜の森の満開の下/坂口安吾」、「百物語/森鴎外」といった古典の名作を勝手に解釈してグチャグチャにした短編集。しかも、京都を舞台に、5つの作品がつながってるのがミソ。簡単に内容を。
 「山月記」:
 自分に対する自負心と人に対する懐疑心で混乱した男が、大文字山に登り、最後は天狗になってしまう話。
 「藪の中」:
 京都のとある廃屋の屋上を舞台に、自分の彼女とその元カレ、そしてその2人を主役に自主制作映画"屋上"を撮ろうとする男。まわりの関係者を含め、その3人の人間模様がそれぞれの視点で描かれてる。
 「走れメロス」:
 約束の時間までに帰ってこなければ、友達がブリーフ一丁で学園祭の舞台で踊ることになってしまうのに、京都中を逃走する男の話。2人のゆがんで偏屈な友情がキモイ。
 「桜の森の満開の下」:
 恋人の助言で書いた小説で一躍人気作家となってしまった男の悲哀が描かれるHorrorっぽい話。その恋人の正体はなんなのか。
 「百物語」:
 噂の怪談"百物語"を聞くために集まった人々の不気味な話。

 いずれの話も、GDGDで腐り切った生活を続ける京都の大学生達の話。不気味だし、汚いし、現実逃避だし、人を信じていないくせに寂しがってるし、屈折してるし、苦悩して絶望してるし、焦ってる...。なんかわかるようなわからないような不思議な読後感。ただ、オビに書いてるような"日本一愉快な青春小説"という気分にはなれない。それでも、その古典原作に対するそこはかとないRespectと愛情を感じることができた。初めて読んだ森見登美彦氏。ひっかかった...。

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Tuesday, December 15, 2009

「ブルータスの心臓/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_brutusnoshinzo ジワジワはまり出した東野圭吾氏。で、桜新町のTsutayaで気になって読んでみた「ブルータスの心臓」(光文社文庫)について。
 こんな話。産業機器メーカーで人工知能ロボットの開発を手がける"末永拓也"。会社から将来を嘱望される末永は、オーナー仁科家の末娘"星子"の婿養子候補になるが、恋人"康子"の妊娠を知り、困惑する。そんな矢先、星子の腹違いの兄"仁科家直樹"から、同僚の"橋本"とともに、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられる...。
 この話、登場人物がどんどん登場してちょっと誰が誰だかわからなくなりつつも、東京・名古屋・大阪といった距離をまたがったアリバイ工作など、さすが東野圭吾氏なStoryになっている。それにしても、この話の登場人物はみな、出世とか世渡りとか将来の金銭とか愛欲とか政略結婚とか、自分のことだけを考えている奴ばかり。とっても不愉快になりつつも、人間のエゴをこれでもかと掘っている。公衆電話によるやり取りなど、若干の古さは感じつつもいい長編推理だと思います。
 多作な東野圭吾氏。これからもジワジワ読みたい作家のひとり。

cf.東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 赤い指 (2006)

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Saturday, December 12, 2009

「Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都」を読んだ

Kotaroisaka_reborn ほんと最近読むものがなくなった伊坂幸太郎氏の作品。最近発刊された「あるキング」も「SOSの猿」も世田谷図書館の長い予約待ち状態で、いつに読めるのかわからん状態。そんな中、図書館で偶然に借りることができた「Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都」(2008)について。

 で、この短編集は7人の作家たちのこんな短編が入っている。簡単にあらすじを。
 「よろこびの歌/宮下奈都」:
 "御木元玲"はバイオリニストの母を持つ女子高生。"音楽だけが全てじゃない"と母親に言われて育ったが、音楽系の高校受験に失敗し、普通の高校で無為な学校生活を送っていた。そんなある日、高校の合唱コンクールで、玲は音楽に詳しいということで、指揮者に無理やり推薦されてしまう...。
 「あの日の二十メートル/福田栄一」:
 "克彦"は大学受験に失敗し、行きたくもない大学に進学した。やる気のない生徒と教授を見て、じわじわ大学から足が遠ざかってる最中。そんな克彦は、昔やっていた水泳をすることで、モヤモヤした気持ちが和らいでいた。で、市民プールへ通うようになり、そこで80歳を超えているだろう男性の"佐山"と出会う。克彦は佐山から泳げるようになりたいので、教えて欲しいと言れれしまった...。
 「ゴーストライター/瀬尾まいこ」:
 町の中華料理店 戸村飯店の兄弟は、容姿も性格も正反対。弟のコウスケは、自分のことしか考えない兄が嫌いだった。そんな兄は高校卒業を迎え、コウスケに戸村飯店のことを押しつけて、家を出て上京するとことになった。そんな中、コウスケは同級生の"岡野"から、好きな兄に手紙を渡したく、ゴーストライターを頼まれる...。
 「コワリョーフの鼻/中島京子」:
 とある喫茶店では、隣の席の主婦3人がうるさく喋っていた。彼女達の話はどんどん変わり、偽装食品問題から自分を守るには自分の鼻が大事だという話になっていった。そんな会話を夫との間でした私には、鼻に関する夫には言えない秘密があった...。
 「会ったことがない女/平山瑞穂」:
 "唐津喜一"は、かつて自分を兄として慕ってくれていた"江添辰巳"の願いを聞かずにいたことを悔やんでいた。辰巳の願いは、自分のつきあってる女性が性行為のあとに、別の人格が現れるので、その女性の話を聞いて欲しいということ。しかし、ちゃんと話を聞き続けなかった喜一は、歳をとり、その詫びをしようと辰巳の行方を捜すことに...。
 「瞬間、金色/豊島ミホ」:
 転勤族の家に育った"シンジュ"は、転校先で"ナナミ"というクラスで浮いた存在の生徒と仲良くなった。ナナミと仲良くなったシンジュは、学校でうとまれることとなり、2人でのけ者にされた学生生活を送っていた。月日が流れ、ナナミに子どもが生まれた。ナナミの病院へ向かう途中、シンジュはナナミと過ごした日々を思い出す...。
 「残り全部バケーション/伊坂幸太郎」:
 父の浮気が発覚し、早坂夫婦は離婚することになり、しかもその娘は一人暮らしをはじめることになる。そんな早坂家、家族3人がバラバラになる最後の日、父のPHSに"ドライブに行きませんか"という不思議なメールが届
いた...。

 この短編集は、あらたに「はじめの一歩」を歩き出す人々を描いたテーマ。迷ったり、揺れたり、戸惑ったりしながら、自分の生きる道を選んでいく出会いと出発の物語が集められている。
 で、自分的によかったのは、福田栄一氏の「あの日の二十メートル」と伊坂幸太郎氏の「残り全部バケーション」。「あの日の二十メートル」は老人とモラトリアムな若者が、年齢を超えて、徐々に友情を暖めていくことに、やさしい気持ちになれた。で、「残り全部バケーション」では、別離する家族と謎のPHSメールを送った男が、それぞれの環境で再出発する話を、抜群の文章力と想像力で描いた伊坂氏に、いまさらながら感服状態。

 で、最後に「残り全部バケーション」で好きな文章を。
 ~過去のことばっかり見てると意味がない。車だってずっとバックミラー見てたら危ない。進行方向をしっかり見て、運転しないと。来た道は時々確認するのがちょうどよい。~
 この文章は、グッときました。やっぱ、たまに過去を振り返って、あたふたせずに前に進みたいものです。

cf.伊坂幸太郎 読破 List
- オーデュボンの祈り (2000/2003)
- ラッシュライフ (2002/2005)
- 陽気なギャングが地球を回す (2003/2006)
- 重力ピエロ (2003/2006)
- アヒルと鴨のコインロッカー (2003/2006)
- チルドレン (2004/2007)
- グラスホッパー (2004/2007)
- 死神の精度 (2005/2008)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- 魔王 (2005)
- 魔王(文庫) (2008)
- 砂漠 (2005/2008)
- 終末のフール (2006)
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (2006)
- フィッシュストーリー (2007)
- 絆のはなし/伊坂幸太郎x斉藤和義 (2007)
- ゴールデンスランバー (2007)
- 実験4号 -後藤を待ちながら (2008)
- Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都 (2008)
- モダンタイムス (2008)

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Friday, December 11, 2009

JAPAN 12 December 2009

Rj0912 「ROCKIN'ON JAPAN 12 December 2009 Vol.359」について。気になった記事を。

 - マキシマム ザ ホルモン「地獄絵図2009」Live Report:
 あの阿鼻叫喚の「地獄絵図」。初めて外部のMediaに公開された(と思う)。これ、2009.11.3にアキバで行われた"第一部 ホルモンVSV系バンギャ~白昼夢ニ乱レ咲ク破羅屁鼓ノ調ベ~"と"第二部 ホルモンVS恐怖!コスプレ集団~アニヲタだってモッシュしたいだっちゃ☆~のライヴレポ。いやー、凄い。まさかJAPAN紙面で再現されるとは! やっぱ、行ってみたいけど、そりゃ恐ろしいLiveだ。というわけで、ナヲちゃんのご無事な出産を祈るのみ。

 これ以外にも、銀杏BOYZ New CDS "ボーイズ・オン・ザ・ラン"、the HIATUS New CDS "Insomnia"、ASIAN KUNG-FU GENERATION New CDS "新世紀のラブソング"、黒猫チェルシー New Album "All de Fashion"、泉谷しげる New Album "愛と憎しみのバラッド"、a flood of circle New Album "PARADOX PARADE"(最近、気になってる)、サンボマスター New CDS "ラブソング"、ハナレグミ Live at Nippon Budokanなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ ボーイズ・オン・ザ・ラン/銀杏BOYZ (CDS)
・ 能動的三分間/東京事変 (CDS)
・ ピアノ/The Birthday (CDS)
・ Thee Greatest Hits/thee michelle gun elephant (Album)
・ All de Fashion/黒猫チェルシー (Album)
・ Around The Clock/Nothing's Carved In Stone (CDS)
・ Carol/Chara (Album)
・ アイタリナイ/鶴 (CDS)

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Tuesday, December 08, 2009

「口笛吹いて/重松清」を読んだ

Kiyoshishigematsu_kuchibuefuite たまーにジワジワ読んでる重松清氏。今回は二子玉川Book 1stでみつけた「口笛吹いて」(文春文庫)について。

 こんな5つの短編が入ってる。
 ・「口笛吹いて」:エースピッチャーとして数十年前地元のヒーローだった晋さんと再会した僕。お互いの立場は逆転していて、難しい商談を成功させようとしている営業マンの上司である晋さんと、その得意先の総務課長というポジションの僕。少年の頃のヒーローは、その後、負けつづけの人生を歩んでいた。もう一度、口笛の吹き方を教えてくれたあの頃のように、胸を張って笑って欲しいと願う僕...。
 ・「タンタン」:誰からも相手にされず淡々と授業を続ける教師"タンタン"。そんなタンタンが、自分の息子相手に熱血コーチしてる。納得できない生徒の話。
 ・「かたつむり疾走」:リストラされた父親が再就職先は、"オレ"の高校の隣の倉庫会社だった。クラスメート以上彼女未満の同級生は、母親と私をすてていった父親が不幸になればいいと願っている。ある日、オレの父親が途中下車してスーツから作業着に着替えていることを知った...。
 ・「春になれば」:産休の臨時教員としてやって来た小学校で、ある少年を注意したことにで、少年に「つぶす」と警告された"わたし"。わたしは数年前子どもを亡くしていた。そんな中、授業参観の日、父母たちの前で少年に暴力教師と言われてしまう...。
 ・「グッド・ラック」:「もうきっとこれが最後」と妻が出て行ったある日。一人の徘徊老人が家にやって来る。うまく記憶が繋がらない老人に、妻とうまくいかなくなった日々を語り始める主人公...。

 どの話も、さりげない日常の中で生まれる、切なくてほろ苦い感情とか重荷とかがうまく描かれているんだけど、個人的によかったのは、表題作の「口笛吹いて」。晋さんの「自分勝手な思い出のために、人を使うなよ。」っていう言葉は、ほんと痛かった。少年時代へのノスタルジアと現実の悲哀というGapに、思いっきり共感。あの頃、成りたかった自分、なって欲しかった自分。他人を尺度にしながら、自分が発した痛い言葉は、結局自分に返ってくる。ともかく、つらいけどどこかあったかい小説だった。

cf. 重松清 読破 List
- 舞姫通信 (1995)
- 見張り塔からずっと (1995)
- ナイフ (1997)
- カカシの夏休み (2000)
- ビタミンF (2000)
- リビング (2000)
- 口笛吹いて (2001)
- 流星ワゴン (2002)
- きよしこ (2002)
- 熱球 (2002)
- 疾走 (2003)
- 卒業 (2004)
- いとしのヒナゴン (2004)
- その日のまえに (2005)
- きみの友だち (2005)
- くちぶえ番長 (2007)
- ブルーベリー (2008)
- みぞれ (2008)
- あの歌がきこえる (2009)

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Sunday, December 06, 2009

HMV 204

Hmv204 最近手にしたHMV Free Paper(ISSUE 204/NOV-DEC,2009)の中から、聴いてみたいRockを忘れないようにPick Up。

・ The Element Of Freedom/Alicia Keys (Album)
・ The Fall/Norah Jones (Album)
・ Sahara/Slash (CDS)
・ 能動的三分間/東京事変 (CDS)
・ ボーイズ・オン・ザ・ラン/銀杏BOYZ (CDS)
・ The Very Best Of Enya/Enya (Album)
・ Sleeper Wakes/Jeff Mills (Album)

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Monday, November 30, 2009

「愛と幻想のファシズム/村上龍」を読んだ

Ryumurakami_aitogensonofasism1Ryumurakami_aitogensonofasism2 1987年、自分が大学生のときも読んだんだけど、20年以上経ってもう一度読み直してみた村上龍氏の長編小説「愛と幻想のファシズム」</>(講談社文庫)について。
 こんな話。アラスカで狩猟生活をしていたハンターの鈴原冬二(トウジ)は、酒場で飲んだくれていた日本人の相田剣介(ゼロ)と出会い、独裁者になるように勧められる。そんな中、世界経済は恐慌へ向かい、日本は未曾有の危機に陥ってきており、トウジらは政治結社"狩猟社"を結成し、大衆の支持を集めるようになる。狩猟社には、日本を代表する学者、官僚、医者そしてテロリストが結集し、国内の敵対勢力を片っ端から手段を選ばず叩き潰し、勢力を拡大していった。一方で、世界の再編成に乗り出した多国籍企業集団"ザ・セブン"による日本の属国化が、進んでいた...。
 いやー、やっぱり面白かったこの小説。ちょっと、冗長で難しい政治経済に関する記述が多いものの、世界情勢、南北問題、経済格差、狩猟民族と農耕民族、組織論、テロリズム、サイバーテロ、核の配備などがあまりに緻密に書かれていて、荒唐無稽に思えないところが凄い。で、村上龍氏のあとがきに書いてあったけど、トウジとゼロとフルーツは、あの「コインロッカー・ベイビーズ」でのキクとハシとアネモネが姿を変えて、登場したとのこと。この3人の人間模様が、この長編小説に深みを与えている。
 昔、この「愛と幻想のファシズム」を映画化するといった話があった気がするけど、やっぱ小説のまま、深く妄想する方がいいかもしれない。
 というわけで、村上龍氏を再読作業中。これからもジワジワ続けよう。

cf.村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 69 sixty nine (1987)
- 愛と幻想のファシズム (1987)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 共生虫 (2000)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)

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Wednesday, November 25, 2009

rockin'on 12 December 2009

Ro0912 「rockin'on 12 December 2009」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - さらば、オアシス。Oasis 1991-2009:
 まだ個人的には半信半疑で、またNoelは戻ってくるんじゃないって気分なんだけど、こんな今までのAlbum ReleaseのTimingで行われたInterviewとかを読んでしまうと、やっぱさびしくなったし、凹んだ。自分にとって、1991年のDebut以来、全部のAlbumとCD SingleとDVDを揃えているのは、洋楽ではOasisだけ。思い入れ、強すぎる...。ともかく、「またやるぜ!」って言葉、待ってます。

 これ以外の記事では、Nivana Live Album "Live At Reading"、Arctic Monkeys Live At Nippon Budokan、John Lennon Interview(これはThe Beatles解散当時の日本初公開のInterview。なんか、お互いを思ってて、素直になれないPaulとJohnの感じがせつなくなる内容。貴重です)、Foo Fighters Best Album "Greatest Hits"(マジで聴きたくなってきたので、買っちゃった)、Girls Interview(気になる)、Norah Jones New Album "The Fall"など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Live At Reading/Nivana (Album)
・ Last Night On Earth(Live In Tokyo)/Green Day (Album)
・ Live At The Olympia/R.E.M. (Album)
・ The Fall/Norah Jones (Album)
・ En Concert/Jack Johnson (DVD)

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Tuesday, November 24, 2009

JAPAN 11 November 2009

Rj0911 少々古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN 11 November 2009 Vol.359」について。気になった記事を。

 - 岸田繁 (from くるり) Interview:
 岸田氏が、Album"魂のゆくえ"以降のくるりについて、応えてる。あの武道館とかTribute Album"くるり鶏びゅ~と"とか、京都音楽博覧会2009とか。それにしても、このTribute Albumについて、「やられてる本人が一番うれしい」とのこと。そりゃそうだろな、松任谷由美に「春風」をCoverしてもらえるなんて、最高だろうな。というわけで、このトリビュート、現在、じわじわ堪能中。

 これ以外にも、Superfly・越智志帆3万字Interview、細美武士(from the HIATUS)Interview、ヒロト&マーシー(from ザ・クロマニヨンズ) New Album "Mondo Roccia" Interview、9mm Parabellum Bullet New CDS "Cold Edge"、Plenty New Album "拝啓。皆さま"(最近、気になってる)、氣志團復活(!!!)、The Bawdies New CDS "It's Too Late"(このBandも最近、気になってる)など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Mondo Roccia/ザ・クロマニヨンズ (Album)
・ Anthem/Doping Panda (Mini Album)
・ Upside Down/Denki Groove (CDS)
・ さよなら世界・おまえだったんだ/氣志團 (CDS)
・ It's Too Late/The Bawdies (CDS)

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